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カテゴリ:エレクトーン
私は小さい時に
エレクトーンとピアノ 並行してレッスンを受けていました。 今は、レッスンでは、ピアノの子が多いですが エレクトーンの子も、3分の1くらいはいるかな。 今のエレクトーン。 ところで。 とても進歩しています。 リアルな音色も出れば、リズムを打ち込む事も出来る。 真剣にやればやるほど、 深い楽器です。 もしも、自分でアレンジするならば オーケストレーションのこと。 生楽器の特性のこと。 何がメインで何がサブか。 そんな音楽力。 大事な部分なはずなのですが。 エレクトーンのいいところは アレンジ力 様々なジャンルの経験この二つが大きな柱だと思いますが。 様々なジャンル。ここ、疑問に陥る事がよくあります。 結局。 たとえば ラテンの曲をやってたとします。 「ラテンのリズムって他に何がある?」 「この曲って何のリズムがいい??」 「この曲を、仮に4BEATでひいてみるとしたらどんな感じ??」 この質問に答えられる ある程度レベルがある子で、 どのくらいいるでしょう。 今は、ほとんどが 市販のデータを使用して、なんだかゴージャスになった気がして ラテンもJAZZも、クラシックも、いわゆるJPOPも。 結構、形になります。 でも現実弾いているのは 左手も足も、べた~~んと押しっぱなし♪ って結構ある。 あとは機械にお任せして~♪ そんなことが多くて、 経験値が足りない子もやっぱり多い。 自分の力で、 ボサノバチック、サンバチック、JAZZチック。 これ、なかなかできない。 時代は進化しているので 楽器を生かした演奏は必須でしょう。 しかし、どんな楽器でも演奏できる力も身につけないと、 楽器は今後も変わっていくし、 大昔の楽器でも、それなりの演奏ができる力もないと おもしろくない。 ある意味 エレクトーンを学ぶのは、とても難しいですね。 きちんと学んでいるのか それとも楽器に踊らされているのか。 指導する側も、難しいですよ。 ピアノも難しいですが エレクトーンには、時代と基本 両方学ばなければならない楽器ですからね。 鍵盤楽器として対応できる力と 様々なジャンルを工夫できる力 ここは、将来、どんなに楽器が進化しても ず~~っと使える技ですから。 そこの部分、きちんと伝授できるように 私も工夫したいな。 そんな、エレクトーンの子のレッスンでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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