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カテゴリ:3-1・演奏(発表会)
生徒にアンサンブルをさせる時。
(エレクトーンやピアノで) 市販のアンサンブル楽譜は販売されています。 一般的に販売されているのは 月刊エレクトーン という雑誌です。 また、その月刊エレクトーンの人気楽譜の総集編的なものも販売されています。 これを参考に、って事では使えますが、 現実。 生徒のレベルも様々。 使える楽器も様々。 人数も様々。 結局、自分で書いた方が早い。 一般的なアンサンブルの手法としては ハイレベルになれば クラシックスコアをそのまま使うことや、バンドスコアをそのまま使うこと多いです。 クラシックであれば Aさんは、「弦担当」 Bさんは、「木管担当」 など、パートにわけて考えます。 ポピュラーであれば Aさんは、「ベース」 Bさんは、「基本メロディー」 Cさんは、「おかず的な、」 が、一般的です。(あくまでも一般的) ちなみに、ポピュラーのベース。 これ、見た目地味ですが、地味というのは単音ですから、 一見簡単そうに見える。 しかし、結構難しい! ベースが乗り遅れてたら、みんな乗りおくれますから。 ある意味、特別重要なパートでもあります。 ただ、一見地味。 発表会のお楽しみとしてアンサンブルを経験させている私としては、 (企業のコンクールとかでなく) やっぱり、みんなが華やかなパートを受け持ってもらいたい。 経験させてあげたい。 特に、子どもたちとなれば 「あなたはべースの音だよ」 「え~~メロディーがいい」 こうなるんです。 まあ、 当然ですね(笑) もっと沢山経験して、ベースのかっこよさ、おかず的なかっこよさ。 そこにも注目できるようになれば、 レベルの高い子こそ、そんなパートの楽しさや任された重要さもわかります。 が、 まだまだ、子どもたち。 私の場合は、かならずみんなにメインメロディーが回ってくる この形式をとっています。 そうなると、 やっぱり書いた方が早い。 いわゆる、アンサンブルの手法としては邪道なのでしょう(笑) なかなかそういうのは販売されていませんから。 目先の「メロディーの楽しさ」 これは、なんだかんだ理由を述べても 外せない部分でもあるんですよね。 もっとみんなが成長したとき。 「完全パート分けアンサンブル」 これが、わかってきますから。 その時が来るまでは、楽しさ第一も、結構ありだと思うのです。 上手な子こそ、 ついつい見た目地味パート(いわゆる重要パート)をまわしたくなる。 そうなると、 上手な子は 「私いっつもベースでやだな~」 これも、かわいそうだ(笑) 手間はかかるのですけど、こんなアンサンブルのパート分けも ありだと思って。 ついつい、必死にアンサンブル書きは つづく・・・ なのですけど(笑) 結局自分で書いたアンサンブル譜は 生徒の様子見ながらバージョンアップも、バージョンダウン??も、 可能ですから。 まあ、よしです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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