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カテゴリ:7-3・自分の事(仕事)
ほんと、今は、ずいぶん少なくなったはずですが。
ちょっと前は、それなりに、出番は多かった気がするのが いわゆる「ブライダル奏者」 これもまた(笑) 15年?20年?前くらいの話ですけど(笑) 当時、音楽雑誌には、当たり前のように 「ブライダル奏者養成講座」 「ブライダル奏者募集・オーディションあり」 なるものもかなり、ありました。 養成講座。オーディション。 仮にそこの教室がホテルと契約していたり、 そこの教室が事務所に直結していることもありました。 私の場合は、恩師関連が事務所を経営していたので、 そこに所属という形でした。 ブライダル奏者の場合は、 残念ながら、歌参加の経験はないのですけど ピアノもあり、オルガンもあり、エレクトーンもありで、 たまたま、エレクトーンもできたぶん、 結構便利に使われていた気もします。 そして。 私には役目が(笑) 当時はまだ、学生で、20歳前だったはずでしたから(笑) そうだ~~10代あたりからでしたよ~~ そんなことし出したの。 もう、ガラスの10代ですよ(古っ(笑)) 当時の私の若さに♪目を付けて(笑) 「色々、オーディションいってみて!!」 「えええ~~!!(笑)」 オーディションなんて、試験みたいだから、 普通に緊張するし、あんまり気が乗らなかったのですけど、 まあ、若かったし。 学生感覚だし。 怖いものないし~~(笑) いってみて、っていわれたら、 いかなくちゃな、って。 その恩師関連の事務所は、まだできて日も浅く、 手広くはやっていなかったので、 オーディションで上手くいけば、そちらに所属して こっちの仕事もしてちょうだい。 そんな感じでした。 というものの(笑) 結局は、内部事情はどんななのか?? オーディション情報を山のように、持ってくるわけですよ。 オーナーが(笑) スパイか!私は(笑) でも。結局、いろんな事務所を見れておもしろかったです。 私の結果をききながら オーナー(元々、演奏者です)も、 「あそこは評判悪いけど、あいかわらずだ」とか 「ずいぶんマージンとってるな~」とか(笑) まあ、ギャラの話は、ほんとさまざまでした。 既に、ブライダル演奏経験あり。 という事でいきましたから、 結局、すぐに、ギャラの話にはなるのです。 1本いくらでやってましたか?みたいな。 ●わりと大手の事務所は 仕事数はある。でも、ギャラは、一番ベテランの人は○○円だから それ以上だすのはできません。 最高が○円です。という感じで、 まずは、本数を重ねてもらって、ギャラをあげていきます そんな感じ。 確かに、仕事数はあるけど、年功序列的な部分があって、 システム的に、○本以上仕事したら○円。みたいに、 明朗会計っぽい。 そこのスタートが、経験によって、ばらつきはあるものの 結構、おおお~~お安め設定なんだ~~って。 全くの初心者だと、○千円からみたいな、かなり、底辺的なギャラでした。 ●養成講座をメインにしている事務所は 仕事というよりも、レッスンを必ず最低3か月は受けてもらう というところもありました。 もちろん、これは、レッスン料を支払ってです。 話を聞くと、仕事よりも、レッスンをメインにしているようで 所属している人も、奏者なのか?生徒なのか?? え~~~!! これは、、、音楽教室、って感じのレベルの人が沢山でした。 ●研修期間が多い事務所 大手の事務所と似てたのですが 最初の何本かは、研修という形で、ギャラは発生しない。 そんなところもありました。 で。 その何本も・・・ 披露宴って、毎日やっているわけではないですから・・ いつから、ギャラは発生するのかな?? 気の長い話かも??そんな事務所もありました。 家賃の高そうな事務所場所もあれば オーナーの自宅兼の場所もあったし。 オーディション料とるところもあれば、 契約社員感覚?で、すぐにとりあえず所属で、というとこもあるし。 コネなしオーディションは、おもしろいかもです。 こういう風になっているんだな、って。 オーディション内容もさまざまで、 とりあえず、でそうな?歌伴のコード譜弾いてとか 定番の、バッハの曲とか弾いてとか まあ、なんとなくの弾きっぷりとかを見るのでしょうけど、 若いながらにも、 一人納得。 なんとなく、きれいな?感じの職業で、 なんとなく、やってみたい気もする職業なので、 やりたい人は、当時沢山いたきがします。 奏者を募集というよりも、 仕事の絶対数より、奏者希望者の方が多いんじゃないか??って。 そして。 小さい事務所の方が逆に?仕事数を、数少ない奏者で回すから 結構、仕事はあったりもしたり。 手広く教室とかもしてしまうと、所属者もたくさんいるし、 どちらかと言えば、教室的で、研修と称したレッスン料の元もとれないとか?? まあ、 レベルとタイミングもあるのでしょうけど。 と、そんなこんなで 私は、スパイか!の話 なんですけどね。 奏者が欲しいのか、 奏者になりたいレッスン生徒が欲しいのか? まあ。世の中そんなもんでしょう。 数こなさなくちゃ、慣れない仕事でもあるし、 月に1本しか仕事が来なければ、いつまでたっても、慣れないですしね。 レッスンは必要かもしれないですけど、 現場は何が起こるか分からないから、 現場に出ないと分からない事もあるしな~。 いまとなれば、結構おもしろかった思い出です。 ところで スパイ時間??は・・・・ ギャラの発生は、なしでしたけどね~~(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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