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カテゴリ:13-2・音楽(ピアニスト・演奏家)
JAZZピアニストの山下洋輔。
大好きです。 うんと若い時、友人にコンサートに誘われた時は、知らなくて、 「どんなひと??」 「う~~ん。なんかめちゃくちゃっぽく弾く人」 そう言われて(笑)観にいきました! めちゃくちゃなのに?? めちゃくちゃじゃなくて、あっという間に、ひきこまれた思い出ありです♪ あれはなんでしょう?? ノリ?熱さ??説明って出来ない気もします。 たとえば、山下洋輔版バッハの平均律デュオ編 とかを自由に、しかも、なんかそのワールドに~~~いってしまうのです。 前回のリズムの話で、 どらままピアニストさんの貴重なコメントいただいたのですが、 そうそう、そうそう!! って、なぜかうなづいて読んでしまったのですが↓ 前回の記事のどらさんコメント必見です!! 是非、合わせて読んでみてください。 ・・・・・・・・・ ああ~~ なんか、うんうん~~って思いませんか~~?? 拍子感って、拍子感、、 これ、頭でわかってるけど、きちんと表現できる人ってあんまりいないんじゃないかな。 だって、難しいから。 頭ではわかるけど、できないことって多いですから。 プロフェッショナルレベルのお話は、 私のブログとは遠くなってしまいますけど、 たとえば。子どもたち。 8分の6拍子。 これ、学校のテスト回答だと、 「1小節の中に8分音譜が6拍分あること」 これで、正解です。 だから、拍を数える時点では、1,2,3,4,5,6って、 数える事は多いです。 8分音譜は、本当は、0.5拍分だけど、 8分の6拍子の時は、倍にして、1拍分と数えます。 でも、のり方は、 「1,2,3,4,5,6、」っていう3拍子的でなくて、 「1,2,3」をひとかたまりにして、1拍と感じるので、2拍子的にするのです。 あ~~~~(笑) この文章で理解してくれる人は何人いるんだろう(笑) レッスンでは、曖昧ににごして分かるものと、 曖昧ににごすと先に進んで余計混乱する事もあります。 4分の4拍子と、2分の2拍子の感覚の違いとか。 それ、子どもに伝えるのって難しいです。 こちらは伝えたと思っても、生徒自身は「????」って事もある。 音読みやリズム読みは、理屈っぽくやったとしても 最終的には、ノリをつかんで表現しないと、できない事もある。 多分この感覚の教え方は、先生方によって様々に異なるのでしょうか? きちんと正確に弾けてるのに、 何かが違う。 それは、表現力とか、背景の感じ方とか、そういうものとは異なることもあったり? 体にしみ込んだリズムの感じ方?? 冒頭の山下洋輔さんの話なのですけど、 山下洋輔さんからのお話で 言語学者の西江さんから聞いた話が心に残っているという。 「メロディーとハーモニーは音楽に属し、リズムは人間に属する」 リズムって、客観的なものでなくて、主観的で身体的なもの?? そんなようなお話をされていました。 でもリズムを自分の体にとりこんで。 う~~ん。考えると難しいけど、日常化したら、当たり前の事になるのかな。 ノリ、って、ひと事で説明できないですね。 でも、なんか、一人しみじみ納得しつつの話なんですけど。 あ~ ちょっと頭グルグルしましたけど。 たまには、グルグル考えるのも、結構すきかもです。 私のできることは。 やっぱりレッスンでは、リズム伝授大事にしていこう! 研究してみよう。そんなところでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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