★のんびり生活　～北の国から～★

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• 危険な国。

  ゴディバのチョコレート、ノイハウスのチョコレート、レオニダスのチョコレートに普通のミルカチョコ。プリンツェンロレにハリボのグミにムース・オ・ショコラ。本物のカステラに、アントワープの小さな手。フライドポテトとクロック・ムッシュ。キッシュ、バゲット、ミカドクレープ。お寿司、天ぷら、カツ丼、焼きそば。ムール貝、牡蠣、カルボナード・フラマンド。フライドポテト、ピザ、ペンネ・アラビアータ。酢豚、蛙の足炒め、カレーライスにコロッケ。食いしん坊な私たち。

  2009.02.26

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• 予約。

  「ところで、予定帳って持ってる？」「持ってる。日本で買ったやつだけど。」「そしたら、その予定帳の今週の土曜日の夜のところに　予約をしておいて欲しいんだ。」「予約？レストランか何か予約したいの？」「そうじゃなくて、君の予定の予約をしたいの。」「はぁ。かまわないけど。土曜日ね。」一体何をするつもりなのか。私よりも５つも年下なのに。　

  2009.02.11

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• 時間がない！

  今週はハードだった！！！月曜日だけが唯一のんびり出来たのだけど後はぜーんぶ予定がつまっていて、家に帰ってくるのはいつも９時以降！こんなことって滅多にないのだけど今週はすごかった。火曜日はフランス語があって帰宅はやっぱり９時過ぎ。水曜日は現地人の友達のF君とドイツ人の友達M君とドリカム状態でかなーり微妙な雰囲気の中食事と映画。私はブラピがとにかく見たかったのだけどさすがにこの３人で映画に行くって言うのは無理があったかも・・と反省。フランス語で話をするのもなんか微妙で・・・ちょっと疲れた。映画が無駄に（？）長かったので帰宅は１１時過ぎ。木曜日はまたフランス語があって帰宅は９時過ぎ。金曜日はM君とお昼ご飯を食べてからお茶をした。夕方に友達のUちゃんがドイツから来たので駅に迎えに行って、少しぶらぶらして結局帰ってきたのはまた１０時過ぎてから。土曜日は友達と市内観光。夕方には現地人の友達O君を交えて食事。両手に花状態できっと彼は満足だったはず・・・？食事の後はバーに行って珍しくビールを飲んだ。現地ビールをO君に勧めてもらってこれまた珍しく二杯も飲んだ。帰宅したのは夜中の１時。日曜日の今日はUちゃんを駅に送った後、家に帰って掃除。それから夕方にはM君の家で食事をして映画を見た。なんとM君は私のためにとチョコクッキー二箱、ポテチ二袋、グミ二袋、バナナ一房、びっくり卵チョコ(?)四つ、コーラ、オレンジジュースを土曜日に買っておいてくれたらしい。冗談で言っていたレゴのおもちゃまで買っておいてくれて私にプレゼントをしてくれた。本当は９時頃帰る予定だったけど寂しがり屋のM君に負けて結局帰宅したのはまたまた１１時過ぎ。で、今に至る。明日はまた別の人とデート(?)がある。もうすぐバレンタインなのだけど、なんだかなんだか嫌な予感がする。

  2009.02.08

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• 充実感。

  今、ここでの生活がとても充実している。もしかすると人生で一番輝いているかもしれない、なんて自分で思えるほどに毎日が充実している。やっとやりたいことを見つけたと言うかやりたいことが出来たと言うか。でもそのためには何かを犠牲にしなければならない。それだけが、本当に辛い。

