|
カテゴリ:2-4・レッスン(様々なタイプ)
以前も左利きについて考えた事があるんですが、
小さい子のお母様方 左利きの子は かならず 「うちのこ左利きなんですが」 かなりの率で? 発表してくれます。 私が、うんと若い時。 ピアノは両手使うし、 それが何か??的な?? どちらでもいいですけど。みたいな?? 経験不足から、意識をしなかったのですが、 ピアノは確かに両手使いますが その子のどちらが利き手なのかは、 意識はしていて 悪くはないことは実感するに至りました。 現実、結果的に、 私の生徒たちに限りかもですが 左利きのこ、わりと、うまい子多いんですよね。 たまたまかもですが・・・ そこはなぜなのかわからないですが わりといい感じに上達してくれています。 ここ何年か、 脳について、ずいぶん一般的に浸透されていますが 左利きということは、右脳を駆使するから 芸術家肌が多いともいわれますが、 真偽はわかりません。 世の中は、左利きの存在が増えたようですが それは、 矯正することがよろしくない そんな事が浸透したから、 生粋の?左利きが 矯正されずに存在するからだっていう説が大きいようです。 利き手を強制するのは 一種の虐待とも取れるのではないか? そんな説もあるようです。 生徒たちを 意識してみていると 左利きの子は なにげなく、 メロディーを片手で弾く時に おもむろに左手が、意識せずに ぽ~んとでてきてしまいます。 ピアノ教本で 右手メロディー左手伴奏 そんな導入の形の教本は多いです。 しかも 左手は添える程度の導入教本が多いです。 考え方によっては 左手をどんどん使うポリフォニック的な教本が良いのかもしれないですが 逆説で、 右手のメロディーがどんどん先行して出るものを利用するのも 左利きの子のためには テクニック的にはかなりありなんじゃないか そんな事も思います。 簡単にいえば 右利きの子が 初期のころ左手を相当駆使するって事と同じですよね。 これ、かなりのトレーニングになりそうです。 私の生徒たちの場合は 左利きにこだわったレッスンはせずに あたりまえのように 誰もがおなじように そんなスタイルで、上手くいっているのですが 今後 利き手の感覚が強い子には 考えていくのもありなんだろう。 ここは、私にとってまだ未知の分野ですが いつでも意識は持っていこうと思います。 ちなみに。 バイオリンは左利き専用のものもあるようですが 特注らしいです。 チャップリンは その特注楽器を使用していたのはずいぶん有名な話かと思います。 基本楽器のほとんどは右利き用に製作されています。 左利きなのに定番の右用ギターを弾くギタリストも多いと思います ヴァンヘーレンもそうですよね。 逆に左利き用のギターを弾くギタリストの方が珍しい くらいなようです。 ビートルズのリンゴ・スターは左利きなのに ドラムセットを右用に組んでいるらしく 独特なフレーズになっているとも言われていますから なんだか、おもしろいです。 左利き芸術家肌説なんだか、 わかる気がします。 息子も左利きです。 色々、日常生活で微妙な苦労もあります。 書道とかでも もっと上手くかけそうなのに こんな字か(笑) みたいな、 ちょっとしたことで、ああ、残念 そんな事もなくは、ないです。 息子を通じてでも、 左利きの実態? 長~~い目で 意識しつつレッスンしていこうと思います。 過保護にならない程度に よい方向、 模索していこう そんな気持ちです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[2-4・レッスン(様々なタイプ)] カテゴリの最新記事
|