♪音楽教室日記

今年の6月に音楽検定があります。

中学生くらいになったら、音楽検定をすすめています。
音楽検定は5級からありますが
5級の対象は
「楽器が弾けなくても、楽譜が読めなくても、音楽が好きな方」
ってなっています。

だから、ほんとに基礎的な事がでるのですよ。
そして、試験中音楽漬けなので、結構楽しい検定時間です。
合格証書もらうのもうれしいけど、
やっぱり、それよりも。
視野が広がったらいい。
趣味の大人の人にも、よくすすめています。

そんなこんなで。
一番初期のの5級で、ジャンル判別する
「JAZZ、ROCK、LATIN」の任意の曲が流れて（５級はあからさまに？わかりやすいです）
「この曲のジャンルは何？」
っていう３択もでます。

もう～～クイズ～～って感じ～♪

といっても。
初めて検定にチャレンジしてもらったとき。
意外に・・こどもたち・・ジャンルワード・・
「？？？？？」
なんですよね。
「・・・っぽい」
これすら、意味不明なのですよ。

理屈で言うと

ＪＡＺＺ　
ニューオリンズで発祥して、黒人奴隷解放によって生み出され・・・
ＲＯＣＫ
50年代のアメリカのロックンロールが原型で、時代のメッセージをこめた・・・
ＬＡＴＩＮ
中南米・カリブ海の音楽の総称で、ラテンパーカッションを使った・・・

とか、ありますが、
これ、暗記モードになったらわかんない！(笑)
最初は、曖昧に
「・・・っぽいな」
そう思ってくれたらいい、と思います。
というか、
そう思ってもらいたい。

簡単に冒頭を録音したＣＤとか準備したりして、
できるだけ、わかりやす～～い感じをチョイスして、
それもまた

ＪＡＺＺは～おとな～って感じ～～とか
ロックは、今の曲～って感じ～とか
（※ロックンロール系の曲が沢山サイトは・・）
ＬＡＴＩＮは、サンバ～とか、笑えるタイコって感じ～～とか？？

・・・って
笑えるタイコって何？？
ああ・・・
ボキャブラリーが貧困です。私・・・
でも、
まったく、無の状態の子たちには
かなり、このくらいに言った方が伝わるのも事実ですよ♪

まあ・・
この程度から伝授です(笑)
伝授にもなってないですけど・・汗、、、。
ちょっとの声掛けきっかけがあるのとないのでは
その後の意識はやっぱり違うんですよね。

生徒たちには
いろんな音楽があるのをもっと楽しんでもらいたいって思います。

そんなこんなで
そろそろ音楽検定。
初めて受ける子が何人かいるので
ちょっと、まとめてみようと思っているところです。


音楽検定ホームページ


（ＰＩＫＡ２ＰＩＡＮＩＳＴＶol．2）