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カテゴリ:2-4・レッスン(様々なタイプ)
どうしたものだろう・・・・
予想はしていたのですが、 どう、もっていこうか。 そんな感覚でした。 1年間別の音楽教室で習っていた生徒がやってきました。 まだ、低学年です。 初日は その子にも予告通り、 「好きな曲、今までやった曲、何かを弾いてみてね」 これを、初日のレッスンに弾いてもらいました。 弾けないわけではないです。 簡単に言うと、 音の場所を覚えました。 そういう感覚です。 ♭がでたり♯がでたり、 場所を、覚えてきました。 そんなところでした。 お母様も見学をされてのレッスンです。 その子の様子 完全に質問コーナーという感じで 色々やってもらいました。 私の経験から思うのに 子どもの初期のレッスンは 1、どんどん弾かせて、そのうちに音読みやらリズムやらを理解 2、きちんと、土台をふまえつつ、きちんと弾かせていく 3、1,2バランスよく 大きく分けて、3つ。 そう思っています。 彼女は、1のタイプでした。 なんか弾けている。 でも、音は読めないし、リズムもわからない。 1のタイプは、はまる子ははまれます。 そのまま、何気なく肉付きができてくる子もいれば 肉がつかなくて、挫折を覚えていく子 2通りにわかれます。 挫折タイプは 家で確実にがむしゃらに練習しない、一般的なタイプの子は落ち入りやすい そう、実感してきました。 わりと、がむしゃらだったり やけにセンスのいい子は 上手くはまって、知らぬ間に楽譜を読み込める術を身に付けられる。 私の体験からですが これは、9対1くらいの割合で、 挫折タイプが占めているように思います。 その挫折時期は、 早くて、小学生高学年。 遅くとも、中学生も終わるころには、 意味不明な楽譜と対戦しなくてはならなくなるのではないでしょうか? そろそろ、 面白くなってくるはず そんな時期に、面白くなくなったら・・・ 人生の楽しみを一つ減らす事になってしまうではないですか(笑) 「何を弾くの?」 「何ページ!」 彼女はそう答えました。 彼女自身、きちんとタイトルが付いてるにも関わらず タイトルを覚えていませんでした。 「なんていう、題名??読んでみてごらん」 「え~と、○○~~。へえ~~~知らなかった」 暗譜までしているのに、 題名を知らなかった。 3曲も弾いてくれたのですが、 音の場所を覚えている。 そういう演奏でした。 虹がどうだ、 ぞうさんがどうだ せっかく、楽しいタイトルなのに、 知らんぷりか~~(笑) でも、頑張って弾いています。 せっかく、 がんばって弾いているのですから ここは、 底上げ方式レッスンにしよう。 分からない部分を着目して 底上げしよう。 足踏み感を感じさせては 本人も、見学されているお母さんも不満足でしょう。 落ち着くまで 気が抜けないな。 がんばろう~~!! テンションあげあげでレッスンしないと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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