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カテゴリ:2-4・レッスン(様々なタイプ)
ここ最近、男の子のヘビーな反抗期のお付き合い真っ最中ですが(笑)
女の子もあります。 私自身を思い出すと、 中高生になると、長くついている先生に対しては 反抗、というのではなくて、 ちょっと、大人の付き合いのような? 「え~できないよ~」 「これは、知ってる」 みたいな事を、言いたかった時期だった気がします。 気分は、大人ですから。 そして、ちょっとは弾けますから。 長い先生に対しては、特に。 つい、同等に立ちたくなるような。 私の生徒たちも、そうでした。 多かれ少なかれ。 女の子の場合は、 男の子と比べて、 無言の「は~??」 みたいなのとか、無言の首かしげが多い。 私の意見、アドバイスに不満をいいたい。 アドバイス、ってころころ変わりますからね~(笑) そこをつきたい。 アドバイスの目的を先にい言わないと 本人たち、そこをつきたくなる。 ころころ変わるっていうのは、 基本ラインとして、 たとえば フレーズの終わりは優しく弾く。 と、常々言っていたとしましょう。 でも、その子は、その前に、 すべてが、弱い音ばかりで弾くとしましょう。 まずは、打鍵をしっかりやる事を目的にしたい。 「全部、フォルテで弾いてみてごらん」 「は~??」 となるわけです。 エレクトーンでもそうです。 ラッパの音をもやもやひく。 ラッパの音をしっかり出す事を意識させたい。 「らっぱの音色は全部、ノンレガートで弾いてみて」 しかし、それができてきたころ 「フレーズ考えて、レガートで」 「は~??」 結構露骨に顔に出すのがブームです 予兆が始まる小さいうちから、 「今は、○○だからこうしてみて。でも、この方法は変わっていくよ」 アドバイスが変わる事を、 結構呪文のように、言っています。 これは、有効です。 これを、どう変わるか? を先に言うと、その、先の事を意識しやすくて、 今、直したい事が、飛んでしまう場合もあるし、 逆に、どう変わるかは、言わない事がいいなっていう タイプもあります で、 女の子の反抗は、そういう事をつつきたい。 「え~だってこの前は先生こういったじゃん」 のタイプが、多いのです。 「CDはこうだった」 「ここはメゾピアノって書いてある」 とか、知識を振りかざしたいタイプが多い。 反抗期の時は、 本人分かっていても 「言ってみたい」場合もあって、 何かを、とにかく反論したいタイプもいます。 研究は、反論から始まりますから、 いいことなんですけど。 まだ、その反論も、反論の域に達してない場合が多い。 浅い反論とでもいいますでしょうか?? そこに、反論がえしなんかしてもダメですから、 理由攻めで、しっかり受け止める。 そして、こちらの意図を的確に言う。 そして、 「こうやってみようよ~」 の、楽しい?レッスンから、一時期、 「○ちゃん」 ではなく 「○さん、こうやってみたら??」 と、大人扱いにしていく、私の場合これで乗りきっています。 クールなレッスンです(笑) これでも、だめなヘビーな子もいたんですけどね~。 何を言っても、反論する子。 小学生の時は、あんなに可愛らしく 「せんせい、せんせい~~」 なんて、まとわりついてたのに(笑) この子は、完全甘えてる!! と思ったとき。冷静に 「私は、これ以上教えられないわ。私のアドバイスを聴くのに不満があるようだから、レッスン来ても仕方ないでしょう。他の先生につきなさい。(冷静)」 「泣、泣・・・・」 この子の場合は、 それ以来、やけに素直になったのですけど。 そして、大人になった今も、しっかり続けています。 今は、穏やかですから、 レッスンも、大人同士の感覚で、仲良く? やっていますが(笑) 技術だけじゃ、教えられないのは、ここだろうな。 しかも、この反抗期時期。 伸びる時期でもあるし、 ここで、終わるか、終わらないか? という、わかれ道時期でもあるし。 長い子は、特に、やっぱり、体当たりなのですよ。 地味な子にも、おっと、地味な反抗期到来してる! と、見落としそうなくらいの地味な時もありますけど。 対応は柔軟に、七変化。 レッスンはやっぱり、 勝負です 体力も、気力も、美貌も!!←違う?・・笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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