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カテゴリ:6-1・指導(指導工夫)
小学2年生の男の子の話です。
今日のレッスン室は、 エレクトーンとグランドのある部屋です。 エレクトーンのある部屋は とても有効活用できます。 楽器カードを使って、 「これ、何の楽器だ~」とか、 そんなレッスンもできます。 リズムをつけたりしながら、ピアノを弾いてもらったり、 まあ、 いろんな幅広いレッスンもできるのです。 その彼は、 どうも、ピアノだと、指を動かす事が困難なタイプです。 ピアノだから困難というか、 逆に、 エレクトーンだとやけに、ノリノリに、すらすらひくのです。 リズムを付けるので、 ある意味 リズムに合わせよう。 が、先行するのか、 かなり、よい感じに、突っ走って弾く事に長けています。 でも、 ピアノレッスンの子なので、 ピアノをメインにレッスンしていますが、 なんなんだろう。 このノリの差は・・・ 彼の得意技は、生かしてあげたいので、 リズムを使ったレッスンは、できるだけやっていこう。 そんな気分です。 ところで。 ピアノ曲を、 「じゃあ、エレクトーンでもやってみよう」 そんなレッスンをしました。 楽器カードを使って、 スタッカートが沢山出る曲なので、 木琴や、そういう減衰音の音色をチョイスして、 やってみました。 で、 「チャイム音」この音色をチョイスしたときに その男の子は 「どみそ↑ど~~」 と、 いわゆるチャイムの音列をチョイスするのです。 すかさず 「ただいまより音楽の時間を始めます~~」と、 あいの手の声をいれますけど。わたし(笑) そして、 いいきっかけと思い 「しっしっし↑し~~~~」 の時報の音も教えたら、 なんて目が輝くのでしょう。 もっと、輝かせようと思って 学校のチャイムに多い、 「↑みどれ↓そ~~それ↑みど~~」を、教えたのですが 「知らないよ~~」そういうのです そして 「今度学校のチャイム覚えておいで~一緒に音探そうよ」 そんな事を言ったら 「ぼくの学校はチャイムないんだよ」 そういうのです。 まあ、小学2年生の言う事は、若干当てにならないので? おもむろにお母様に電話をしました。 そうしたら 学校の方針で チャイムをなしにして、時計を見る事を習慣づけたい方針らしいです そんな答えを頂き お~~~~~!!!! とびっくりしました。 おもしろい。 地域によって、学校によって、 常識ってちがうんだな~。 なんか、へえ~~。 そんな気持ちになりました。 チャイムのない学校か~ へえ~~~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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