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♪音楽教室日記

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2008年11月19日
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急に思い出しました。

息子が3歳くらいの時の話です。
当時の住まいの近くは、ビル街で、
いわゆるビル街の広場は、
お昼ともなれば、そのビルに働いている
サラリーマンや、OLさんがランチをしたり、
いわゆる、
だれでもはいれる広場みたいになっています。

小さな噴水があったり
ちょっとした公園にもみえるような
ビル広場

気候のいい日には
イベントも開催されて
ランチタイムや、夜にはちょっとした、野外ステージも繰り広げられる事もしばしば。

そういう広場の一角には
ファーストフード店もあったりして、
幼稚園ママたちや、幼児たちの、
ちょっとした憩いの場にもなっています。

その野外ステージは、
もう夏休みなんてかっこうのイベントで、
しっかり予定をあけて、
みんなで待ち合わせる。

野外=子どもが多少騒いでも大丈夫
   騒いだらすぐ撤収できる
   テーブルも椅子もあるから、夕飯がわりに


ほんとにいろんな演奏聴かせて頂きました
楽しかったな~。
唯一、ちびっ子連れて楽しめる音楽会

まあ、お客さんの8割は、会社帰りのサラリーマンやOLさんでしたが。

で・・・

事件勃発です!!

ライブが終われば、子どもたちにとったら、普段の公園感覚です。
ここぞとばかり走り回る、息子たち。
階段も楽しい。
噴水も楽しい。
まあ、ここは、母達もいますから、
変なとこに登ったりは、まあ、させません。
母から見たら、そんなひどい暴れっぷりはしてない気もします。

そこのスタッフの人たちは、後片付けをしていたようです

後片付けは、ステージだけでなくて、ぐる~~っとまわって片付けるような。
地味に1人、2人で片づけていたような気がします。

で、スタッフの方が、私たちのところにやってくるのです。
「あのお子さんたちのお母さんですか??」
「はい」
「あの・・あの○色の子のお母さんはだれですか」
「私ですけど、何かしましたか??」
「あの子をよけようとして、これ(ミキサー)落としてしまいました。弁償してください」
「え~~~!!」

びっくりです。
びっくりです。
瞬間に、銀行残高が頭に~~ミキサー・・弁償??小さいミキサーだけど、
10万??20万??いくら~~~~???

一瞬あわてふためきました・・・

しかし・・
母達は強いそしてずうずうしい・・

ここは冷静に・
この広場はだれでも入って良くて、息子たちもステージで遊んでいたわけではない。
機材の撤収も、もともと1人で地味にやっている。
みた感じ搬入しているようには見えない。
「よけて、おとした」この現場は見ていない。
ステージは何分も前に終わっていて、
普段通りの完全遊び場と化している。

さあ、どうしよう!!

ここは、勝負です。
相手側に立てば、小さい子は手をつないで手元でみていろ。
そういわれればそうだし。
息子がいなければ、よける事がなくて、おとすことがなかった。

さあ、どうしよう!!

で、母達もまけずに
「よけて、壊れたなら、よけずに、けがになってたら、どうだったんですか」
「危ないから立ち入り禁止にしていただければ、こちらもはいりませんよ」
「危ない行動ではなく、ただ、いつもどおりに遊んでいただけですが」
「ほんとに、この子たちのせいでよけられたんですか??」
いや~~なバトルに・・・

そんなこと言ってもはじまりません。
相手の側に立てば、こちらにもミスもあると思いますから

この子をよけたから、弁償してください
はい、すみません。わかりました。どうぞ20万円です

こんな事は、できませんから、
こちらのミスであればお支払いしますから、責任者の方か、警察呼んでください。」
という事に、提案しました。

そうしたら
そこまでするんですか!!じゃあ、もういいです
と、
スタッフの方は、帰って行きました。

あれれ??
いいの???

でも、ママ達。
ちょっと考えさせられた事件です。
この状況。

小さい子相手に仕事している私にとっては
壊されたくないものもある。
そこは、小さい子に壊されたからといって、弁償させられるか
って言ったら、開催側の安全管理もあるだろう。

逆に、親側にしたら、もしも、の事故。
も、やってくる。
仮にその話が本当なら、機材が息子に当たって、大けがしてたかもしれない。
弁償ならいいけど
大けがはかわいそうだし。

これはだれの責任だろう。
やっぱりみんなの責任。大人の責任ですね
スタッフの方も、そして私たちも。

でもな~~
いきなり
「よけておとしたから弁償してください」
って言われて、わかりました。は言えないな~~。

気をつけよう。
どちらの立場でも。

そんな、大事件の思い出です。





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Last updated  2008年11月19日 10時38分25秒
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