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カテゴリ:8-2・楽器・音楽機器
ところで。
私は、どう頑張っても調律師さんにはなれないだろう。 そう思います。 自分の話なのですが、 私は、生徒のレッスンのために アイテム作ったり、 カード作ったり、 楽譜書いたり、 めんどくさいはめんどくさいのですが、 これかなり、アドレナリンが出るほど、大好きなんです。 画用紙かってみたり、色ペン買ってみたり もう、その時点で、かなりワクワクしている(笑) それは自覚してるのですが。 ただ、このカード作りも はさみで切ればいいのに、折って、折グセつけて手で切ってみたり、 はさみで切ったとしても、普通にまがってる・・汗・・ あと1歩なんです。 ええ。 自覚してます。 生徒にも 「先生、音符の大きさ違うよ!」 と、私の♪カードみて、指摘されてしまう。 子どもの時からそうで、 家庭科の作品も 図画工作も はりきって凝るんです。一見。 完成作品は、一見なかなかいい出来です(自画自賛) しかし、家庭科の刺繍でも、裏はぐちゃぐちゃ(笑) 図画工作も、なかなかいい(自画自賛) しかし、隅々見ると、雑になってやっつけ部分が誰が見ても目立つ(笑) 評価はいつも アイデアがいい。と絶賛されるのですが・・ 精密になってない。 大人になっても続いてるじゃないですか! そんな私自身。 自覚してます。 だから、調律師さんになったら、 低い音は限りなく丁寧にやったとしましょう。 しかし、高くなるに従って、なんだかわからなくなって適当にとか・・汗・・ そんな気がします。 何かを作成する職人さんには 絶対になれない。と思うのです。 正確を求められる、職人技って無理だろうな。 本題なのですが。 明治時代ピアノやらが日本にたっぷり輸入されたあたり。 故障って発生しますよね。 それを、時計技術を学んでいた山葉氏、が修理を始めたらしいのです。 そして、オルガンを作ってみたくなり 作ったらしいのです! そのきっかけで、 今でいうヤマハ株式会社が出来て、 アップライトピアノ、日本作成第1号ができたらしいです。 100年以上前の話のようですけど。 というか、 オルガン作ってみたくなり、って これ、すごい! そのご、今となれば、「ヤマハピアノ」は もう、定番中の定番ですし。 もし私が、その山葉氏だったら(そんなわけないけど(笑)) 今のピアノは、鍵盤の幅すら、 違っていそうだ。 そして、急に、2音とんだり。汗・・ 人には、得手不得手があるのは当然ですから。 職人さん、調律師さん。 かっこいいな。 精密・・・・ これ、 私の人生の中で一番遠い言葉なような気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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