♪音楽教室日記

子どもの時。
鍵盤の数、数えたことありませんか？？

私は数えました(笑)
でも、私が数えたのは白鍵しか数えた思い出がなくて、
ある時

「ピアノは８８鍵」

これを聞いた時。
なんだか、「？？？？？」だったのを思い出します。
でも、
どうなんだろう？？
みんな鍵盤の数は数えた事があるのかな？？
今週は生徒たちに聞いてみようかと思います。

そして。
一番下の音と一番上の音、「ド」にしておけば便利なのにな
って思ってました。

子どもの時は
音譜の基本は、絶対的に「ど」って思ってましたから。

でも現実は、
Ａ音（ら）が基本になる場面がとても多くて、
疑問に思う事は沢山あったのですが
残念な事に
調べたい欲求のある子どもではなかったので
「まあ、いっか～」
そんな子ども時代だった気がします。

結構疑問は浮かぶのに、調べない。
う～～ん。
惜しい！(笑)
ここで、調べる意欲があれば
今頃、ハカセかも～～～♪♪
研究者とそうでない人になるさかいめって
そんなところから来てるんじゃないのかな？？

ところで。

なんで８８鍵盤が基本の鍵盤数かって、
これ単純に、
人間の耳で判別できる一般的な可能な音程が、
この音だそうで、
一番低音も高音も、これ以上になると
うなり音、もしくは、キンキン音で
もはや、音楽として機能しないからだ。
そう言われているのが一般的です。

この８８鍵盤に固定されたのも、20世紀入ったあたりで、
それまではもっと少なかったり多かったり
も、あったようです。

大人になっての疑問としては。
たとえば。
１鍵盤音を増やす特注ピアノ作ったら
現実、価格はどう違うかな？？
金型からかえるだろうから、
１鍵盤増やすのに、
相当な金額が変わる気もします(笑)
1鍵盤増やすのも２鍵盤増やすのも
この部分はそんな金額が変わらないんじゃないか？？
そんな予想もしますが・・

あ～～現実的・・・ですね～
やだな。大人って(笑)

世界の3大ピアノのベーゼンドルファーのインペリアルという型では
９７鍵盤？？（←曖昧です９０鍵盤以上ではありました）
がありますが
これもまた、音を出すのではなくて
倍音の効果（響かせる意味で）で付いているものもあるようですが・・

まあ。
いいや。そこまでは(笑)

８８鍵盤。
なんか、縁起もよさそうな気もします♪

私の生徒たちのリサーチしてみよう
みんな知っているものなのかな～。


（ＰＩＫＡ２ＰＩＡＮＩＳＴＶol．2）