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♪音楽教室日記

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2008年10月10日
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今日は、ピアノの子もエレクトーンの子も

なんだか、私の思いつきで
ウォーミングアップに
フライミートゥーザムーン
を使用してみました。

2008-10-10 23:59:41

この曲は、4度進行の曲で、和音がどんどん規則的に4度づつあがる曲です。
これ、学生時代に、
なんかの授業で、伝授され、
へ~~。なるほど~~と思った進行の曲です。

暗記するまでもないってことか。
と、感激?した曲です。
あ~~コードネーム知ってるって、ほんとに便利だ~

と思った一番の曲かもしれないです。

で、冒頭の小節は
Am7
これは、
ラドミソ」です。

でも、Am(ラドミ)で十分足りる。ものです。
、っていうのは、ようはおしゃれを決め込んだだけです。

そこで、
ぱっとみて、弾こう。
となった時に、バンバン弾ける子は別にして、

  1、必死に、ラドミソって弾く子
  2、まあ、とりあえずラドミって弾く子
  3、ラだけでも弾く子
  4、わからない、といって止まる子


性格スタイルが出る。

この曲をウォーミングアップで皆に一律にやらせてみると、
性格が、もう一目瞭然

レッスンでは、コードネーム、もしくは英語読みはやらせているので
みんな、A○○ときても、Aについては、ラってことは知っている。
同じに教えているつもりでも、
みんなとらえ方も実戦も違う。

、の子は、真面目なんですよね。こだわる。どうでもいいことにもこだわる。
とにかく練習は量で勝負する子に多い。
Am7をAmで弾いてしまおうという考えを、ずるだと思うタイプ。  
楽譜に忠実に。それがコード譜でも、ポピュラー曲でも。
曖昧っていうのが苦手なタイプ

、の子は、要領がいいですね。
しかも、同じ仕組みだって事を理解してる。結構カデンツもしっかりやっている子が多い。
省いていいものを自分で理解している子が多い。

、の子は、個性的な子が多いです。
よっぽど勇気がないと(笑)レッスンで、自分自身の意思で単音伴奏でいいか~みたいな機転はきかせられない。
このタイプは、ノリがいいが、演奏が雑なタイプが多い。
雰囲気つかむのは上手いけど、仕上げに時間がかかるタイプが多い。
初見演奏でも、うまく渡れる、乗りきれるタイプ。

、のタイプは、いつも不安げなタイプで、演奏の線が細い。
練習して出来ないと披露できないタイプ。
1と似ていて、曖昧が許せないタイプ。

それぞれ、その子の個性ですから。
それを生かして、自分の苦手部分をパワーアップするもよし。
自分の弱点タイプを把握するもよし。

、の子には、省く大切さを理解してもらいます。目標を2に持って行く
、の子には、余裕がある部分は、省くよりも積極的に1のタイプに近づけさせる
、の子には、基本ラインはよくても、2のタイプに近づけるタイプにする
、の子には、まず自信、とまってはいけない事を理解してもらいたいので、
       3のタイプに近づける

それぞれ、よいところではあるけども、
とらえ方を変えてみて、より、パワーアップを願っています。

コード譜のとらえ方は、そのまま普段のレパートリー練習に通じます。

がっちり確実に練習すること、
曖昧でも曲を流せること、

この2点、遠きにありて、近いものです。
上手くミックスして、自分にいい練習方法を模索してもらうために、
このコード譜レッスンは、
占い感覚(?)です。





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Last updated  2008年10月11日 00時40分20秒
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