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カテゴリ:6-1・指導(指導工夫)
演奏するのに。
難しい曲でも やさしい曲でも。 かけあい? そこ、大事だと思います。 仮に、ソロで何かを弾く時でも 何かテーマのフレーズがある。 そのフレーズにこたえるようなフレーズもある。 会話をするように、演奏はできていて、 「○○でしょ」「○○よ~」 そんなつながりが、曲である。 といってもいいと思います。 私は、そう思っています。 クラシックのたとえば大曲でも やさしいポピュラー曲でも。 ひとつのフレーズに対して答えるフレーズがあって 答える時に やさしく答えるのか パンチつけて答えるのか 反論するのか? そこが表現になるんじゃないかな? 会話をするように演奏ができたら。 それが演奏表現。 そう思います。 だから、アップアップの難しい曲だと そこまで意識がいかなくて 指動かしの披露(疲労?)になることもあると思う。 だから。 レッスンでは、指を動かすトレーニングと化す曲も大事だけど やさしい曲で表現を考える事も大事だと思うのです。 フレーズ感。 歌うレッスンもとても大事です。 一息で歌えるのはどのくらい? 声を張り上げたくなるのはどんな時? フレーズの終わりは自然にとれるかな? とか。 歌=演奏に直結することはすごく多い。 たとえば。 デュエット曲も参考になります 「男はあなたひろし~」このフレーズに 「女はきみさゆうこ~」 こう答える時に、 どうこたえるか? 怒ってこたえる?やさしく答える?同じ雰囲気で答える?? そこで、演奏が変わると思う。 って、これまた昭和~な歌チョイスしましたけど(笑) 音楽、掛けあいですよ エリーゼのためにもそうですよ~ 「みれみれみしれどらー」 が超小さいテーマ、質問フレーズですよね。 その次は 「どみらしー、みそしどー」 どうこたえる?? 同じように同調する? 怒る?嘆く?つぶやくの??ささやくの??? そんなこんなな曲作りだと思うのです。 ラッキーな事に 私が教えている音楽教室のお部屋は ピアノのレッスンの時は2台ピアノ エレクトーンの曲室は2台エレクトーン この場所がメインです やさしいメロディー譜などでは 私が最初にテーマを弾いて はい、その続きどうぞ~~ みたいに 2台で、即席デュエット?掛け合いをやります。 これ、結構いいですよ。 フレーズ感も感じられるし こんな風に弾いて~っていうマネ演奏もできるし さらに、 「とまっちゃだめ」 そんなレッスン気合もはいりますから。 ミニミニセッションか?(笑) 曲は会話ですから。 そこ、楽しく上手く、伝えるのに これは、結構いいレッスンができています 2台ピアノの教室 なかなかないんですけど。 使える時は、どんどん使いたいレッスン方法です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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