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♪音楽教室日記

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2009年07月02日
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2か月ほど前でしたか・・
私の生徒の低学年の妹が、よその教室で1年ほどレッスンをして、
移動してくる生徒の話

以前書いたのですが。

初めてのレッスンで、
何か弾いてね
という課題に、確かに弾いてくれるのですが、
題名もおぼえてない。
音を1音ずらしてそのまま弾いても、気がつかない


そんな子でした。

最初に、お母様から
音譜を読むのが怪しい。
宿題はそれなりに出して頂いた方がいい

そんな情報と、希望と、今まで使用していたテキストをすり合わせて

まあ、このくらいかな

と予想を立てつつ
なんとか、できてない部分を持ち上げていこう。

そんな感覚でいたのですけど。

いや~~~~(笑)大変!!(笑)

このてのタイプの子は、いたにはいたのですけど、
今回は予想外に大変でした

引き継ぎの時って、
お母様は、出来ないことを少ししか言ってくださいません。
厳密に、できないとかできる、って確かによくわかりませんが・・。
お母様は言わなくても
お姉ちゃんは、
ぽろぽろと、家での様子を
小出しに?話すので、だんだんその子の姿も見えてきて、
今回は、
思ったよりも、愕然としています

簡単に言うと、
このくらいの曲まで弾けてるのに、あれ??何にもできないじゃん。涙、、、

たとえば。

音符は、読めません。数えて読める時もある
右手左手も、わからない事も多い
リズムは、論外で、
ピアノを弾くのにも、小柄なタイプもあるのですが、音も出ない。
歌も、囁くようにしか声をださない。
音の場所すら、怪しいのです。
音あても、上の空です。


あれれ~~~~????
大変だ~
どこから引き出せばいいのか・・・
途方に暮れるってこういう事でした。

これは、はじめて習う子はあたりまえのよくある姿ですが、
違っているのは、彼女は、楽譜そのものが進んでしまっているのです!!

できるだけ、
彼女やお母さんに、レベル落としのイメージを持たせたくないし、
いやいや、もしかしたら、私の引っ張り方が悪いだけかもしれないし、
まずは、2か月は様子見て・・・

と、思いつつやってたのですが。

確信しました。

リトミック的に、
3拍子のリズム勉強の時に、
1拍目の時は足でどん、2,3拍目は、手拍子。
みたいな簡単なリズム打ちも
なんか、?????マークが浮かんでいるのですから。

これはまずい

今まで、どうやって仕上げてたのかをあらためてきくと、
「土日に特訓させて、泣きながらやってたんですよ~~」
「自分ではわからないので、お姉ちゃんに音の場所教えてもらってやってたんですよ


え~~~(笑)
その情報、もっと早く下さい~~(笑)


その子のいいところは、
もう、他の子のレッスンで、楽しい曲を弾いてたりすると
近くに来て、見に来たり
おかたづけしながら、次の子の弾くのを楽しそうに見ていたり、
すごく、興味深々なのです。

それなのに、自分のレッスンとなると、
なにがなんだかわからないし、
多分、自信もないのでしょうから、
ピアノの前に座った時点で
なぜか、別人のようなのです。
上の空にもなるし、
家での宿題なんて、もう、地獄でしょう。

という事で。

泣きながら練習するなんて、本来はありえないということ
宿題は、まずはまったくやらなくてもよいということ

を言いました。
理由は、そのままその形で続けていたら
確実に、ピアノどころか音楽嫌いにもなりそうだし、
ますます、レベルダウンになるんじゃないか?
そう思ったからです。
そして、まずは、自分で理解するところからはじめて
自分の力で、宿題をやれるようにしませんか?
という話をしました。

できないわけでなくて、
簡単な曲を両手で弾く経験はしているのですから
意味が通じた時は、
きっと、す~~っと理解が入って伸びていくと思います。
もちろん、その事も話しました。

おかあさまはようやく本音を漏らすように

「ああ、そうしてください。いつかお姉ちゃんみたいに、ピアノが息抜きとかで
 自分で好きな時に弾くような子になってほしいですし、あわててはいないです!」


私は、ちょっとつらいです。
この手のタイプの移動は、結構多く見ていますが、
なんとなく、覚えて弾く事を経験してしまった子
そして、すでにそのつらさを迎えている子
しかも今回の彼女は、まだ低学年です

ほんとなら、まだまだ、楽しい~~
ようやく、なんか弾けたかも~♪
そんな楽しみのピアノであっていいはずなのに
すでに、自信をなくしているのですから

これを覆すのに、どれだけ時間がかかるか・・・
経験的に・・・・・
かなりかかるのを、わかっています。

最初の1歩を踏み外してしまっているようです。

まずは、スタートラインにたってもらいたい
大変だ~。
しかし(笑)
大変な子がやってくる率が、高いと思う(笑)

これで、私が失敗したら、絶対彼女は、ピアノ嫌いになってしまうはずですから。
責任重大です。
あ~~
頑張らなくては。

忙しくなりそうです。







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Last updated  2009年07月02日 11時40分04秒
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