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カテゴリ:2-7・レッスン(大人・大きい子)
以前、
大人の音楽教室、の名目で、 レッスン担当をしていた時の話なのですが、 大人の方は、 いろんな思いでレッスンに通われます。 ただ、思いはあってもかなり漠然です。 というか、ピアノレッスンって漠然感が漂いませんか?? 子どもも含めて、みんな何がしたくてレッスンにきてるんだろう。 習わせるお母さんも、結構漠然で、 なんだかわからないけど ピアノが弾けるように って事なんですが、さて、それはどういう感じの?? と考えると、ぐるぐるするのです(笑) だから、今私は日々のレッスンで クラシックもやりたい コード譜もやりたい テレビの曲もやりたいし 連弾もそうだし、アンサンブルもそうですし、 変奏もやりたい リハーモナイズもやりたい 歌も~弾き歌いも~~!!! ピアノ教室でなくて、 ピアノがメインの音楽教室と言いたい希望なところです。 本当は、みんな何がやりたいのかがわからないから。 結局、 ピアノって、楽譜弾いてるだけじゃなくて 多分、あなたの好きな方法があるかもよ。 って、私はヒントを沢山あたえたいと思っているのかもしれないです。 上手く与えられているかは別にして、 なんですけどね(笑) で。 ある大人の生徒さんが 「是非JAZZをやってみたい」 そういうのです。 こんな漠然と言われたら、担当講師は、何からやっていったらいいでしょう?? もちろん、その人が経験者か未経験者かで、また違いますけど。 で、その方は言うのです。 「曲は決めてあるので、それを見てください」 で、持ってこられた楽譜が、かなり難易度高いのです。 いい楽譜でしたが、 その方は、 以前クラシックをされていたようで、 かなり弾くのですけど、 その「JAZZ」の楽譜を、きちんと弾こうとされます。 そして、アドリブもメトロノームを使って練習されるのです。 そうか~~ そういう感覚なんだ~~ そう思った思い出があります。 私が思った 「JAZZをやってみたい」 という裏側は、 たとえば、ですが。 簡単な曲、たとえばキラキラ星あたり?を 普通バージョンとリハーモナイズ(JAZZ的なコードにかえる)させてみる リズムの乗り方を考えて見る 優しいところで、裏拍を強くするとか、 タタのリズムをスウィングさせて、タ―タ、にするなど。 それから、 ワンノートサンバとか、Cジャムブルースとか コードの数が少ないもので、 雰囲気を学んでとか。 なんか、そんな想像があるのですけどね。 そして、定番JAZZ曲を色々やってみるとか。 そんな流れのイメージを持っているのです。 あ。もちろん。その方の経験値で全然違いますけど。 そんなお話をする前に その方は、 「JAZZの楽譜を買ってきて、きちんと練習してきます」 そういう形だったのです。 そうなんですよね。 結局 「JAZZやりたいです」のこのひと事でも すご~~く感覚が開いてるわけで、 ピアノを習う このひと事も、講師側と生徒側はすご~~く開いてるかもしれないですね。 もっと、たくさん、話してみよう。 わかってくれてると思っても、わかってくれてない事もあると思う。 特に、 一応指導者となれば、ある程度知識があるので、 ついつい、押しつけてしまいがちになるかもしれないです。 なんで、これを今やっているのか、 これ、説明必須かもしれないな。 生徒の中には なんで、先生知らない曲(クラシックの練習曲的な)ばかりさせるんだろう なんで、先生歌も歌わせるんだろう なんで、先生カデンツ覚えさせるんだろう なんで、テレビの曲は弾かせてくれないのかな~ なんで、なんで、なんで~~~ のオンパレードかも??? しれないですから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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