  2009.02.06

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• 

  南下してみた。

  なかなか盛り沢山の週末で、あっという間に過ぎてしまった。今週末はなんと３つの都市を一気に見て回ると言うものすごいプランを現地人のF君が立ててくれて実行した。とは言えども全部隣接している都市だし、彼の車での移動だったので楽だった。街を見て回るときにはもちろん車を降りて歩いたのだけど、夕方には雪までちらつくほど寒いのなんのってでもせめてもの救いは雨も降らずにお日様が出ていたこと。私はコートの下にもフードつきのセーターを着て、さらにその上にフードつきのコートを羽織っているのだけどあまりにも寒いときにはその両方のフードをかぶる。（怪しい）その姿を見たF君は、「北極の人みたい」と言って笑っていた。ふ・・・笑いたければ笑うがいい。で、国境付近のとある都市でピッツェリアに入ってお昼にしたのだけどイタリアでもないのにここのピザかめちゃめちゃ本格的でめちゃめちゃ美味しくってめちゃめちゃでかくてびっくりした。別にイタリアとの国境付近って訳でもないのになぜ？！店内にはイタリアの音楽が流れていたしイタリア人経営の店だったんだろうか？うーん、イタリアでもないのにあの美味しさ。素晴らしすぎる。でもあまりにも大きかったので半分でギブアップ。トイレに行っている間にお皿を片付けに来た店員さんは私があまりにも沢山残しているのでまずかったのかと思ったらしいのだけどF君が「彼女は日本人だから小食なんですよ。」とフォロー？してくれたらしい。F君は本当に我慢強い人で、しどろもどろの私の話をじっと聞いてくれる。わからないことがあれば嫌な顔せずに教えてくれるし私が変なことを言っても笑わないしまるで神様。ああ、ありがたや、ありがたや。「最近太ったのはあなたの国のせいだと思う。」と訴えると(?)、F君は笑いながら「うーん、ごめんね。」と言っていた。明日からは、また忙しくなる。

  2009.02.01

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• ランチ。

  昨日は惜しくも予定が合わなかったので今日は是非ってことで一緒にM君とお昼ご飯を食べた。彼は私よりも長くここにいるので近所のお店を知り尽くしている。「今日はどんな気分？」と聞かれたので「寒いからとにかく温かいものがいい！」と私は答えた。で、結局私たちが行ったのはクレープレストラン。日曜日も別の友達とクレープレストランに行ったけどまぁそれはもう大昔のことなので多めに見ようじゃないか。てなわけで、三日ぶりにクレープを食べることにした。ごはん系クレープを食べた後「ああ、僕ここのミカド・クレープが大好きなんだよ～！」とM君は頭を抱えながらつぶやいた。（そんなに好きなのかい）「ミカド」と言う名前をつける基準がよくわからないのだけど（ポッキーが「ミカド」なのは「ミカド」って言うゲームのせいらしいけど）ミカド・クレープにはアイスとチョコソースがかかっているらしい。なので私もお付き合いでスタンダードなクレープを頼んだ。今日はごはんもデザートもクレープ尽くし。うへへ。M君とはよく一緒にお昼ご飯を食べる仲で、先週も近所の可愛い喫茶店を教えてもらった。色んなことがあって今週は泣いたりもしたけど、気がつけばルパンがもうすぐやって来る。車でほんの数時間なのでやっぱりイタリアに居たときよりは楽だなぁ。スカイプもあるし、距離もドイツ国内とあまり変わらない。なんとベルリンーミュンヘン間よりも近いので、下手に国内で遠距離をするよりはずっといい。だから、このまま遠距離恋愛（婚？）でもいいかなぁ・・・なんて私は考えているのだけどルパンはどうにかして中間を取りたいらしい。うーん。そうか。別居婚はダメか。それじゃあ週末婚はどうかなぁ・・・。

  2009.01.22

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• 明日は金曜日。

  近所への出張(?)のおかげで外部の人との接触があった。ああ、なんて新鮮なんだ～。申し訳ないけれどもかなり退屈なプレゼンを聞くはめになり、小一時間ばかり、「聞いているふり」に徹してみた・・・。テーマ自体は面白いはずなんだけれども何ていうか上辺だけのプレゼンに聞こえるのは気のせい？しょせんみんな「他人事」で、あくまで情報収集と整理だけの世界。まぁ、そんな世界を私は選んで割り込んできたわけだけれども。それでも、面白い人との出会いもあったので収穫はあった。全体的にはまずまずな一日だったんだけど、ああ、疲れた。日曜日には約束が入った。来週は友達が面白いレストランに連れて行ってくれるらしい。それがもし閉まってたらベトナム料理でもいい？と言われた。特別ベトナム料理が大好きって訳ではなく、むしろ現地のものを食べたいんだけどなぁなんて思ったけどこの間この友達には現地のレストランに連れてってもらったので何も言わず。で、このままうまく行けばルパンももうすぐやって来る。明日はやっと金曜日。あの子が「明日か明後日に私の部屋で映画を見ない？」と誘ってくれた。嬉しい！

