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カテゴリ:6-1・指導(指導工夫)
連弾をする。
そう、生徒が言います。 どこでかというと、 学校の学園祭で、 いわゆる、軽音楽の発表の一部?で 連弾を披露するという。 彼は、たまたまそれなりに弾ける男の友人をみつけ 話しが弾み 連弾をするという。 そこで、その友人も一緒に短期でレッスンに通ってくる事になりました。 これ、素晴らしいと思いませんか? 発表会でもなく 合唱の伴奏でもなく いわゆる、バンドでもなく 連弾を披露ですよ。 かっこいいな~ 自主的にって事ですからね~。 どうやらかっこいい連弾をしたいという そこで、彼らがみつけてきた楽譜が クラシックではないものですが クラシックではないものって 一見、簡単に見えるんですよね 音数が少ないものも多いですから、 ひとことでいうと そこが落とし穴です(笑) 音数が少ない曲ほど、 いろんな意味でバレバレですから(笑) 上手い人はよりうまく 下手な人は、より下手に・・・の世界かも。 いや。 しかし(笑) だいじょうぶか!(笑) 私の生徒は、普段からレッスンしているので 様子がわかりますけど その友人は完全にクラシックオンリーの経験の子です。 私の生徒も含め二人とも、 ショパンだの、ベートーベンだの 有名どころを根こそぎ弾きたがるタイプのようで まあ、 そこで、話があった仲間たちなんだと思いますが かなり、難解なクラシック曲は弾いた経験があるのに 何ができないかって これ↓ 二人とも理解はできていても これ、職人のように数小節永遠に弾くんですけど (もちろん和音になったりしますが) 3小節あたりから崩れる 連弾どころじゃない 特に、伴奏担当のセコンドは 職人でなくてはいけないです。 このリズムが理解できて じゃあ、 足で四分音譜とって一本指で弾いてみて~~ そんなところから始まる リズム練習。 できないなー(笑) 30分リズムたたいておわっちゃう勢いです。 のれてないなー くずれるなー まあ、やってのけるとは思いますけど(希望・・) 連弾は難しいし リズムを刻む職人技も難しい 同じピアノなのに、同じでない。 一緒に連弾するなら助けてあげられるけど 二人揃って不安定なリズム感です。 クラシック弾かせたらあんなに上手いのにね。 もう、おどってーーー おどってリズムを感じないと~~~ そんなノリですけど 彼らは、微妙な中学生(笑) 恥ずかしさも先に来るし(笑) 今後が楽しみですが ・・・汗 今回の経験で、はじけてほしいな。 まあ、若いから~ きっとのれてくるだろう・・・ まだまだ未知数です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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