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カテゴリ:13-3・音楽(曲・ジャンル)
結婚披露宴の仕事の思いでなのですけど。
私が披露宴の仕事をしていたのは、 事務所に所属していて、基本は、そこからお仕事をもらうパターンでしたが、 結局、いろんなつながりができたり、 そんな流れで、直に仕事をもらう時もあったり、 もはや、なんだかわからない感じ? そんな感じで仕事をしていたのですが、 突然連絡が入る時がありました。 おそらく、急病とか?連絡入れ違いとかで?? 「明日なんですけど、行かれませんか??」 まあ、そんな時もある(笑) いまみたいに、携帯電話もないですから、 当時ポケベルだったのかな?? 留守電転送をポケベルにしといたりしたような気がします。 で。 ほんとに、急だったようで(笑) はじめての結婚式場にいく事がありました しかも~~~、、、 そこは 県境?というか、県マタギというか・・・ 相当・・遠くて、やや旅行的な場所でした。 地域柄ってあるようで、 やっぱりギャップがあるのですよ。 いいとか、悪いとか、そういうことでなくて、 空気が。 わりと、生活密着的な感じの披露宴で、 ここぞとばかり気張るような感じでなくて、 ほんとに、親戚一同の会みたいな感じでした。 逆に、みんなお客さんは楽しそうでした。 すぐに打ち解けたような披露宴でした。 そんな中、やや私はアウェイ(笑) たいていの披露宴って、緊張感があるのに、 冒頭から、すでにアルコールがはいってるような感じで 私は、あるいみ 若干アウェイ・・・・笑、、、 逆に緊張します。私が。 選曲も、まじめまじめな感じだとしらけそうだし 頭フル回転でしたよ~~。 で。 やってきましたーーー お客様、なんてフレンドリー(涙~) 結構、このフレンドリーさはドキドキです! どこまで、フレンドリーにしていいのかな?って探り探りです 「ねえちゃん!!」 ええ、私のことです(笑) 「ねえちゃん、さくらひいてくれよ。歌いたいからさー(泣)」 泣くのですよ。おじいさん?が。 桜とは??桜って何?? 私となんか会話出来ません。 おじいさん、もうアルコールもはいってるし、感極まってるので。 もうすでにマイクを持ち、 微妙に、私に弾け合図をするわけですよ。 唄い出したおじいさんの曲・・ ええ・・ 軍歌でしたよ。同期の桜でしたよ。 当時のアカホン(色んなジャンルが500曲くらいは言ってる本) にも、それ、載ってましたから、 あわてて片手でめくりつつ、 ページ開いて、伴奏したのですけど・・・汗、、、 まさかな~ 同期の桜弾くとは思わなかったな~。 結構、強烈に覚えている披露宴の思い出です。 もう、おじいさん、顔くしゃくしゃにして 泣きながら歌うから~ もう、私の伴奏不必要だったんですけど~~ それでも、終わってから、また、握手されたりして ありがとうありがとうって泣かれるのですよ。 いえいえ。 とんでもない。 当時は私も今より色々必死感があったので、 そんなお礼いただくよりも、 あ~。のりきってセーフ。って感じの方が強かったんですけど。 いまだに覚えている強烈な思い出です。 そのおじいさん。 今もお元気かしら?? ちなみに 同期の桜は軍歌に分類されると思います。 原曲は「戦友の唄(二輪の桜)」という曲で、作詞:西條八十 作曲:大村能章 西條の詞を元とし、後に海軍大尉が海軍兵学校在学中にアレンジしたもの。 さらに歌詞が追加されていき、一般に知られているもののほかにも様々なバリエーションが存在する。特に末期の特攻隊員に合唱されたと言います。 戦争映画等ではよく歌われるているので、たぶん、私もなんとなく聞き覚えがあったのでしょうね。 また、この大村能章さんは 昭和22年に、日本音楽著作者組合(日本音楽著作権協会)を設立された人です。 でも、自分がこの曲を作曲したことは、死ぬまで口にしなかったといわれています。 なんだか。 いろんなドラマがあるのですね・・ なんで急に思い出したかというと、 今日は、九段下まで行っていたのですが、 せっかくだから、おもむろに靖国神社にいってきました。 そうしたら お土産コーナーに軍歌のCDやら、カセット!!が沢山。 瞬時に、この思い出がよぎりました。 飛行機とかもありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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