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カテゴリ:13-1・音楽(作曲者)
ゲーテ ドイツを代表する文豪っていえばいいのでしょうか? 音楽家でないのに、 音楽人名辞典あたりにも、かならず出てるくらい、 音楽つながりの人です。 ゲーテと言えば、ファウスト ほぼ一生をかけて書いた、戯曲というか、小説というか、です。 これ、私は、さすがに・・・ 読んでません!! いえ・・・手に取った事もないです! 内容も、どうやら、 悪魔に魂を売るような話からそこにまつわるあれこれで・・・ ええ・・その程度しか知らないですが・・・・・汗、、 シューベルトは ゲーテの詩に沢山曲をつけています。 「魔王」もそうです。 魔王は、もう、中学校音楽にはいってます。 私の時も、今の時代も。 中学生で、ゲーテを知っている事になってるんですよね。 よく、考えたら。 恐るべし・・中学生・・・ モーツアルトは、 誰の詩か知らずに、作曲をしたことがあるようですが、 その詩が、モーツアルト唯一のゲーテ詩の歌曲「すみれ」がそうです。 そして、ゲーテの超大作のファウスト。 これは、たくさんの作曲者の発想の元になっています。 グノーの「ファウスト」 ベルリオーズの「ファウストの劫罰」 リストの「メフィストのワルツ」 マーラーの「交響曲8番」 デュカスの「魔法使いの弟子」 もっとあると思いますけど、相当 作曲者にインスピレーションをあたえるものだったのですね。 でも、みなさん読破されたのかしら??? すごい超大作ですから~。 当時から、あらすじ本とかは出てたりしたのな?? でも、インスピレーションですから、 それぞれ、お好きな読み方をしたのでしょう。 読み方までは、発表されてないですから~。 そんなゲーテ(どんなゲーテ??) は、ベートーベン嫌いで、結構有名な気がします。 説によると、 ベートーベンの荒々しい人格部分がお気に召さなかったって聞いたことあります。 逸話で。 ある日、若いメンデルスゾーンは、ゲーテに招待を受けました。 メンデルスゾーンは、ベートベンが大好きです。 自分の尊敬するベートーベンをゲーテにも好きになってもらおうと、 ベートーベンの運命のピアノ演奏をしたようです。 ええ。 心をこめて。いかに、ベートーベンが素晴らしい音楽を書いたかって 熱く~~。 おぼっちゃん的なメンデルスゾーンが 闘いを挑んで??頑張ったのに、 結局、、、、 ゲーテはベートーベンについてはお気に召さなかったよう。 なんか残念。メンデルスゾーン! しかし。 考えると、すごい時代~。 みんな知りあいなんだ~って思うと、 なんか、すごいっていつも思うのですけど(笑) しかし、なんでゲーテ(笑) 今週は、学校の音楽のテストが多い生徒たち。 魔王やら、バッハやら、浜辺の歌やら、 そんな話で、 私は結構楽しく盛り上がってたんですけど、 「これ、でるわ~~」 「これ、覚えた方がいいわ~~」とか。 生徒は、なんとかレッスン内で音楽テストポイント覚えて 家での勉強は英単語とか歴史の年号とか覚えようって必死だったみたいですけどね。 そんなこんなで、 ゲーテです。 生徒たちのあたふたしている試験前に、 「ゲーテってね」 まあ、そんなこと言っても誰も聞いてくれないので~ そんなこんなで、 ゲーテです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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