♪音楽教室日記

しかし。
ふと、思うのですけど。

記憶に残るピアニストって
パンチありませんか？
結局、その当時、
酷評されたり、賛否両論されたり
その否の部分が衝撃的？だったりする人って
結局記憶に残っちゃう。
結局個性的なピアニストっていつまでたっても
記憶に残りそうな気もします。

ホロビッツ・ピアノ（動画）

ホロビッツ
簡単な説明を言えば。
1904年ウクライナ生まれで、アメリカに帰化したピアニストで
89年に死去しています。
まあ、興味ある人は調べてください。

なんか変な姿勢で、指の弾き方の形とかが、
よくいえば個性的って感じです。

多分この姿勢や手の形は、一般的な私たちがしたら
直されるんだろうな。
ホロビッツも変な手の形でひいてるから私も～
っていったところで、
真似できるものではないんでしょう。
ホロビッツならではの、
何か・・・・経験と練習からきた何かなんだと思うんです。
よくわかんないですけど。

見た感じは
ざ☆おじいちゃん
そんなイメージです。

きのよさそうおじいちゃんが
なんかカッコいい事やっちゃってる？
そんなホロビッツ（私考、、汗）

ホロビッツ評ひどいのも多いんですよ。
レコード時代から、録画時代の移行の部分もあったのかも？ですが
賛否両論多いです。
そして、結局
伝説のピアニストになってる。
っていうことは、伝説なんでしょう。

でも、かっこいいんですよね～
馬力もすごいし
ひょうひょうとしてるのに、パンチあるし～
ゆったりきいちゃいけないピアノって感じだし。
１台のピアノから、これだけ複数の音色出すんだ～みたいな？
多分、口開いたまんま聴いちゃう感じですよ。

私の地味な感想ですけど・・・。汗

ところで、またまた、ふと思ったんですけど、
弾いている時の表情って嘘つけないですよね？
私、結構見抜いちゃうタイプな気がしますが、
いや見ぬけてないかもですけど(笑)
わりと、
表情作って演奏するピアニストってとても多い気がしますが
これ、作りモノの表情づくりだと
聴いていて、さめちゃう。

生演奏って大好きだけど
この、作りものっぽい時の表情が垣間みえると、
だまされた感じがするというか・・・
急に、演奏に滑稽さを感じるというか・・・
私は、いたたまれなくなる時があります。
気のせいかもですけど。
あるんですよ～～私の中では(笑)
結局、何かが、どろ～んとでてくるんですよね～。

あ。幽霊とかは見えないタイプですけど(笑)

それはそうと、
ホロビッツ。

やっぱちがうわ～～
しかし偉大なる音楽家は変わってるな～。
こういう演奏期待しちゃうと、
普通のピアノはつまんなくなるな・・・。

でも気のいいお爺ちゃんのホロビッツは
「東洋人と女にはピアノは弾けない」
って、言ってたのは結構有名だと思うんですが。
もう、ホロビッツにいわれたら
はいはい、そうです～～
って言いたくなっちゃいますよ(笑)

でも。
最近は、東洋人のピアノのレベルはすごいですよね。
西洋音楽なのに。
グローバル化？？
相撲とか国技なのに、外国人力士がすごいし、
う～ん
世界はひとつかも♪

そういう話でなくて？？

やっぱりピアノおもしろいな～
このレベルは・・・
私の教えてるピアノとは
まったくの別モノの楽器です(笑)・・・汗？？

なんだろ？ピアノって
そんなことも思う、伝説のピアニスト。