♪音楽教室日記

私が企業の講師採用試験を受けたときも
私の生徒が、講師採用試験を受けたときも

「あなたにとって音楽とは」

この質問が、ありました。
これ、答えるの難しいです。
まあ、試験ですから、当たりさわりなく、

まあ、なくてはならないもの、とか、きってもきれないもの、とか
人生です！！とか(笑)
そんな答えが、あちこちで、聞こえてきそうな、勢いです(笑)

ほんとのところ。

なんだろう。

最近。
また、顔見知り程度、の知り合いママに聞かれました。

「○○さん、ピアノ教えてるんだって？？いくらなの？？」
「もうかるでしょう？だいたい、1日いくらくらい？？」
「うちの娘もやってるけど、近くの、パートでやってるような教室いってる～～」
「ピアノなんてさ～、とにかく弾ければいいんだから」
「音大っていくらするの？？」
「○○くんが、もっと大きくなれば、大々的に教室やってもうけられるじゃん」

抜粋すると、こんな会話が繰り広げられ、
私は、普通に、
おもしろくない！(笑)

でも、そのママを擁護すると。

とても、はりきりママで、がんばりやママで、元気なママです。
日々、パートに精も出し
子どもたちにも、積極的にかかわるようなママです。

ただ単に、感覚が違うのですね。
そのママにとったら

娘には学校とかで得意なものとして自慢できる何かを身につけさせたい
それがたまたま、ピアノを選択したけども、
三味線でも、ダンスでも、
多分、「何か」でよい。
でも、収支を考えると
どこまで、お金をかけようか？？
安く習える場所はないか？？
また、主婦の職業としての稼ぎ具合はどうなのか？？

普通の話なのでしょう。
パートであれば、
○○は時給いくらで、○○は時給２０円も高いわよ！
そんな感覚ですしね。

この気持は、わかる(笑)

でも、音楽は別にして～～～
っていう気持ちが、横から聞こえるわけですよ(笑)
上手く言えないけど、
違うのよ～～～
みたいに。

でも、なんか、ここ、に、
「あなたにとっての音楽」
ほんとの答えがありそうだ。

儲けるのが第一目的なら、音楽教室の先生はまずやらない(笑)
いや、むしろ、やらないでしょう(笑)

ピアノは弾けさえすればいいものとは、
これは、また、まったく思ってないな～。

あなたにとって音楽とは

ほんとの答えは出しにくい。
言葉でだすのは、結構難しい。
なんか
真剣に考えると
哲学だな～。