|
カテゴリ:13-1・音楽(作曲者)
はじめて、クラシックを聴くなら、何がいいだろう??
うんと昔、 大きい生徒に、質問された事があります。 「クラシックって、何を聞けばいいかわからない」 そうか~~、、なんか、そうか~~ そうなんですよね。 実際、これ、「JAZZ」にも置き換えて、言われた事があるのですけど。 ピアノを習っているから、 エレクトーンを習っているから、 よく、知っている。という事ではないんですよね。 もちろん、人それぞれなんですが。 そんな質問もきっかけにして、 わりと、弾くだけにとどまってしまう生徒たちは多いんだ、 って、実感した事があります。 なんか、弾いてはいるんだけど、 クラシックって何? JAZZって何?? 作曲者??意識したことないし。。。。 これは、ほんとに多かった! 多分、そんな経験から、 私の生徒たちには、作曲者も、元曲を聞く事も、 幅広く、自然と意識してほしいな、 そう思ったきっかけの一つだった気もします。 普段のはやりの曲なら結構聞くけど、 クラシックなら、何から聞こうかな? そんな時、 ガーシュインや、チャイコフスキーを勧めた思い出があります。 どちらも、 メロディーラインが分かりやすい曲が多くて、 とっつきやすいかな? そう思ったからです。 チャイコのバレエ音楽、とくに、くるみ割り人形あたりは 1曲が短いし、気楽に聞きやすい事もあります。 最初のとっかかりは、 ここらへんから、聴いてもいいんじゃないかな? まあ、人それぞれですけど。 で。 チャイコフスキー。 昨日のメンタルの話、その、あがり症で思い出したのですけど。 以前、何かで 「人前で指揮が出来ない、傷つきやすい音楽家」 そんなようなタイトルでチャイコフスキーが、紹介されているのを見たことがあります。 もう、初期の指揮は、 緊張の余りめちゃくちゃだったと、 そして、ようやく楽しみを覚えたのが、 音楽家になって、 30年近くたって、ようやく? 指揮を振る楽しさを知ったとも、書かれていました。 しかし・・・・ いやいやいや(笑) 指揮は、リーダーですし~引っ張らないといけないし~~ 人前でやるから指揮ですけど~~ みたいに、 そのギャップに、一人、うけた思い出ありです(笑) その人物像は、 繊細で、 すごくまわりの評価を気にしていたとも言われています。 音楽の道をはじめは選ばず、公務員?のような道を歩んでいたのに、 なんやかやで? 音楽家になったのも どうやら、あるお金持ちの未亡人に ありえない高額で、編曲を頼まれたのがきっかけもあったとか? なんていうか、 まわりがほっとけなかったのかな~。 しかも、繊細すぎて、 作曲をするのにも、 海外旅行やらのバカンスをしつつのリフレッシュが、 必ずないとだめだったとも言われてます。 さらに、 同性愛では?といわれてるチャイコフスキーですが、 押しの強い女性と、結局なぜか?結婚する羽目になり 断る能力に欠けていたとも?? でも、ハネムーン後、精神的におかしくなってしまい、 しかし、女性は離婚は承諾せず、 結局その女性の生活の面倒をずっと見る羽目になった、 とか、 もう~~!! がんばれ、チャイコフスキー!! そんな、きっと、みていて危なっかしいチャイコフスキー。 そんな人もいるわけですよね。 なんだか、髭とか生やして、 ちょっぴり男前にみえるチャイコフスキーですけど。 実は、 がんばれ、チャイコフスキーだったのか~~。 メンタル的な そんな繊細さから、 あんな、かわいらしいバレエ音楽が生まれたのかもしれないな。 人って、おもしろい。 結構みんな、がんばってるんだな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[13-1・音楽(作曲者)] カテゴリの最新記事
|