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カテゴリ:13-6・音楽(楽譜)
楽譜。
いろいろありますよね。 たとえば、ブルグミュラーひとつとっても 楽譜やさんには ありとあらゆる出版社から出ています。 「ブルグミュラー25の練習曲かってきてね」 そう一言で、生徒におつかいにいかせたとしたら? 多分 困っちゃうでしょうね。 そのブルグミュラーを例にとれば 私の場合は、 ぱっと開いて、見やすいか? そこ、一番重要に考えてます 音符の大きさと、行間のちょうどよさ。 ページめくりしないで見開きで終わるものが多いとか。
少し大きい子には 選ばせることもあります。 音符が読みやすい楽譜には 「こどもの~」って表紙に書いてあったりするので、 どうも、年齢によっては気持が上がらない場合もあるんですよね。 「これは、よみやすいからとてもお勧めだけど」 全音の、あの青い楽譜もみせて 「これは、ちょっと読みにくいけど、どっちがいい??」 中身をみせて考えさせる事もあります。 読みやすいは大事だけど、気持が上がるほど, やる気が出るものはないですから 正しいとか正しくないとか、 そういう事でなくて、 その子がどれだけやりやすくて、気持が上がるかそこは、どんなことにも代えがたい大事な出来事だったりもしませんか?
楽譜ひとつとっても色々ですが、 こだわりの先生は、 絶対に「○○版」じゃないと! っていう先生も、まれにいます。 そこは、基本、新しく出版したものにありがちな、 手を加えたものや、微妙に記号が違うとか、色々あるからです。 これまた、微妙な話ですよね。 ブルグミュラーより、もっとレベルがあがって 楽譜を読みましょう~とか がんばって弾いてみましょう~ 色んな種類を経験しましょう そういう、頑張りを根源にするのではなくて、 芸術的に? どう再現しようか?とか、表現しようか? あなたはどう考える?とか どう、教えたい! ってなると、教える側は色々選択したくなることは多いです。 私自身も結構弾く時期になってきたころ 「この曲は○○判買ってきて」ってよく言われたりしましたから 生徒には購入させたことないですが なんかそんな事を考えて、ブルグミュラーのウィーン原典版を買ってみました。 じっくり見比べると、わりと発見もありで いやいや、深いです。 おなじみの曲でも、なにか発見ができる瞬間は面白いです しかし ちょっとお高いんですよね~。原典版(笑) まあ、とりあえず、 そんなことも楽しんでみたりしています。 ウィーン原典版130 ブルグミュラー/25の練習曲 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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