♪音楽教室日記

お宅に伺う、出張レッスンをしていますが
マイナス面もプラス面も
もちろんあります。

ご家庭に伺うレッスン。
これ、下手するとまったりします。
きちんと線引きしていかないと、
まったりします。

生徒の家で、というと
生徒のエリア？なので
生徒は思いっきりくつろいでます(笑)
緊張感は完全に欠如するんですよねー

なんとなく、私の線引きルールで
最初のレッスンでは
「先生、おちゃでも～」
ってお菓子を準備して下さる事も多いのですが
１度目はいただきますが(笑)
その時に
「次のレッスンの時間を組んでいるので」
と言って、
その後は絶対にお断りするようにしています。

だから
帰る時はさっさと帰る(笑)
その後の予定がなくても
私の場合は、
さっさと帰ることを線引きのルール
にしています。

そんな小中学生をみていて
私は、ちょっとうらやましく思います。
出張している私のたいていの生徒たちの場合は
まあまあ、よく弾ける子が多いです。
かといって
ガツガツしてるこはいない。
レッスン前後の子と比べる機会がないから、
ゆる～くレッスンうけられる部分も
ありで・・笑

いいといえばいいし
悪いと言えば悪いですけどね。

たまたまかもですが
出張レッスンの私の生徒たちは
たいてい
学校の勉強にも相当力を入れていて、
塾には力を入れて通っているこが多いです。

たぶん、この子たちをみていると
先生が出張してくれるから、ピアノを続けられる
そんな感じです。

そういう生活スタイルが出来上がっている。

それもいいなって思うのです。

まったりの部分の打破としては
数か月に一度、
教室レンタルをした場所でレッスンをします。

数カ月に一度なので
生徒たちも、おでかけ気分です(笑)

夏休みなので、
教室レンタルモードでレッスン中ですが
やっぱり、
刺激的ですね。
というか、ご家庭のピアノは
たいていアプライト、もしくは電子ピアノのおうちもありますから、
グランドの響きと
時間で次の子が来てしまうので
さっさかレッスンする緊張感も
集中に拍車がかかりますから。

全然お家で弾く演奏と違います
がらっと、
たった1回のレッスンでも演奏が変わるのは
生徒自身も気づく。

おたくへ伺うレッスンの子の、
たまの、外レンタルでのレッスンは外せません。

私は、指導を提供していますが
ピアノを習う環境として、
色んな子をみていますが、
出張レッスンで先生が来てくれるパターンの子
結構、いいなーって
思います(笑)
ちょっと、うらやましい(笑)

子どもの場合、
一般的に教室に通って、
前後のレッスンの子と刺激をわかちあって、
雨の日も風の日もレッスンに通うことも楽しいですけど
その子にとってやらねばならない
たとえば、勉強に力を入れるなら
そこはしっかり通って、
たまに、ピアノの先生が家に来てくれて
一緒に音楽時間を楽しむ環境。

これ、
私が提供されたい(笑)

たまに、生徒をうらやましく思う時もあります。
といいつつ
環境部分はどっちもどっちですけどね。
よくもあり
わるくもあり

まあ、どんなものでもそうでしょうけど。