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カテゴリ:19・イベント
先日、車オタクの息子の付き合いで
「TOKYO MOTOR WEEK」という、新型車の展示を見に行きました。 土日で、六本木にあるミッドタウンでやっていました。 私は全く興味がない、車の世界。 結構車のイベントは、ライブステージがあったりして 予想外に楽しめる事もあるので、 まあ、よしです(笑) その中でパフォーマンスコーナーがありました。 「書」を、ステージで書く、というものです。 書道家・武田双雲氏 観たの初めてです。 こういう、アートは、深く分かりませんが、 作品を書く前に、 すごく精神統一されるんです。 30秒?1分?? 無言で、意識を集中させて、が~~っと書き始められるのです。 書き始めたら、 息つく間もなく、一気にが~~っと。 その、集中している時を見ると 私はとても緊張がよみがえります。 つい、自分に置き換えてしまいます。 ピアノを弾き始めるのに 始まったら始まるんですが はじめる最初の音を出すタイミング。 これは、結構勇気なんですよね~。 ピアニストの演奏も、つい見入ってしまう 最初の音を出すまでの緊張の瞬間。 これ、エレクトーンやバンドやアンサンブルだと、 この開始音は、結構他力本願というか、 「始めてくれた」ものに乗っかる。 そんな気分なのですが ピアノのソロの、あの開始音だす瞬間は結構緊張します。 エレクトーンでも、リズムとか使用しない曲は同じですね。 開始音の入り方が、納得できると、スムースに曲に入れます。 生徒たちでも、 やっぱり、開始音をきちんと弾こうという感覚が出来たあたりは、 「弾ける」 ようになってきた時でもあるな、 と、生徒を見ていてよく思います。 書、を見ていて、 精神統一。 書にも、ピアノにも、スポーツにも通じるものですね。 あと、坐禅とかも? ピアノも、結構「ピアノ道」。 そんな気もした、書のパフォーマンスでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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