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カテゴリ:13-3・音楽(曲・ジャンル)
まあまあ弾けるようになったら。
高学年くらいになったら。 率先して、いろんなジャンルに取り組ませます。 そのジャンルの一つ、 JAZZもやらせます。 でも、JAZZピアノ教室ではないので、 簡単にアレンジされたモノ もしくは 有名なフレーズだけ いわゆる、ウォーミングアップの一環で。 やっぱり。 色んな事をやらせたいのです。 生徒たちには。 本当は、生徒たち。 何が好きかなんてわからないから。 提供だけは、色々してあげたいのです。 JAZZ曲として、 たいてい使うのが 「A列車で行こう(Take the A Train)」 JAZZ曲としての王道曲で デュークエリントンのナンバーで大人気の、 それです。 そ~~~~、ウみ~そっどっ、み♯そ~~~ の曲です。 これ、 初めの和音。 簡単に言ったら、ハ長調の1度。 C和音です。 どみそ、の和音です。 でも、 JAZZだから、 ドミソじゃなくて、6thとかでたり、変なんですよ。 普段の響きしかしらないと。 たまたまやらせた和音は ドミソで伴奏するのではなく みられで伴奏する楽譜です。 みられ~~(笑) 普通に変です。 この響きに慣れてないと。 初めて弾く子、きくこは やっぱり 「変だ」っていいます。 この「変だ」って、聴き慣れてないから、知らないんですよね。 いつもクラシックをしていれば 1度の和音は 「どみそ、でゴザイマス」 そんな、曲ばかりしか出てこないですから。 でも、中には、 「なんかかっこいい」 そんな第1印象を持つ子もいるのです。 面白いですね。 同じようにレッスンしてるつもりでも、 第1印象には差が出るから。 普段耳慣れない曲。 普段の練習曲でないもの。 これ、提供する私の勝負です(笑) たとえば・・・ エリーゼのためにを私が弾く。 生徒たちが、弾きたいと思う。 これ、私の力じゃない。 みんなたいてい、知ってるし、 ピアノ習ったからには、1度は弾きたい。 って思うような曲ですから。 まあ、 生徒が弾くより私の方が上手いですから、 多少の感動はしてくれるでしょう。 でも、 初めて聞くジャンル。 JAZZにしろ、ラテンにしろ、 一見みんな、安っぽ~~い と思いがちな(そんなことないですけど!) JPOPとか これ、提供するとき、 「JAZZってなんか変な和音だ、あ、でも、なんか先生弾いてるとかっこいい」 こう、思ってくれないと、だいなしなんですね~(笑) 変だな、で終わりかねない。汗・・・ JPOPもそうでしょう。 「やっぱり、テレビの曲はね~~~」 そんな思いをさせたら、私の方が負けです(笑) 初めて聞くジャンルもの。 初めて聞く、変な?和音的なもの。 勝負は私にかかってる。 そんな気もします。 初めてのきっかけって結構重要です。 初めて食べた、ればさしが異様においしかったから、私はいま大好きですし 初めて食べた、うにもおいしかったから、うにも、大好きだし(笑) 初めてのきっかけ。 いい、きっかけを作れるように、結構私も勝負です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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