  2009.01.15

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• 

  スカイプ関係。

  今住んでいる町が好きだ。何で今まで来ようと思わなかったのか本当に自分でも不思議でたまらない。同じ理由でここに住んでいる子に恋人はいるのかと聞かれたのでドイツにいると答えると「ああ、あなたも今はスカイプ関係なのね。」と言われた。スカイプ関係！なんとハイテクな響き。そういう彼女も自分の彼とはスカイプ関係だそうな。でもスカイプって本当に便利。普段は家族と話すのに使っているけれども里帰りしているときにもルパンと話すのに使うし、今回も同じようにスカイプで話している。スカイプだけではなくEメール、携帯メールやチャット、それから電話で普通に「何してる？」なんて話したりもするけどスカイプはやっぱり便利。うん、とっても便利。いい時代に生まれたな～とつくづく思う。ルパンは今月と来月２度来る予定になっている。ルパンだけではなくてルパンの両親も来るらしい。イタリアに居たときとは随分違うなと思わないこともないけど・・（汗）それはやっぱり今いる国が近いと言うのが最大の理由だろう。それからやっぱり付き合いの長さと深さ？イタリアにここから車で行くにはかなり時間がかかるけど今の所は車で数時間で行けてしまう。国境沿いまでだったら本当に近いし、今私がいる町まではそこから少し足を伸ばした程度。なのでドライブ感覚で週末に遊びに行ける距離なのだ。「僕はね～あれとあれとあれを見たいな～。　それから名物のあれを絶対に食べないとね！」とルパンはかなり楽しみにしている様子。私も平日は自由な時間があまりないのでルパンが来る週末は楽しみ。とりあえず、それまで任務遂行せねば！

  2009.01.09

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• 寒い！

  寒い。めちゃめちゃ寒い！！なんでこんなに寒いんだ～？！ルパンのいるところも寒いらしいのだけどルパンの両親のいるところはもっと寒くてなんとマイナス１７度だとか。なんだそりゃー。私の今いる町と言うか国も全体的に寒くて、今朝の気温はマイナス１２度。もちろん外は雪景色。雪は好きだけど何でよりによって今？？ありえない、ありえない、ありえない寒さだよ～！

  2009.01.06

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• 

  ふたりで同窓会。

  絶対にシュールストレミングを食べるぞっ！と今から気合満点の私だけれどもちょっとだけ怖いかも。ドキドキ。ルパンにこの話をしたら「ふーん」と軽く言われた。なぜそんなに冷たい反応？？「勇敢だね！」くらい言ってくれてもいいのに・・・。（言わないって？）それ以外はあまり何も考えていないと言うかとにかく寒さだけが怖いので沢山着込んで行かねば。なんせ初めてなのでどんなところかよくわからない。車と家具と大量生産のファッション雑貨のイメージしかない。あ、あとはシュールストレミングね。　なんと！日本でも買えるんかいてか、そんな缶詰よりも本来は１０年ぶりの再会に注目すべきなんだけど・・。そう、１０年前。彼の国は私にとって遠いし、彼にとって日本も遠いのであの国でさよならをしてからもう会えないかと思っていた。最後に会ったとき彼は私に小さなとなかいをくれた。でもあれ耳壊しちゃったんだよなー。　ごめんよー。写真を見る限り彼は昔と変わっていないけどやっぱり少し大人になったかな。相変わらず優等生っぽい顔してるよ。うん。頭よかったもんねぇ・・・。同い年だっつーのに、兄さんみたいだったねぇ・・・。彼は私の美しい成長振りに驚いているらしく早く実際に会ってみたいらしい。（私ってば一体どんな高校生だったんだ？）ほっほっほっ。期待して待ってなさ～い本当は同期(?)のドイツ人も数人居るのだけど残念ながら連絡不通。今ドイツ語で話すことが出来たら楽しかったのになぁと思うと残念。だから代わりに私たちがふたりきりの同窓会を今回する。楽しみ。

