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カテゴリ:2-8・息子のレッスン・家族・地域の話
急に思い出しました。
息子が3歳くらいの時の話です。 当時の住まいの近くは、ビル街で、 いわゆるビル街の広場は、 お昼ともなれば、そのビルに働いている サラリーマンや、OLさんがランチをしたり、 いわゆる、 だれでもはいれる広場みたいになっています。 小さな噴水があったり ちょっとした公園にもみえるような ビル広場。 気候のいい日には イベントも開催されて ランチタイムや、夜にはちょっとした、野外ステージも繰り広げられる事もしばしば。 そういう広場の一角には ファーストフード店もあったりして、 幼稚園ママたちや、幼児たちの、 ちょっとした憩いの場にもなっています。 その野外ステージは、 もう夏休みなんてかっこうのイベントで、 しっかり予定をあけて、 みんなで待ち合わせる。 野外=子どもが多少騒いでも大丈夫 騒いだらすぐ撤収できる テーブルも椅子もあるから、夕飯がわりに ほんとにいろんな演奏聴かせて頂きました。 楽しかったな~。 唯一、ちびっ子連れて楽しめる音楽会。 まあ、お客さんの8割は、会社帰りのサラリーマンやOLさんでしたが。 で・・・ 事件勃発です!! ライブが終われば、子どもたちにとったら、普段の公園感覚です。 ここぞとばかり走り回る、息子たち。 階段も楽しい。 噴水も楽しい。 まあ、ここは、母達もいますから、 変なとこに登ったりは、まあ、させません。 母から見たら、そんなひどい暴れっぷりはしてない気もします。 そこのスタッフの人たちは、後片付けをしていたようです。 後片付けは、ステージだけでなくて、ぐる~~っとまわって片付けるような。 地味に1人、2人で片づけていたような気がします。 で、スタッフの方が、私たちのところにやってくるのです。 「あのお子さんたちのお母さんですか??」 「はい」 「あの・・あの○色の子のお母さんはだれですか」 「私ですけど、何かしましたか??」 「あの子をよけようとして、これ(ミキサー)落としてしまいました。弁償してください」 「え~~~!!」 びっくりです。 びっくりです。 瞬間に、銀行残高が頭に~~ミキサー・・弁償??小さいミキサーだけど、 10万??20万??いくら~~~~??? 一瞬あわてふためきました・・・ しかし・・ 母達は強い。そしてずうずうしい・・ ここは冷静に・・ この広場はだれでも入って良くて、息子たちもステージで遊んでいたわけではない。 機材の撤収も、もともと1人で地味にやっている。 みた感じ搬入しているようには見えない。 「よけて、おとした」この現場は見ていない。 ステージは何分も前に終わっていて、 普段通りの完全遊び場と化している。 さあ、どうしよう!! ここは、勝負です。 相手側に立てば、小さい子は手をつないで手元でみていろ。 そういわれればそうだし。 息子がいなければ、よける事がなくて、おとすことがなかった。 さあ、どうしよう!! で、母達もまけずに 「よけて、壊れたなら、よけずに、けがになってたら、どうだったんですか」 「危ないから立ち入り禁止にしていただければ、こちらもはいりませんよ」 「危ない行動ではなく、ただ、いつもどおりに遊んでいただけですが」 「ほんとに、この子たちのせいでよけられたんですか??」いや~~なバトルに・・・ そんなこと言ってもはじまりません。 相手の側に立てば、こちらにもミスもあると思いますから。 「この子をよけたから、弁償してください」 「はい、すみません。わかりました。どうぞ20万円です」 こんな事は、できませんから、 「こちらのミスであればお支払いしますから、責任者の方か、警察呼んでください。」 という事に、提案しました。 そうしたら 「そこまでするんですか!!じゃあ、もういいです」 と、 スタッフの方は、帰って行きました。 あれれ?? いいの??? でも、ママ達。 ちょっと考えさせられた事件です。 この状況。 小さい子相手に仕事している私にとっては 壊されたくないものもある。 そこは、小さい子に壊されたからといって、弁償させられるか って言ったら、開催側の安全管理もあるだろう。 逆に、親側にしたら、もしも、の事故。 も、やってくる。 仮にその話が本当なら、機材が息子に当たって、大けがしてたかもしれない。 弁償ならいいけど 大けがはかわいそうだし。 これはだれの責任だろう。 やっぱりみんなの責任。大人の責任ですね。 スタッフの方も、そして私たちも。 でもな~~ いきなり 「よけておとしたから弁償してください」 って言われて、わかりました。は言えないな~~。 気をつけよう。 どちらの立場でも。 そんな、大事件の思い出です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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