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カテゴリ:相棒とのあれこれ
海外旅行に行くときにはパスポートが必需品だけど、
何と私は今回すっかり「海外」であることを忘れ、 パスポート無しで華の都まで行って帰ってきた。 と言うのも今回私たちは飛行機ではなく電車で出かけたので すっかりすっかり自分がEU市民ではないことを忘れて パスポートの「パ」の字も思い出すことなく出発してしまった。 これに気がついたのが行きの電車の中で、 しかも自分で気がついたのではなくルパンに指摘されてのこと。 「ど、どうしよう。連行されたらどうしよう。」 とうろたえる私に(←ただのアホ)、 ルパンはおなかを抱えて笑いながら 「多分大丈夫だよ、多分ね。 でも運悪く(?)コントロールがあったら、 フランスかベルギーの警察の拘留所で寝ることになるかもね。」 なんて脅かしてきた。(↑ベルギー経由なので) そ、それはオーマイガッだ!!! でも、今更引き返すわけには行かない。 ああ、なんで今回は電車にしちゃったんだろう。 別に飛行機で行ったってよかったのに。(むしろ早い。) 「ドイツの免許証じゃダメかな?学生証は?」 あたふたと財布の中にある限りの身分証明書を確認する私。 「だいたい外国に行くのにパスポートを忘れる君はアホだ。 今回に限らず、あんなときも君はああだこうだ、ブツブツブツ・・・。」 とルパンに散々お説教される私。 せっかくの楽しい気分も、 パスポートコントロールがあったらどうしよう? と思うと怖くてとてもじゃないけどおやつなんて食べていられなくなった。 (↑本当にただのアホ) フランス語で、 「ごめんなさい、パスポートをうっかり忘れてしまいました。 でも私はただの日本人学生で、別に不法滞在するつもりはございません。 ほら、その証拠にちゃんと帰りの分の電車の券もここにあります。 私の彼はドイツで真面目に働く青年で、私たちは一緒に暮らしています。」 と何ていうのか一生懸命頭の中で考えておいたけど、 結局なんのコントロールもなく目的地に到着。ほっ・・・。 うまく安いチケットが手に入れば、電車だと往復60ユーロ程度。 その分時間は4時間ほどかかるけれども 電車のたびはそれはそれでなかなか楽しいもので。 でも、電車だからと言ってパスポートを忘れるのは危険なので 次回からはきちんとパスポートを忘れないようにしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.19 04:17:51
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