  2008.12.25

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• 

  平凡なクリスマス。

  朝起きるとルパンは仕事に行っていていなかった。だから私はひとりでのんびりと朝食をとって、メールをチェックしたりしながら午前中を過ごした。午後２時ごろ仕事からルパンが帰ってきたのでふたりでプレゼントを交換して開けることにした。今年は欲しいものをリクエストしたので何がもらえるのかだいたい想像が付いていたけど予想通りお財布と香水がもらえた。やったーお財布は希望の色をしている皮製のものでなかなか機能性もよさそうで一目で気に入った。香水はルパンのチョイスで今回はカルバンクラインのもの。うむ、世は満足ぢゃ、天晴れ！私は退屈そうだけど本人リクエストの本とウールのセーターとシャツをあげた。この本を買いに行ったとき女友達も一緒だったのだけど「本当にルパンはこの本が欲しいの？」と彼女に確認されたほどつまらなそうなタイトルの本だった。本人が欲しがっていたものだけあって当然喜んでくれたけど、男って本当に不可解な生き物だわー。その後は車を飛ばしてルパンの実家へ。今日は兄弟もその彼女たちも全員揃った。みんなでわいわいご飯を食べてお茶を飲んでまぁやることはいつもと特に変わりはないのだけど。「今年はGans」を食べるよ、と数週間前に言われたとき私はGansが何だかわからなくて、「Ganz（全部）食べるって何を？」と恥ずかしながら聞いてしまった。「GansはOcaのことだよ。」とお父さんが教えてくれたのだけどこのとき私はOcaが日本語の「丘」に聞こえて、何のことだかわからず？？？だったのだけどしばらく経ってからイタリア語のOcaだとわかった。紛らわしいなーもー。てかお父さんが日本語知ってるわけないんだけどさー。それにしてもガチョウは美味しかった。注※　Gans（独）：goose　　ganz（独）：all,entirely,completely oca（伊）: goose　私の出発に関しての話になったときにルパンのお母さんが「よし、みんなでフジッ子に会いに行こう！」と言い出した。ぎょ、ぎょ、ぎょ。いや、別にいいんだけど、かまわないんだけど。まさか本気？いや、きっと冗談だろうよ。だってルパンだけならまだしもみんなってすごすぎないかい。ルパンは当然会いにくる気満々だけどまさかまさか家族揃ってって？！まぁこれは別に実現したからってそんなに困ることではないからいいけど、まさかそんなことを言い出すなんて思ってなかったのでびっくりした。今年もクリスマスが終わってしまった。きっと来年もあっという間なんだろうなぁ。

  2008.12.24

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• いろいろ。

  すれ違いが続いてティナと今日やっと会うことが出来た。ティナはもう修論を書き始めていてとても忙しそう。って、人のことのんきに観察している場合ではないんだけど・・・。ティナに最近の嬉しい出来事について話したら「えっ！すごいじゃーん！むしろ私が代わりたいくらいー！」と言っていた。へー。そうなんだー。実感はあまりないのだけど何かなかなかすごいことらしい。「私を尊重してくれる男性が必要なのよ。」とティナは今日力説していた。最近出会ったシュテファンはめちゃめちゃつまらないだけではなくティナをドイツにずっと留めておきたいらしくティナが外国の話をするととっても否定的だったらしい。共通点もなくティナの方は全く興味が無かったけれどもシュテファンの方はティナのことをとっても気に入ってたとか。「外国で働きたいって言ったときに反対する人はいや。主婦もいや。」とティナは興奮しながら語ってくれた。それは、私も共感できる部分かな。私の前の恋人がそれに近いタイプで私がイタリアに行くことをそれはそれは反対していた。大学卒業とともに結婚をして、一緒にどこかへ引っ越したかったらしい。私が大学卒業後進学するとは思ってなかったんだろう。結果論的には彼と別れて本当によかったと思ってるけど。「もしフジッ子がドイツ以外で働くことになったらルパンは反対する？」とティナが聞いてきた。「多分、ルパンは悲しむだろうけど反対はしないと思うよ。　それに、遠距離くらい大したことないしね。特にヨーロッパ内は。」遠距離くらい大したことないとこの私が言えるようになるなんて！！時間が経つと本当に色々変わるもので私はこんなに強くなった。いや、それだけルパンに依存しないではっきりした目標が出来たからだろう。「へぇ？！そうなんだ？　でも遠距離の夫婦とかカップルは多いもんね。」とちょっと驚き気味のティナだった。驚く気持ちはわかるけどね、時間が経つと色々変わるんだよ、ティナちゃん。「そりゃー５年も一緒に居ればねぇ・・・。　ティナ、今のうちにエンジョイした方がいいよ。」と訳のわからないアドバイスをする私。おばさん臭いなーもう。あ、でも５年半かもう。

