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カテゴリ:3-1・演奏(発表会)
発表会曲を渡したとき。
発表会曲を決めたとき。 「このくらいにしあがるだろう」 「ほんとにこの子は弾けるかな」 確信で渡す子と、冒険で渡す子がいます。 これ、大きく予想を裏切られることがあります。 わりと、早くに全体が出来たのに、いまいち仕上がりっぷりが微妙な子 まだ、譜読みの段階か!間に合わないよ~~の子 早くに仕上がりすぎて、なぜか下降気味な子 ミラクルに目前にバリバリ弾き出す子 なぜか当日のみ上手に弾ける子 もちろん、順調に確実な子もいます(笑) もう、たくさんいすぎて、心が痛みます(笑) いい意味で予想が裏切られて、びっくり仰天♪ そんな子もいます。 音を弾く。 ではなくて、 音の出し方をやけに気にして弾く子が登場しました。 この子は、予想外! 小学生の男の子が、自分の意思で 「これがいい」 と、坂本龍一のエナジーフローを決めたのですが、 まだ、こんな色っぽい?曲はどうか、 美しく弾けるのか?? このスローリー感は、大丈夫か?? いや、本人たっての希望だし。 まあ、このニュアンスの曲に挑戦するのも、ありだな。 ペダルとか、歌いっぷりとかに重点だな~。 そんな気分だったのですが。 いわゆる、冒険チーム。 それなのに うまい!! とにかく、うまい!!のです。 ミラクルがやってきました。 予想外に、 もっと!!もっとこれを!!ここはこうして!!!! あ~~熱が入ります。 音を追う、のではなくて 音の響きをやけに聞いて、美しい。 美しく弾こうと丁寧に弾くのです。 響きを聴くゆとり。 これは、なかなか難解です。 特に冒険チームは、冒険、なので、 弾いてみたチャレンジに意義がある。 それなのに。 君はすごい!! いつのまに、そんな技を会得できたのだろうか。 ミラクルです。 生徒の上達、成長というのは、 突然スイッチが入る子もいる。 ほんとに、 言葉が発生しない幼児が、急にば~~~と話し出すのに似ています。 でも、確実に、発表会後はみんなステップアップしています。 舞台を踏むのはほんとに、大きなステップアップなのです。 しかし・・・ 男の子はやっぱり、突然なんですね。 女の子は確実に、上達してくるのに、 男の子は、ミラクルマンが多い。 あ~ びっくりした。 うれしいびっくりだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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