定番ですけど。
クリスマスといえば、くるみ割り人形
大晦日といえば、第九
新年といえば、ウィーンの森の物語
そんな年末年始の定番な話
私は好きです。
定番といっても、生徒たちは知らないこも多いし
定番にのるのもいいし
批判もありでしょう。
こういうのって批判も多いですけど、
定番知らないと批判も出来ないですしね~
そんなこともよく思います。
仮に。
大晦日によく歌われる「第9」
これ、正式名称は?作曲者は?
なんでこの曲なの?歌詞は??
知らないことなんて山のようにでてきますよ~。
専門的な話は別にして。
私の生徒たちにおさえておいて欲しいところは
●年末に第九が歌われることが多いということ、
●本当の題名
●作曲者名
現実は、
この3点が分かっていたら100点な感じです。
ピアノレッスンですから、
さらに、テーマくらい軽く弾けるのは、ほしいところです。
これもまた、日本で第9を年末に歌うのが大流行したのが
どうやら、80年代なようです。
私の青春時代は、まさに80年代後半からバブル期ですが
あの時期は
いろんな事を経験しやすい時期だった気がします。
今思い出せば笑っちゃいますけど、
マニュアル世代といわれてますけど、
クラシックを聴きに行く
そして、ディナーは夜景の見えるレストランで~~(笑)
そういう事も、一種、流行り的な部分もあった気がしますが(笑)
流行りなんてきっかけですから
ありだって、私は単純に思ってます。
最近ののだめブームや、フィギュアブームで
クラシックが身近に感じるのと同じように、
ひとつのきっかけの時代な気もします。
ベートーベン作曲
交響曲第9番ニ短調「合唱付」作品125 第4楽章
で歌われるのが、定番のそれです。
シラーの詩をもとに、
ベートーベンが書きなおししたものと言われています。
和訳では、
岩佐東一郎のが有名でしょうか??
♪晴れたる青空 ただよう雲よ
小鳥は歌えり 林に森に
こころはほがらか よろこびみちて
見かわす われらの明るき笑顔
花さく丘べに いこえる友よ
吹く風さわやか みなぎるひざし
こころは楽しく しあわせあふれ
ひびくは われらのよろこびの歌
この曲は、ベルリンの壁が崩壊した時の何か?で演奏された曲でもあって
テーマ曲にもなっているようです。
詳しくはわからないので
興味ある方は調べてください。
日本ではじめて演奏された記録は
第一次世界大戦中に日本軍の捕虜となったドイツ兵たちによるものらしく
「バルトの楽園」で映画化されているようです。
お正月休みにみるのもありかな~。
ところで。
定番は第9は第9でも、
4楽章の部分です。
ということは、他の楽章もあるんですよ
まあ、当然の話ですけど。
個人的に、
第9の第2楽章かなりパンチ効いていて
気あいが入りそうな曲なきがして、私は結構好きです
ベートーベンってやっぱりすごいなって思う気がする曲です。
やっぱりベートーベンかっこいい!