  2008.12.17

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• 

  フルコースデート。

  今日はデートのフルコースだった。午後に「地球が静止する日」を映画館で見て、とある町で日本食レストランに行ってて、カフェでお茶をして帰ってきた。まぁフルコースって言うほどのものじゃないけど。映画は別に私が見たかったものではない。ルパンも本当は別の映画が見たかったのだけど折り合いを付けたらこの映画になった。キアヌが出てる映画ならってことで私が百歩譲っただけだけど。手っ取り早く言えば、かなりの「なんじゃこりゃ映画」。オリジナルを見たことが無いけれどもリメイク版はキアヌが出ていても「なんじゃこりゃ」。1951年版ではただの宇宙服着てるだけの宇宙人(?）がこのリメイク版ではペプシマンにしか見えなかった。　「あれペプシマンみたいだったねー」と車の中でルパンに言ったら何それ？と言う顔をされてびっくり。えっ。ペプシマンってインターナショナルじゃなかったん？？ってことで家に帰ってきてから調べたら日本生まれで、日本独自のキャラクターだと言うのでまたまたびっくり。「タイムマシーン」もそうだけど、古い映画は古いままの方がいいかなぁと言う印象。ま、「なんじゃこりゃ」な映画だったけれどもトータルで見たら今日はなかなか楽しい日曜日だった。やっぱり寒いからといって家に引きこもってはいけないな。もうすぐクリスマス。そろそろプレゼントの用意をしなくてはならない。毎年のことながら本当に面倒くさいんだよなぁ。今年は一体何をあげたらいいんだろう。ルパンへの候補はいくつかあるんだけど、ルパンの家族へは何も思いつかない。本当に毎年のことながら頭が痛い。

  2008.12.14

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• 今年もまたニコラウス。

  昨日めちゃめちゃハードなスケジュールだったのに夜中の３時近くまでルパンとおしゃべりしていたので余計に疲れて今日は本当に目が開かないほどに起きるのが辛かった。やっと起き上がれたのは昼近くだったのだけど、ルパンは仕事に行ってしまっていたのでもちろん居なかった。自分の部屋に行くとブーツの中に何かが入っていたのでコンタクトをして再びブーツの中をのぞくとチョコレートだった。今日がニコラウスの日だってことをすっかり忘れていたので何となく嬉しくてすぐにルパンにメールしようと思ったのだけどそれよりも先にルパンからメールが来ていた。「ニコラウスが来てたでしょ？」って。今年もルパンは私にアドベントカレンダーを買ってきてくれたし、ちゃんとニコラウスを忘れないでいてくれた。今年はばたばたしているからもみの木はどうするんだろう。そろそろクリスマスプレゼントの準備もしなきゃいけないしこの時期って本当にばたばたするので楽しい反面面倒くさい。

  2008.12.06

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• Vivi e lascia vivere.

