モルダウ人気高いですね!
というか(笑)
ほんと、中学音楽の試験で必ず出ますから、
結局定番になるのかな??
私が中学生の時も聴きましたし、
生徒たちの定期試験でも
「モルダウ、モルダウ」
いつも耳にします。
そのたびに、
はいはい、モルダウですね~
お安いご用~~~~
そんな感じで、モルダウのポイント話は
すっかり板に付いてきた最近の私ですが
そしていつも
「ホルンのくだりは覚えたらいいよ」
って言います。
ホルンの楽器の部分、試験に出る学校多しです(笑)
そして、
たいてい
「先生の予想あたった~~」
って言われて、ちょっと鼻高々になる私ですが・・汗
簡単に説明すると。
モルダウを作曲したのは
チェコのスメタナです。
このスメタナ時代も、お国柄の色々な状況があった曲です。
チェコの人たちにとっては
とても思い入れの深い曲だという事をいつか勉強したことがあります。
その思い入れは
私たちが考えるのとは違うようです。
スメタナのこの当時
チェコはオーストリアの支配下で、
母国語を話す事も禁じられていた時代。
その時に、独立した国を~
スメタナは、独立運動に関連した曲をたくさん作っていて、
チェコの誇りというか、
そういう人物として、チェコの人にとっては歴史的な人なのでしょうか?
チェコのプラハでは、スメタナの命日(確か・・汗)
に、音楽祭が開かれていたようです。
そのくらい、大事な人物で曲なのかな。
そうそう。
モルダウ、という曲は
「わが祖国」という大きなタイトルの中のひとつの曲です。
チェコの自然などを表した、6曲からなっていて、
その6曲まとめて「わが祖国」といいます。
きちんとしたタイトルを
連作交響詩「わが祖国」
そう勉強すると思うのですが、
交響詩、ここがポイントなのかな?
交響詩とか交響曲とか、もう、言葉覚えにくいですよね。
中学生(笑)
交響詩、はひとことでいえば、
オーケストラで物語や詩を表すものって感じかな?
学校で取り上げる鑑賞曲は
そういう、歴史的な部分があるものを取り上げるのかな?
ほんと、
クラシックは歴史だなっていつも思います。
音楽生きてるな~って。
私の時は
「モルダウ」だけで習ったのですが、
もっと前の子の生徒の教科書は
「モルダウ(ブルタバ川)」
というのもありましたが
先日生徒が教科書を持ってきて見せてもらったら
タイトルが
「ブルタバ(モルダウ)」
になっていて、時代の流れを感じました。
モルダウは、川の名前の事ですが
実際モルダウとして有名ですが
モルダウはドイツ語です
ブルタバはチェコ語です
スメタナの思いをくむのであれば
ドイツ語のモルダウより
チェコの、ブルタバで広まる方が本来の意図なのかな??
そんな事もおもいました。
でも、教科書表記ってかわるんですね~
今回初めてしってびっくりしてるとこです。
ちなみに、
モルダウ。
ほんと、日本では合唱曲でも有名だし
カバーもされてますし、
曲も覚えやすくて、ドキドキする部分もあるし。
素敵な曲ですよね~。
大好きですよ~。
チェコ。
行ったことないですけど。
曲で、すごく想像が広がります。
ちなみに。
さだまさし。も唄ってました。
さだまさし「男は大きな河になれ」
モルダウ・オーケストラ