久しぶりに。
たまたまグールドの演奏動画を見て
なんだか・・・
ため息つくほど、うっとりしていしまいました。
以前書いた
ダリもそうですけど。
危険なにおいのする、
ピアニスト・グレン・グールド。
グールドって、
ご存じない方にひとことで説明すると、
あやしげな感じ?なのですよ~?
あ。でも、もうすでに他界しています。
バッハ弾きとして有名で
でもモーツアルトとかベートーベンも弾いてますけど。
興味ある方は調べてください~♪
バッハ・ブランデンブルグの演奏
この動画↑も、ザ☆グールドって感じがします。
グールドは変わりもので有名って感じなんですけど
ピアノ弾きながら、手が空くと
指揮しだしたりするんですよ。
で、
大御所指揮者のカラヤンも、バーンスタインも
お怒りになる図もあった。みたいな。
そして、開演数分前に到着して、
汚い??普段着で演奏してしまおうとしたり、
舞台の演奏は、お客さんの咳とかにイライラしたり。
完璧を求めるあまり
まだ絶頂期のピアノ弾きだったのに
録音ピアニストにこだわって最高の演奏を追及してみたり
まあ。
そんな感じ。
演奏のスタイルも、独特でいい味だし~
やっぱり、特別な人って、特別なにおい?
ってある気がします。
何かが違いすぎるから?印象に残りすぎる。
よく考えたら。
メジャーすぎるピアニストって
なんか、危険かおりな感じがするかもです(笑)
でも、グールドみたいに
このくらいやっちゃってくれると
クラシックも、ロックな感じ~♪♪
熱い魂かんじちゃいますよ。
クラシックって、私大好きですけど
好きな反面、あの、敷居の高さアピール感が結構嫌いかも?です。
いえ、
誰も、アピールしてないですけど(笑)
そんな風潮が
なんだか、こそばゆい感じ??というか・・・
ピアノ弾きって、腐るくらいたくさんいるけど。
パンチのあるピアノ演奏が聴きたい。
何度聞いても、また聞きたいっていうピアノ。
これに出会いたいです。
たいてい
1度きいて、
「うん。よかった!もういいや~~満足」とか
「すごいな~うまいな~~さすがだなー」とか
は、多いには多いんですけど。
結構おなかいっぱい感?になって、
リピーターになりたいなって、あんまり思う人って意外にいないな。
それはそれは、素敵な演奏多いのですけど
でも、あんまり記憶に残らないことも・・・
上手さと正確さを求めるなら、
学生時代の現役友人の方が正確だったなとか、
感激もとめるなら、一生懸命弾いているのが伝わる生徒の方が感激するなとか
とりあえず聞くなら、ビジュアル的に素敵~もありかな??とか(笑)
そういうのでなくて。
リピーターになりたい演奏にであいたい。
ダリもそうですけど
よっぽど、心身共にパワーある時しかいいなって思いにくいですけど、
そんな、演奏が聴きたいですよ。
「今日の演奏会、素敵でしたわ」みたいな感じじゃなくて
「演奏会にいったので、今日は寝込みました」くらいの、パンチある演奏。
グールドを生で見ることができたら
どんな感じだったのかな??
空気を感じてみたかったです。