  久しぶりにルパンの両親がやって来た。実に２ヶ月ぶりの再会だ。なので、今日は家の掃除をしたりおやつを用意したりと、約束の時間まで私は休むことなく(?)働き続けた。これもすべて普段からちゃんと掃除をしていない報いなんだけどっ。久しぶりに会っても特に何も変わりはなく、この間の旅行のこととかを聞かれて、あれがよかったこれがよかった、などなど他愛も無い話をした。フランス語は微妙だったけどどうにかこうにか意思疎通は出来て、フランス人が意外に(?)優しかったので安心したなどなど。私のフランス語のレベルは、ルパンとどっこいどっこい。いや、ルパンの方が学校で４年もやった分できると思う。本人は私の方がレベルが高いと言うけれども、Carambolageというフランス語の言葉を聞いて、Karambolageというドイツ語の言葉が頭に浮かぶドイツ人にはやっぱり敵わない。結局ドイツ語に取り入れられているフランス語はかなりあるので、ドイツ語が母国語であると言うだけでかなり楽だなぁといつも思う。でもイタリア語ともかなりかぶっている部分が多いので、その点では本当に助かるのだけど、でもねぇ。ただ私はフランス料理よりは断然イタリア料理派だなぁと改めて思う。あのベルサイユもイタリアのカゼルタ王宮がお手本になってると言うし、フランスかイタリアかって言われればやっぱり断然イタリアだなー。そんな話の中、ルパンの両親から出たのは家の話。何でも知り合いがとってもいい家を売りに出すらしく、それを聞いて私たちのことを真っ先に考えたらしい。場所はここから数十キロ離れたところで、悪いところではない。でも、家って・・・？？？？？「こんな庭があって、とっても素敵で、絶対いいと思うわ～。」とお母さん。う～ん。そういう話は来年結婚する弟カップルにした方がいいのでは？家というものにあまりこだわりが無い私にはわりとどうでもいいことで、けっこう上の空で聞いていたのだけれども、ルパンはわりと乗り気だった。そんなこんなしているうちに夕方になりみんなでご飯を食べに行こうということになって、私たちの行きつけ(?)のイタリアンへ向かった。ここは働いている人もイタリア人で、レストランの雰囲気も味もとってもいいのでお気に入り。今日は昼ごはんにスパゲッティを食べた私はサーモングリルを頼んだ。働いている人たちがイタリア人とわかるとルパンのお父さんはイタリア語で話しかけていた。ルパンの両親・ルパン・私の中で伊語をあまりよく知らないのはルパンだけ。ルパンはピザは好きだけどイタリアはそんなに好きじゃない。それでも、「drei espressi」（エスプレッソみっつ）「eine Pizza, zwei Pizze」（ピザ一枚、ピザ二枚）と、名詞の単数・複数の変化をイタリア式にするルパンに、「ほら、簡単でしょ。一緒にイタリア語やろうよ。」と誘ってみたけれど、渋そうな顔をされた。「イタリアに行くときにはフジッ子がいるから大丈夫」らしい。そういえば、明日はイタリア語。今学期の先生はかなりスパルタでちょっと怖い。いくら上級クラスだからってそんなに厳しくしなくても～。いや、このくらい厳しい方がいいのかもしれない。でも、それにしても本当に厳しい。厳しくて胃が痛くなる。宿題のエッセーをさっさと書き上げてさっさと寝よう。

  2008.11.26

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• 

  ストロングホールド。

  あほすぎる。あほすぎるけど！！ストロングホールドを一日中やった。いや、本当に一日中やってしまったのだ。そして、計１２章ある戦闘キャンペーンで、今日は７章から初めて９章がめちゃめちゃ難しくて、まさに悪戦苦闘してやっと勝利・・・・と思い、いよいよ１０章だぞー！と感無量で「次へ」を押すと、なぜか８章が始まった。今クリアしたのは確かに９章だったのに、なぜか見覚えのある８章のイントロが流れる。え？！またここやんなきゃいけないの？！？！？めちゃめちゃショックでやる気をなくしてしまった・・・・。まぁ、もう時間も遅いので丁度いいといえば丁度いいし、クリアのちょっと前にセーブしておいたところからまたやればいっか・・・。それにしても時間かけてクリアしただけにショック・・・・。私はこのゲームを学部生時代からよくやっている。Stronghold１・２、Stronghold Crusaderをやったけど、一番好きなのはStronghold１。これが一番シンプルで面白いと思う。Strong Crusaderはアラビア風でちょっと一風変わっていて、それはそれで面白いのだけど私はやっぱり中世ヨーロッパのお城が好きなので、Stronghold１・２の方が私好み。ときどきルパンともオンラインで戦ったりもするのだけど（本当にカップル？）長年訓練してきた分私の方がやっぱり強い。ふはははは。なので、ヨーロッパにいていいことは、旅行するとゲームに出てくるようなお城が見れること。こんなお城を見るたびに、「ああ、昔ここでゲームみたいに戦っていたのかー！」「この城を守るのはさぞかし大変だっただろうなー！」とあほなことを考えてしまう。久しぶりにどこか近場のお城に遊びに行こうかなぁ。

