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カテゴリ:2-7・レッスン(大人・大きい子)
生徒が成長するたび。
私は生徒に対して、シフトしていくようにしています。 以前、 地味な発見で、 小学生とかには 「もう○年生なんだから」 とか 「さすが○年生になると違うね!」 そんな年齢を意識したほめ言葉(あおり言葉ともいう??(笑)) は、とても効果的。 そう思った事があります。 そんな言葉かけで、生徒たちは とても誇らしげな顔をして聞いてくれるのです。 中学生、高校生、大学生、社会人。 この壁は大きい。 私から見たら、 この前、幼稚園だったじゃない?? そんな感覚もあるのですが、 生徒は生徒で、知らぬ間に成長しています。 中学生になったら、相手の意見を大事に尊重します 高校生になったら、お友達感覚で接します 大学生になったら、人同士、大人同士で接します 社会人になったら、相手に敬意を払うようにしています 簡単に言ったらこんな感じかな? わりとこんな雰囲気を意識している気がします。 私。 今日の、ある1コマのレッスンは 習いはじめた時は幼稚園だったのに 今は社会人です。 彼は、そんなに上手でないけれども、 ピアノが楽しいのでしょうね。 ニコニコしながら、のんびり弾いてくれる子です。 社会人になってしまったのですから、 あーしろ、こーしろ、もっと練習しろ そんなことばかり言うわけにもいきません。 まあ、言いますけど(笑) でも、仕事帰りにぐったり疲れたときに レッスンに来ているわけで、 そんな時、 楽しい時間も提供したいし、共有もしたい。 かといって、 あきらめた趣味的のみなレッスンになり下がるのも(?)よろしくない。 そんな意識をしながらレッスンをしています。 だから、以前よりも 一緒に笑う時間?が増える感じです。 前は、弾けない部分に関しては ピリピリとやっていくのに 今は、弾けない事を笑いに変えつつ?? 練習してみたらどう?? そんな感じにシフトしています。 やっている内容は同じなのに。 対応や言葉かけは変えていく感じ? そんな感じでシフトしています。 でも。 いつのまにか。 生徒たちが大人になっている。 私は成長できたのかな? そんな事もふとよぎりますが(笑) 生徒が社会人になったら。 もう、大人同士のお付き合いです。 先生と生徒の関係ですけど、 お互い、敬意を払ってお付き合いしていきたいと思います。 そんな事をあらためて実感した 今日のレッスンです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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