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いろんなことが起きてあっという間に秋が来た。
なかなか受け入れられなかった現実だとか 心の痛みだとかがようやく消化できるようになって あの頃の話も涙を流さずに出来るほどにまでなった。 絶対に変わることがないと思っていた自分の気持ちに変化があって 言わばレールに敷かれた人生をこのまま歩んでいく予定だったのだけど どうしてもそれが出来なくて、と言うかそれを望んでいない自分に気がついた。 今でも好きだし、多分一生忘れないけれども私は今年ルパンと別れた。 別にお互い嫌いになっての別れではなかったので逆に辛くて こんなに泣いたことがないと言うくらいに泣いて人生に失望し 何もかもが嫌になった時期がしばらく続いていた。 でも、ある人のおかげで私はここまで立ち直ることが出来た。 同時に私はこの人をたくさん傷つけたりもしたのだけれども 彼は辛抱強く私のことを待ってくれて、そばで支えてきてくれた。 500キロと言う距離を感じさせないほどに毎日気にかけてくれて 「寂しい」と言えば本当に次の電車に乗ってやって来てくれるような人。 何年も私はクリスマスをルパンと過ごしてきたけれども今年は違う。 それが何だかとっても不思議で寂しいのだけれども 決めたのは自分だからこの寂しさに負けて泣いてばかりはいられない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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