  2008.11.22

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• 車に乗るなら。

  「この車が壊れたら、日産マーチ（中古）を買おう！」とルパンはここ数週間言い続けている。理由は、私が日産マーチが可愛いと以前言ったことがあるから。免許を持っているくせに運転をとことん嫌がる私も好きな車なら運転すると期待してのことなのだろうけど、それでもやっぱりマニュアルは嫌なんだよー！マニュアルかオートマかって言うのはとりあえずおいといて、ここでは日産マーチはMicra（マイクラ・ミクラ）と呼ばれていて、けっこうどこでも見かけるタイプの車だけど、やっぱり小さくて可愛い。だから、やっぱり日産マーチなら運転してみてもいいかも？なんてね・・・。でも今の車はボロっちいくせにけっこう頑丈で（さすが日本車）多分壊れるとすれば私が練習中にどっかにぶつけたとき・・なんだろうな。日産マーチ以外だったら、ミスタービーンのミニに乗りたい。基本的に小さくて可愛い車が好きなのだけど、スポーティーなものなら日産フェアレディが好き。とは言えども実際は車に大きなこだわりは無くて、とにかく静かで音楽が聴けることが私には最重要事項。それ以外機械的なことはよくわからないし、私はシューマッハではないので普通に走れれば気にならない。ところがルパンも含めて私の歴代の恋人たちはみな車好き。中にはそうでもなかった人もいないことはないのだけれども半分以上は車が大好きで、みんなスポーツカーが大好きだった。それだけは今でもまったく理解の出来ないことのひとつなのだけど、おかげさまで男性と言う生き物は車が好きだと言うことを学んだ。そして、どういうわけかみな「日産スカイラインGT－R」が好きなのだ。スカイラインGT-Rもスバル・インプレッサも、私にはどちらも似たり寄ったりなのだけれども車好きの人たちには違いがよーくわかるらしい・・・。出来れば車に無頓着なタイプの男性にめぐり合いたかったのだけれどどういうわけかそういうタイプの男性とは縁があまりなかった。まぁ、変な人形を集めているとかそういうのよりは健全かな・・・と自分に言い聞かせて今まで生きてきた。だから別に構わないのだけれども、でものめり込み過ぎずに、将来は「家族で楽しめる車」を選んでくれるといいなぁ・・・。

  2008.11.12

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• ダイジェスト。

  論文試験に好成績で受かることが出来た。（涙）自分としては驚きの成績で苦労した甲斐があったなぁと感無量。体重は全然減っていないのに久しぶりに会う人からよく「痩せた？！」と言われるのはやっぱりやつれたのか？何でも顔が前よりも小さく見えるらしい・・・・。寒いのですでにダウンコート着用。朝７時はまだ暗い・・・。あ～ラーメン食べたい。肉まん食べたい。おでん食べたい。新しい車を買おうかと言う話が出ているのだけど、（もちろん買うのは私ではない。）やっぱり自分で運転するのは怖い。ああ、せめて私の車がこっちに持って来れればいいのに。夜中のひとりドライブはここに居る限りできそうも無い。あの国道をひとりでぶわーっと走り続ける気持ちよさ。ドライブしながら大声で歌うあの気持ちよさ。そんなことここでしたらすぐに事故ってしまいそうで怖い。みんなにこっちで書き換えた免許がもったいないと言われようとやっぱりオートマじゃないと絶対に嫌だ～！竹内まりやと山下達郎が一緒に歌っているのを聞くと「ああ、いいなぁこういう夫婦」と思えてくる。私もいつか一緒に歌ってくれる王子様を見つけたい。悲しいかな、今現在の王子様はやや音痴気味。歌うことはあまり好きじゃないらしく結局私はひとりで歌う。

  2008.10.30

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• つれづれなるままに。

  『今はそんなこと言ってても、この先どうなるかわからないよね？　もしかして僕たち結婚してイタリアで暮らすかもしれないよね。ハハハ。』と、言われてものすごくむかっときた。なぜそんなに上から目線？？？？？？だから、反抗して『それは絶対に無いと思うよ。』と冷めた声で言ってみたのだけれど、それでも相手は私のこの冷めた気持ちがわからず、（いや、わかっているのかもしれないけれど）『ハハハ、それはどうかなぁ。』と言う。うぇ～っ、気持ち悪いっっっ『私、寿司を食べない人と結婚するつもりないから。』とはっきり言うと、ようやく肩をつぼめて、『それだけはちょっと・・・。』と弱弱しくなる相手を見て勝った気分。寿司さえ食べることが出来れば、いや、せめて挑戦する気持ちさえあれば結婚を考えてあげるけど（?）偏食家であるというのは喫煙者であると言うのと同じくらい私には辛いこと。友達ならいいけれども一生を共にするパートナーとしては、偏食、喫煙、過度な飲酒をする人は避けたい。あ～腹立たしい。そろそろ発表の準備をしなくちゃいけないなぁ。

