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カテゴリ:9・講師
私の所属した楽器店は、
今までで、何店かあるのですが、 仮に、 1おおもとの企業主体で、楽器店に派遣のような形 2楽器店主体で、一応所属的にはおおもとの企業の形 3完全に楽器店の所属の形 と、なんとなく濁しますが(笑) まあ、色々あります。 報酬も、 おおもとの企業から振り込まれるものと 楽器店から振り込まれるものと あります。 どっちがいいか?とかは、ありません。 何かのタイミングもあったりしました。 報酬面では、どちらにしろ それほど潤っていない?なので、どの先生も、それなりに不満もかかえている事も多かったりもします。 まあ、とらえ方次第と思うのですけど。 楽器店によって きちんとしている楽器店もあれば なんだか適当だな~ っていう楽器店もありました。 大きい楽器店もあれば、小さい楽器店もある。 経営の部分なので、まあ、色々なのでしょう。 ある楽器店での話です。 私はもう、そこは退任しているので、 想い出話なのですけど。 先生方の中で一応リーダーさんがいるので、 多少の不満的な部分は、 まとめて、楽器店側にお願いする事も出来ます。 楽器のメンテナンスから 生徒の入会の事から 発表会の事から、 会議や、研修会や、お金に関する事まで。 そして、レッスンの報酬というのが、 その先生のグレードの高さ、 その先生の年数の長さ、 それで、報酬が異なることが多いのですが これも、色々異なります。 生々しいのでちょっとにごして(笑) たとえば例ですが、 A先生は、お月謝の5割を報酬で頂ける B先生は、お月謝の6割を報酬で頂ける C先生は、お月謝の7割を報酬で頂ける だったとします。 そこの楽器店で謎だったのが、 B先生は、病気で半年休むことになりました。 楽器店側で探した、C先生に、半年代講をお願いする事になりました。 そうなると。 楽器店としては、半年間、C先生に支払う1割分が損失になるといえばなるわけです。 でも、 生徒たちは、楽器店の生徒であって、各個人の生徒というわけでもありません。 その損失の1割分を、B先生が穴埋めするというのです。 これ、おかしくないですか??(笑) 逆にA先生に頼んだ場合、楽器店は、1割分が儲かるのです。 でも、その儲け分は、楽器店の利益で、B先生には何もはいりません。 やっぱりおかしいです(笑) というか、これ、私に降りかかった事なんですけどね。 快く代講したのはいいのですが、 その病気で休まれた先生は、穴埋めしなくてはならなかったのです。 おかしいですよね。 で、リーダーさんにまとめてもらって 楽器店にお願いしてもらいました。 楽器店側は、却下というより、意味が分からない、という感じでした。 そこでは、代講期間というものはさだめられてないので、 現実、1年でも、2年でも(まあ、ありえないですけど) 代講お願いできるわけです。 かりに何年もお願いしつづけたら、 無駄に、赤字になるって事にもなりますよね。 ようやく、 あ~~なるほど!って、わかってもらい、その穴埋め方式はなしになったのですが、 いや、なるほどじゃなくて~~(笑) 時に、曖昧な感じの、給与でなくて、報酬制度。 しかも、結構先生方気づいても、スルーしてしまうのですよね。 まあ、いっか、って。 その裏には、 講師になりたい人はたくさんいるということもあるのかな? 文句言ってもね。って。 私も、自分が穴埋めする立場だったらいいにくいな。 穴埋めさせてしまった立場だった分、 言いやすかったっていう現実もあるかもです。 でも、この状況が発展したとき。 たとえば、楽器店の経営が苦しくなった時、 ここ数年、ずいぶん多かったようですけど。 全体の先生方の報酬を下げましょう、になるとか 生徒のお月謝あげましょう、になるとか 楽器店側はよく、 先生方、どんどんグレードアップしてください! そんな事、よくいってますが、 逆に、グレードとらない先生だけにしましょうとか? なんだか、色んな面で 悪循環になるんじゃないかな? 先生方のモチベーションもさがるしな、 って、思った事もありました。 よくわからないですけど、 明朗会計がいいな!(笑) そんな事を思った、 お金の話。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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