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カテゴリ:6-1・指導(指導工夫)
中学校音楽教科書の巻末に
Allegro(アレグロ)・・・・はやく Moderato(モデラート)・・・ちゅうぐらいのはやさで Andante(アンダンテ)・・・・ゆっくり歩くような速さで Lento(レント)・・・・ゆるやかに Adagio(アダージョ)・・・・ゆるやかに この5つが、こう、書かれてありました。 音楽をあえてやっていない子たちが この意味覚えても、あんまり役に立ちそうにありません。 しかし。 誰でも暗記ができる部分なので テストを受けるというスタイルとして 暗記も悪くないかもしれないですよね? でもな~~ 何回見ても、 この用語の意味たち。 意味不明ですよね~ こういう用語の意味を見るたびに 国語能力必要だし、 曖昧な想像力も必要だなって思う事もあります。 ゆるやかに。 ゆるやかに?? 現実は、どんなものだろう??(笑) 「ゆるやか」そのイメージを理解するまでに 音楽だけじゃなくていろんな経験を積んできて そういう想像にたどり着くのかな? ところで。 レッスンでは、初期の子たちの楽譜は たいてい Allegreto(アレグレット)ややはやく Moderato(モデラート)中ぐらいのはやさで この2つが、かなりの頻度で出てきます。 もはや、これしかでない。 そう言ってもいいくらい? 初期の楽譜には多い二つです。 最初から意識を持ってもらいたいので 幼児も低学年も どんどん教えていくようにしていますが 初期のうちに 理屈をぐたぐたいうよりも あえて、用語を意識する感覚をもつ程度にしています。 スルーしないで、意識を重ねていく そういうイメージで用語に取り組んでいます。 だから、まずは、 意味なんて本当はわからなくていいけど そんな事もかいてあるんだよ~~ そういう感覚を持ってくれたらいい。 だから、ちょっと覚えてみる。 そんな感じ? 小さい子が やや速くって知っていても、 現実あんまり意味がない。 目標は、いろんな部分に意識をする感覚が いつか自然に身につくために そこの、なんとなくさ?の第一歩にしています。 よく使う技で? 「Moderato」これ、Mから始まります 結構子どもたち アルファベットは読める子は多いですから、 「ポテトのMサイズはどんなサイズ??」 こうきくと、 「ちゅうくらい~」「ふつう」「まんなか」 そんなニュアンス? これで、結構答える子ありです。 以前洋服サイズで聞いてみたら さすがに(笑) こどもって、洋服サイズは意識にはいってないんですね~ ポテト強し(笑) そんな事を思った経験ありです。 まさに?1192作ろう鎌倉幕府的なノリですけど・・汗 全然音楽的でないですが・・ そんなところからはじめています。 しかし。 S、M、L注文が普通でしたが 最近のファーストフードは S、T、Gショート、トール、グランデ(でしたよね?)多いですけど・・・ Tって何?? Mくださーいみたいに(笑) 今は大丈夫ですけど。 そうやって、時代は流れていくんですね~ 言葉かけって やっぱり、その時わかる言葉じゃないと 意識にも入らないです。 何かの古い育児書だったかで、見かけた思い出で 〇歳児は「おつむてんてん」ができるようになる おつむてんてん!!! 今、いわないな~。知らないよな~ おつむてんてん・・・これ・・何?? っていう勢いですよ・・今となっては 「今」を知らないと、 こちらは、よい、と思っていても 全く、今の子に通じなくて 意味不明になる言葉も、きっとありますね。 言葉は生きてるな~ 流行り言葉を使いまくるのには、もう追いつかない年代ですけど 知っていたら、使える部分はあるだろう。 Mサイズでなくて、 トール、でアップアップじゃ、ちょっとまずいな(笑) 今の、子どもたちに何かを教えるのに、 食べて、飲んで、遊んで♪ 大事だと思う。 ・・・・違う??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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