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カテゴリ:13-1・音楽(作曲者)
ファリャ。
スペインの作曲家です。 第一次大戦あたりに活躍していた作曲家です。 ファリャは スペインの民族音楽主義をきわめた人といってもいいのでしょうか? 沢山の曲は残してないのですけど、 バレエ音楽の 「三角帽子」や「恋は魔術師」で有名です。 こういう時代や歴史の狭間に生きていた人なんですよね~。 日々思いますけど そんな社会情勢の影響で音楽感は変わるでしょうし 研ぎ澄まされることもあるだろうな。 当時、スペイン生まれの画家ではピカソもいます。 またしても ゴージャスな??組み合わせ~♪ さらにさらに 「ファリャの三角帽子」の 舞台演出はピカソだったようですし。 ああ。なんてゴージャス。 私にとっては、結構思い出深い作曲者です。 なぜかというと、 生まれて初めて、本格的に スコアを買って、スコア譜から 電子オルガン(エレクトーン)用にアレンジしたのが ファリャの バレエ音楽「恋は魔術師」の中の「火祭りの踊り(動画)」です 火祭りの踊りは、 悪霊を追い払う時の曲、という事だそうです。 エレクトーンのアレンジって、 結局のところ。 一人でどこまでできるか?? そこがポイントだと思うのですよ。 まあ、そこが面白いとこだと思うのです。 アレンジの種類としては、 元曲を、自作曲のような勢いで面白いアレンジにする 創作的な事から、 スコアに忠実に、 いかに、たった1人で、たった1台で どれだけ再現できるか?? 大きく分けて2種の方法があると思います。 スコアからの編曲は、 移調楽器もあるし、 沢山の楽器をどのように3段鍵盤に振り分けるか? 出来るだけ音は拾いたいけど 省いても大丈夫なのは何か? 音色をエディットしたりして、 なんとか弦は厚みを持たせようかとか 手間掛かります(笑) もう、やればやるほど、 工夫すればきりがなくて、 なんて、マニアックな世界なんでしょう(笑) アレンジするために まず、曲を探すことから始めますが、 わりと 「有名すぎず」というのもポイントで、 たとえば、惑星とか、モーツアルトの40番とか そういうのはダメなんですよ。 ダメじゃないけど、 有名すぎると、もう第1人者?のアレンジャー本が販売されてたりしますから。 2番煎じすぎて?おもしろくない時もある ついつい、意識しなくても 参考にしたくなったりもするので。 あんまり超有名でない?曲を見つけて さあ、スコア買ってがんばるぞ~ って思ったとき・・・笑 これ・・・有名じゃないとスコアが日本にはなくて 輸入ものに頼らざるを得ない! そんな事もある・・ ああ・・・ 輸入ものは・・ 高額すぎる・・・涙・・ そんなことで、あきらめる時も・・・ある(笑) 学生には厳しい現状もありますね。 いえ、学生でなくても、ですね~(笑) そんな地味な苦労?も重ねつつ 生まれて初めてしっかりスコアからアレンジした曲が 「恋は魔術師」の中の「火祭りの踊り」 とても、思い出深い1曲です。 最初はトリルから始まるのですけど そこがまた炎が燃えてる感じで 情景描写がタイトルにリンクしていて。 気持的にはとっつきやすかったです。 まあ なんでこれ選んだかといえば・・・ 探しまくっている時 タイトルつながりで 「魔女」「魔法」「宝石」・・ ああ~ミステリアスっぽ~~い そこからたどりついてみたのですけどね。 文庫やCDとかが売れるきっかけって、 結構挿絵もタイトルも重要だったりしますし 最初、 手に取る瞬間。 インスピレーション?? 重要な気がしませんか?? だって 恋は魔術師より、火祭りの踊り これ、あ~~聞いてみた~~い そう、思えるくらい、結構魅力的なタイトルだと思うのです。 もちろん曲も魅力的です♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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