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カテゴリ:9・講師
学生時代から仲のよい
ピアノ友人の一人から 「是非、今日中に相談したい事があるので電話下さい」 そんなメールが来ました。 もう、あらたまって、何事~(笑) 電話すると 「息子のコンクールが近いんだけど、煮詰まっちゃったから ○○ちゃん(私のこと)に預けていい??」 「ええーやだよ(笑)」 普通に笑いながら、即答で断りましたが(笑) 彼女は真剣です。 どうやら、 彼女の息子を預けている先生に納得できないとかで。 下降線をたどってる気がするという。 まだ低学年なんですけどね。 話を聞くと、 彼女の息子が下降線たどってるのでなくて、 彼女が、単に、先生に納得できない。 しかも、 「そろそろ、お母様は外でレッスンお待ちください」 そう言われたのが、どうも、ご不満のようです。 ここ、難しいです。 専門職のお母さん目の前にしてその息子のレッスンをする。 しかも、 先生にお任せします。でなくて わりと、希望も伝えつつですから よっぽど大御所的な先生で お母さんが完全に納得できる御指導法されないと 不満は出てくるでしょう。 これ、教えている先生に納得ですよ~(笑) そんなの、私もやだ(笑) もはや、笑いながらそう言って 大学時代の先生にお願いしたらどうか?とか いっそのこと、 専門的な音楽教室の方向でやらせたらいいんじゃないか?とか 色々、話してみました。 彼女とはもう20年来の仲良し友人なので、 色々、タイプとか、好みとか お互い、わかっているような感じです。 生徒のレッスンの事もよく話したりしていましたから。 でも、 絶対、お互い好みのタイプがちがう。 彼女はとても正統派できちんとしたクラシックが好きですし 私は多分、ちょっとずれてる(笑)・・汗、、、 でも、一緒にコンクールに出したときに 多分、そこのコンクールの基準と私の好みが合致したんだと思いますが たまたま、私の生徒たちが結構、賞をいただきました。 彼女の生徒は、とらなかったんですよね。 その時に、音楽論?になったこともありました。 でも、これ冷静にみて、 私の生徒たちは曲レベル落としたし(笑) そんなニュアンスだった部分もあるし メリハリ優先で弾かせた思い出があるんですよね。 若干デフォルメしとくかーって感じの。 私にとったら ああ、これで賞が取れて、この子たちは もっとやる気が出てくれるだろう めでたしめでたし。 そんなニュアンスですから、常連組にもならずでした。 彼女の生徒は、 全体的にやわらかく出来上がってる感じで、 ああ、こういうの好きだよね♪ そんな雰囲気もでていて、 曲のレベルも落としてる感じでもなかった。 そこの差だけで、 音楽論でも何でもない。 そんな感じで話した思い出があります。 彼女にとっては、その思い出が強烈だったらしく、 是非息子を。 そんな話でした。 でも、違う、って。 あれはたまたまで、 コンクール専門に指導するレッスンしてないですし、 彼女とは、好みが合わないから 私じゃ無理だってー(笑) 多分彼女もじゅうぶん分かっていて 母、苦悩・・・ そんな焦り感から、連絡してきたんだと思いますけど。 よいといわれる先生はいくらでも沢山いると思うけど、 彼女の息子を引っ張り上げて、 彼女も納得できる先生 これは、結構難問です。 音楽が専門職で わが子もがっちりやらせよう そうなる時に、でてくる疑問なのかな? 後日あらためて。 そうなりましたが。 大好きな友人なので、よい方向がきまるといい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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