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カテゴリ:9・講師
ほんとに、
沢山のピアノ教本があります。 一時期、いろんな教本試してみたのですが、 結局。 教えたいポイントというのが、 指導し続けていると 私なりに、試行錯誤で出てきて、固まっていきます。 結局、 音楽的に自立してもらいたいのが目的なので、 小さいうちは 読譜、リズム、連弾を通して曲想を感じる、楽しい曲も取り入れる。 この4点をポイントにしています。 消去法で考えると、 読みにくい楽譜は選ばない。 読譜やリズムを自立してもらいたいので、あっちこっち音が飛び回る楽譜は選ばない。 楽しい、イメージもほしいので、白黒楽譜は選ばない。 この3点を考えます。 音楽自立、 ここをポイントに置くと、 黒鍵がいきなり出てくるものや、 真ん中のドから、左右に広がっていくもの。 すご~~く なるほど感もあるのですが、 私の場合ですが、結局、教えていて、 きちんと読譜を覚えてもらいたい。 こうなると、左右に広がったり、黒鍵がバンバンでるものは 私自身が指導に戸惑うこともありました。 まず私が、 説明しなくては、見本で弾かなくては、本人が全然出来ないもの。 これは選びません。 まだレッスンでやってないけど、 なんとなく自分自身で出来るかも?? そう思える教本を選んでいます。 その分、発表会などでは、難解なものを選んでみたりの冒険はしてみたりします。 大満足できる教本 これは、ないので、結局、アイテムを利用したり 楽譜を書いたりすることになります。 山のような教本の中から、 いい、と言われるものもたくさんあるのですが 結局、指導していて、 私が指導しやすいものを選ばないと、 どうにもこうにも。です。 どの、教本も 著者の方が、色々と試行錯誤されて作っていったのが とてもよくわかります。 そこに、 私がのれるか、のれないか。 そこの部分だと思います。 ここのところ、 教本が落ち着いた感があるので、 そろそろ、見なおしながら、使える部分を研究したいな そう思っています。 今は、 個人的に、 アイテムと ピアノの森 ピアノスタディー はじめてのギロック バスティン ここらあたりを駆使しています。 その他に、 園で歌っている歌、 テレビの歌、 クラシックの簡単な連弾。 ここは単発に渡したりしています。 以前は、 トンプソン、メトードローズ、バーナム、グローバー、リラフレッチャー、アルフレッドピアノライブラリー ピアノドリーム、ピアノランド、歌とピアノの絵本、すくすくミュージックスクール・・・ なんだか、たくさんありますね。 教本は日本版、アメリカ版が、わりとメジャーかな? と思いますが、 そこに、曲集などもセットしたら、ほんとにたくさんありすぎます。 色んな方針、いろんな方向がありますが、 指導側が、指導するのに、ぶれてしまうと、 生徒たちは、もっとぶれてしまう。 いまは、自分自身ではぶれていないと思うのですが、 試行錯誤まっただ中の時は ドレミを教えるより、鍵盤全体を駆使した方がいいんじゃないか? とか、 ロシアものや、ヨーロッパ系、そちらの方がピアノの本場だし、 教本はそちらのものが、いいんじゃないか? とか、色々考えていたのですが、 結局、 たどり着いた気がします。 いろんな教本を研究してみたのは、 とても有意義でした。 どう指導したいか? が決まると、教本選びも今は、悩んでないような気がします。 でも、 ここで、よしにすると、進化もないので 来年はまた、いろんな教本見直してみたいと思っています。 来年の目標です(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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