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カテゴリ:16・絵画の話
タイトルは「オルフェウスの竪琴」(アレクサンドルセオン) パリの、オルセー美術館にあるようです。 これ、ギリシャ神話ですよね。 あまり詳しくないのですが・・ この竪琴は、亀の甲羅が使用されてるのですね~。 いっつも思うのですけど、 こういう、動物の一部を使った楽器って結構ありますけど、 これ、 あれですよね~ 死んでから??使うんですよね? 生けどりで??作るんでしょうか?? ここらへんは、知らない話です。 なんとなく、知らなくていいかな~と思いつつの分野なのですが・・ やだな~ 生けどりとかだったら。 竪琴の歴史は古いです。 竪琴といえば、 ビルマの竪琴とか?? 千と千尋の神隠しのいつも何度でも、のジブリ映画の、竪琴とか? ビジュアル的に、ギリシャ神話系の絵では、竪琴もってるイメージ、あります。 解説によると、 オルフェウスは古代の詩人で、竪琴の名手です。 吟遊詩人ってことでしょうか??? 他界した妻を、あの世から連れ返すとき。 約束で、絶対に後ろを振り向かない約束をしたそうです。 しかし・・ うかつにも・・ 振り向いてしまったため、妻は戻らぬまま・・・ そんな神話を表現した絵のようですよ。 こういう話、結構多いですよね。 ぜったいに振り向かないとか ぜったいに見ないでとか 日本では、鶴の恩返しもそうですね~。 ぜったい、って禁断?? ほんとこの手の話は多いですけど、 そもそも、何を教訓にさせようとしてるのでしょう。 教訓なんて、ないのかな?? ぜったいに、ってこれがつくと、やぶりたくなるのが人間?? だから、 ぜったいはまもりましょう。なのかな?? それとも、 ぜったいは、まもれないものだよ。なのかな?? 人間なんてそんなもんだなのかな?? しかし。 この絵のオルフェウス、相当落ち込んでます・・・ もう、絶望感が漂ってます・・ 大丈夫かな~?? 2コマ目もみたいな~ アンサーソングのように。 私の予想では おもむろに、むっくり起きて、あきらめて、また竪琴を弾くと思うんですけど~。 そして、悲しい体験が、さらに、 オルフェウスの琴の音色を美しく変えたのでした。 って、いうオチだと思うのですけど。単純ですが。 物語は単純の方がいい。 でも、もしかしたら あまりにも落ち込んで、眠りに眠って、大事な琴が流される図とか サワガニ(いるかな??)にかまれて、イタタタ!!って感じで目覚めるとか!? ほんとはどうなのかな?? 楽器付きの絵。 結構好きです。 この時代は、こんな形なんだ~とか、想像が膨らみます。 資料とかで調べるよりも、 絵から想像出来る方がよっぽど、夢もあるし、なんだか想像中の時間が楽しい(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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