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カテゴリ:2-4・レッスン(様々なタイプ)
ある音楽療法での研修で
確か、 心理士さんの話だったと思います。 思い出しました。 私は、生徒に対して、 ひと事で言うなら、 褒めて、育てている気がします。 正確に言うなら いつのまにか、そうなったと思います。 叱りたいときや、 きちんと自覚を持ってもらいたい時は 宣言します。 あなたはこれはできるはずだから、必ずこうしなくてはいけない 次回しなければ、怒るよ! そう、宣言します(笑) いや、 オトナには言いませんけど(笑) 実際怒るかどうかは別にして、 怒る、と宣言しています。 それは、日々宿題をしないとかそういう事でなくて すでに出来るのに、 レッスンに対して、私に対して、 慣れが出てきて、 いわゆる、緊張感の欠如の時です。 人によって、 どんなに私に慣れても、 緊張感を自然にたもてる子もいれば、 思いきり、緩む子もいます。 緩む子に対しては、 緊張感の思い出しを含めて、 そう、宣言するのです。 で、 印象に残っている話ですが その心理士さんは ある発達障害の子どもの話をしていました。(確か) 普段は、事あるごとに、パニックを起こしてしまう。 このパニックは、 学校でしか起こさないという。 パニックというのは、 突然反抗するような態度で、罵声を言い怒鳴るというのです。 そのパニックも、本人には理由がある。 パニックを起こしても、 すぐに冷静になれるか、持続するか、 その差の話をされていたような気がします。 心理士さんが言うには、 その学校では、彼を叱る事しかしていなかった。 家庭や、音楽療法では、 何事もなく冷静にできたという。 なぜ、冷静に、もしくは パニックが起きても、すぐに自分を取り戻し冷静になれるか? その心理士さんがおっしゃるには、 「とにかく、小さなことでもいつもほめていた 気にして、いつもほめていた。 だから、叱らねばならない時でも信頼感と、褒められている経験があるから すぐに立ち直る事もできるし、自分で分かろうとするんだ」 そんな話をされていました。 これ、 発達障害児童のお話でしたが、 どんな子どもにも当てはまるな、って思いました。 現実、 褒めるのって大変です。 ついつい、 指導の理想があって、やっぱり出来る子もいて、 自分の過去の子ども時代の思い出もある。 だから、 不器用な子や、のんびり上達する子には ジレンマを感じます。 でも、 その子がやる気を出して 成功体験を積み上げていかなければ まず、頑張る事はないでしょう。 私は、すっかり、 褒めること慣れした気がします(笑) どうにもこうにも 褒めるところがなければ 「今日これたこと」 にほめたっていい(笑) 遊びたいのを我慢して、レッスンに来たことをほめるのもありでしょう。 レッスンに休まず通うことを当たり前と思ってスルーするか レッスンに来たということは、他の何かを犠牲にして時間を割いてきている。 きちんと信頼関係ができていけば きっと、叱っても大丈夫。 そう思います。 結局経験から実感できたんだと思う。 さらに確実に思ったのが 息子が小学校に入学して実感した事ですが、 素敵な先生もいれば なんで欠点ばかり指摘するんだろう?? の、先生も普通にいるんだな、って思いましたから。 これ、実体験です(笑) おもむろに私の頭の中で構築されていたモノが 息子を通して、実体験した それが、本音でしょう(笑) 息子は、 怖い先生は嫌いではないです。 怖いの対局に褒めるものもあるか、 ヒステリックに叱ってばかりか。 おんなじこと言われてるのに(笑) 守ろうとするか、 右から左に抜けていくか・・汗、、、 習い事であれば顕著ですね。 週に1度の時間ですから。 どうも、息子の先生にはそんな目線で見てしまう 感じ悪い保護者なのですが(笑) 先生方、私の身になってます!! ありがとうございます(笑) さらに、 あんまり優等生でない息子、サンキュー☆ って感じです(笑)・・・・(涙) 私のレッスンでは 生徒たちの時間を大事に使ってあげたいと思います。 今日もがんばるか~~!!(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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