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カテゴリ:6-1・指導(指導工夫)
脱力の伝授って、相当難しいです。
小さいうちに知らぬ間に導こうとしつつ・・・ 思うようにいく子もいれば 思うようにいかない子もいます。 今日は、 脱力しつつのぱ~~んと抜けるフォルテ的な音。 そんな時の話です。 小学6年生です。 簡単にいえば、 ぱ~~ん。と すっきりぱ~~ん。の音の話です。 結構、ブログにもかいてたのですが 生徒たちが陥るのに 「強く!」と思えば、 叩いてしまう。 ひっぱたいてしまう。 力を入れて、たたいてしまう。 そんな子は結構います。 私からいうと、 ひっぱたくんじゃなくて、力は抜くんだけど(脱力)、ぱ~~んと抜ける音。 これ、説明しても なかなか伝わりにくいです(笑) たいていの生徒たちの普通の感覚は 脱力=力抜く=それってピアニシモ???になるじゃん。 そう思ってしまいたくなるのですから。 もちろん、難なくクリアする子もいますが。 そこで、 いろんな先生方に、それぞれ伝授方法があるように、 私も、 その場その場で考えます。 ぐちゃぐちゃ言わずに 力を入れるんじゃないのよ、でも指先はきちんとみたいな~ と、見本?を示して、こんな感じよ! そういうことで分かる子もいれば 「なんだと!!」みたいに、机をば~んとして立ち上がるみたいにとか これは、想像がみんな違うので、意味不明になる事もありでした(笑) 逆に、叩いてしまう子もいれば、いい感じにつかめる子もいたり テニスのスマッシュみたいにとか 空気をもって~~!!!(???)とか 人を呼ぶ時に、 ねえねえってやるときの軽い感じ程度に、思いきりたたくとけんかになるでしょとか ねえねえの、この手の力感じのイメージで、とか なげろ~~とか 腕のおもみを~とか オペラ~~って感じの大きな声って感じの~~←???とか もはや、レッスンものってくると?(笑) 伝わればいいわけですから、 「ふを~~~~っっっ!!!」←??(笑) とかになったりもして、日本語だかなんだかわからない時もあるのですけど。 冷静に、言葉と見本?で伝えつつも 最終的にはもう、その場その場で、 ぴ~~んときた事を叫ぶもあり。 演技つきで、絶叫つきで、いい声?つきで、 なんとか伝わらないか、って。 簡単にいえば、 素直に、すぱ~~んと弾いてくれるだけでいい事なんですが、 そこが上手くいかない。 力の使い方って、 目に見えるものではないので、 わかりにくいナンバーワンです。 今日は、 なんかたまたま 「ニュートンのりんごの落ちるの、あれしってる??」 これがぴぴ~~んきてくれました。 「りんごどうやっておちる??」 お~~~この子には、ニュートンだった~(笑) 無駄な絶叫より 謎の絶叫より 無駄な気迫より 見本を見せるより きちんと理屈攻めをするよりも。、 ニュートン話が響いた模様です。 なぜか素直に、 すと~~んとすぱ~~んと脱力的な音の出し方の意味が 通じました。 脱力伝授方法?の一つが見つけられて これは私も嬉しい。 でも、これがみんなに効くとは限らないんですけどね。 ニュートンについてはよく、知りません。 いえ。 ほぼ、知りませんが・・・汗、、、 リンゴの逸話程度しか知りません。 「ふを~~~」で通じる子もいれば リンゴで通じる子もいて、 レッスンは、やっぱりおもしろい。 あ~~ニュートン・・・ こんなところで、ニュートン・・・ ちょっと軽く調べておこう・・・か(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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