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カテゴリ:9・講師
久しぶりに
いわゆる、音楽友人たちとあってきました。 とんちんかんな集まりです。 基本音楽してる人って、 プライドの高い友人が多い気がしますけど みんな、いい意味でこだわりを持っているんですよ。 まあ、一般社会じゃ、ちょっとめんどくさい人もいます。 でも、長く付き合うと その、プライドの高さは、 もはや、ギャグになります。 しかも、みんな、ちょっとゆる~く丸くなってる。 ええ、 性格も、体型もか??(笑) 若い時は、結構カチンとくることも もはや、笑える域にはいるんだ そんな事も、実感する 年の功?? 集まった仲間たちは まだ、音楽をやっている人ばかりでした。 たいていが、講師活動をしています。 恋愛もしたいけど~、っていう そんな友人もいましたけど もう、あれです(笑) この年齢まで独身で通すと、 かなりの理想の高さで、そうそうの男性じゃだめらしいですよ。 そんな、女子トークもまじえつつ、 そんな中一人、男子が(笑) しかし、女子トークに交じれる、男子が(笑) 彼とは、よく仕事について話した思い出があります。 学生時代から演奏の仕事をしていたのが 私と彼だったからです。 これ、 実際若干、蛇道です(笑) クラシックを学習しているのに 婚礼の伴奏や、 レストランで演奏するとなると いろんなジャンルもするし、方向も違いますから。 ありといえばありですけど なしといえばなしなのかな? まあ、そこは人それぞれでしょうけど。 しかも、彼はクラシック大好きで、 できたら、クラシックの演奏が主の仕事がしたかったのです。 よけい、数が少ないよ(笑) 自分のリサイタルをするには人脈も必要ですし。 「何か」の看板が必要です。 今みたいに、ブログでお客さんを集めようか っていう案がない時代でしたから、 彼の演奏会のチケット、お付き合いしましたよ(笑) でも、そんなにお金もなかったから、 ちょっとだけしかいかれなかったですけど。 「自分」の演奏を披露する仕事と 依頼されたものを演奏する仕事と ニュアンスは違います。 今は色々変わってきたと思いますが 当時、彼が良くいってたのには、 男性奏者であれば、実力重視のところが多くて 最初の仕事を取る時は、絶対女性の方が有利なのを実感したと。 確かに・・・、 「女性」だから「若い」から仕事がとれた そういう部分は、ありますね~。 あんまり私自身は認めたくないけど(笑) まあ、ありといえば、ありましたね~。 女性奏者を希望している場所は 発表してはいなくても、なくはなかったです。 もちろん、その後、仕事が続くか続かないかは 男性でも女性でも、 その人それぞれなのは、言うまでもない話ですけど、 とっかっかりのきっかけの部分です。 そんな話を彼とはよくしていたのですが その経験をして、 自分の希望と、こういう仕事は違うかな?って。 結局卒業後、 講師活動と、音楽専門学校の非常勤講師をして よ~~く考えた揚句。 自分自身でお金をためてフランス留学をしました。 彼のその時のヴィジョンは、 一般的なピアニストが、 職業を得るためにコンクールを受ける これは厳しい。 だから、まずは留学をしてくる。と。 留学するのにも勇気だったと思いますよ~ まずは一旦、 やっている仕事をやめて勝負かけてくるわけですから。 戻ってきても仕事があるかなんてわからないわけだし。 現実。帰国した今は 自分自身納得して 演奏にも力を入れて活動しています。 彼のしている仕事先では コンクールの看板がないなら 留学の看板を前面にだすしかないんだよねーって、 なかなか実際は厳しい。 そう裏事情の実感を語っていました。 現実ショパコン入賞者の演奏会ですら 楽器店からは、 「チケット余ってるからとにかく買ってくれ」 そんな連絡もかかってくるくらいですから・・・。 まあ、販売の仕方で色々でしょうけど。 ほんと、難しい仕事ですよね。 彼の場合は、某団体に所属しているので そこでチケットも販売してくれるし、 コンスタントに演奏の仕事もしているっていう話をしていました。 仕事か芸術か。 わからないラインなのが、音楽なんですよね~。 しかし。 みんな頑張ってるな~ 老後の話もちょっとでたんですけど(笑) 旦那さまがサラリーマンでなければ みんな国民年金ですから~~~~。 新年早々、老後の話? まあ、そんな年齢に突入なのか?? いろんな人生模様です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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