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カテゴリ:16・絵画の話
タイトル「グスラ奏者」(マルセル・ブギリブル1837ー1892) どうやら、横の女性たちは、 宮廷女性たちのようです。 私は、絵が好きで観るのは大好きですけど これ、なんか。 どんな状況なんだろう?? やっぱり、楽器男性奏者はモテモテってこと? それにしても、このクールな表情・・・ それに引き換え、 女性たちはなんだかお洋服、 はだけてますよ!! ちょっとちょっとお嬢さん方、大丈夫?? しまって、しまって~って感じ~。 棒に手を絡めてる女性は なんだかそっちのけでカメラ目線?だし。 そんな事を考えながら見てたんですけど グスラ・・・知らないな~。 注釈には、グスラは南ロシアの民族楽器の一弦楽器だが、 描かれているのは、アラビアの二弦楽器だろう。 そんなような事が書かれてありますけど。 適当だ~!(笑) じゃあ、どっちなの??(笑) まあ、そんなもんかもですけど。 楽器に詳しくなければ、 バイオリンも、ビオラも、チェロも、全部バイオリンか!だし。 チェンバロも、ピアノも、オルガンも、全部ピアノ?だし。 古い絵だから、 タイトルつけた人が別にいて、なんか、そうなっちゃったのかな~ こういう事は 調べるまでしないで、受け入れる方が好きなので、汗・・・ まあ、そんなこともあるか。ふ~~ん。 って思う事にしてます。 だめ? 機会があったら、 意識してみよう~~。 ところで グスラという楽器を少し調べてみたら、 実際現実的には、ラフータと呼ばれている一弦楽器のようで、 棹の先には羊の彫り物があるようです。 中国の馬頭琴もそうですけど、 動物モチーフの彫り物って 民族楽器にはよくききます。 動物たちからできていたものが多いですから、 その動物たちに敬意を払うのでしょうか? それだけ、生活に密着するのが音楽だったんだろうな。 フレットはなく、 羊の皮が張ってあって、 羊腸弦を使っているようです。 弓は馬の尻尾。 東欧に残ったただ一つの一弦楽器といわれていて。 わりと、紛争や史実を歌ったりすることが多く、 奏者には盲人が多かったといわれているようです。 旅をしながら、歌い続ける、吟遊詩人的なのかな? 吟遊詩人 流しの音楽家 ストリートミュージシャン どれもこれも、言葉の使い方って曖昧ですけど・・。 なんかドラマを感じます。 やっぱり音楽幅広いな~ 現実的から非現実まで。 生活密着から、うるおい時間だったり。 この画家の生きていた時代 日本では、黒船来航あたりですよね? クラシック音楽では ロマン派中期くらいだから、わんさかいますよ。 スメタナ・シュトラウス2世・ボロディン・ブラームス・・・ そんな時代に描かれた絵なんですね~ 絵を見てもそうですけど 奏者は生活的にみえるけど 観客の女性たちは潤いとしてかな? それにしても(笑) お嬢さん方! 宮廷女性のレディーなんだし。 しまってしまって~!! こっそりあせってみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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