  2008.10.25

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• piano piano

  今日はルパンの両親がやってきた。だから昨日の夜にチョコレートケーキを焼いて準備をしておいた。実はルパンの両親に会うのは久しぶり。今日はお義母さんがサボテンを持ってきてくれた。私はこの間ルパンを置いてけぼりにして遊びに行ったイタリア旅行のお土産を二人に渡した。何を買っていいのかさっぱりわからなかったので友達に「地元のお菓子とかある？」と聞いて、教えてもらった「地元のお菓子」を買った。「地元のお菓子」とちょっと馬鹿にしていて、「それください。」と値段も見ずに頼んだら２０ユーロもとられて驚いた。ええ？！この小さな箱詰めが３０００円？！？！と内心かなり驚いたのだけどそんなことはおくびにも出さずスマートに２０ユーロ札を差し出した。よくよく見れば立派な箱に入っているけど、でも２０ユーロ？！てっきり１０ユーロくらいだと思っていたんだけどなぁ。ふたりはイタリアかぶれだし、とても喜んでくれた。ほっ。で、いよいよ私の論文執筆の時期が近づいて来たので、一体私は卒業のあとどうするのかと言う話になった。彼らの中に私が一人で日本に帰るという構図はない。ルパンも私がまさか日本に帰るとは夢にも思っていない。私は、やっぱり帰りたい気持ちとまだここにいたい気持ちと、それからまたイタリアに帰りたい気持ちが混ざっている。その前にまだやらなきゃいけないことは沢山あるんだけど。

  2008.09.06

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• 男性。

  ティナとこの間うちでお茶をした。そのときにティナは長く付き合っているカップルに憧れると言っていた。ティナの周りには私を含めて彼氏と長く付き合っている友達が多いらしい。実際地元の親友は５年付き合った彼氏との結婚が決まっていて、ティナの弟も彼女と長く付き合っていていずれは結婚するつもりらしい。ティナはしばらく彼氏がいない時期が続いている上に、人生で男性運に恵まれたことがないらしい。可愛いのになぁ。だから（？）よけいに長く付き合って愛を育んで結婚すると言うのはティナにとっては理想的で、３０歳前後で結婚して出産するとすればそろそろその運命の人に出会わないと予定が狂ってしまうとこぼしていた。とは言え私よりも若いわけだし、焦る必要はないと思うのだけども。私も確かに似たようなことを考えていた時期があったのでティナの気もちがわからないこともない。ティナは可愛くて、頭がいい。だから何で男性運がないのかが私にはよくわからない。逆に私はかなり平凡だけど特に恋愛で困ったことはない。いや、逆に平凡だからなんだろう・・・。私もどちらかと言えば長く付き合って結婚するカップルはいいなぁと思う。実際私の大学時代の友達にも１０年付き合って結婚した子もいる。ルパンの同僚にもそういう人が多くて、最近一番仲のいいシュテファンもやはり彼女とは１０年以上の付き合い。私とルパンは２０代前半で知り合って付き合い始めて５年が経つけどそんなのははっきり言って序の口で、１０年カップルはけっこうざらにいる。その昔は１０年も結婚までに付き合うなんて考えられなかったけど歳をとって自分もわりとスローなお付き合いをしているし、そういうカップルをけっこう知っているのでまぁ普通かなぁと今は思える。そんなティナが「男性」に関して面白いテキストを教えてくれた。ティナは別の女友達に送ってもらったらしいのだけどそれを今日私に転送してくれた。男性１．優しい男性は不細工。２．かっこいい男性は優しくない。３．かっこよくて優しい男性はホモ。４．かっこよくて優しくてストレートな男性は既婚。５．あまりかっこよくないけど優しい男性にはお金がない。６．あまりかっこよくないけど優しくてお金のある男性は、　　私たち女性がお金目的だと思っている。７．かっこいいけどお金がない男性は女性のお金目的。８．かっこいいけどあまり優しくなくて、ストレートでお金のある男性は　　私たちのことを美しいと思ってくれない。９．私たちのことを美しいと思ってくれて、　　しかもストレートでお金のある男性は、意気地がない。１０．ほどほどの見た目で、優しくてお金があって、ストレートな男性は、　　恥ずかしがり屋でこちらに話しかけてくることはない。うーん、なるほど。明日もティナに会う予定なのだけどまたこの話題で盛り上がりそう。

  2008.08.29

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• Meet Dave。

  Piacere Daveと言う伊題がついている映画を見た。Piacere は、英語で言う please/pleasure　に当たる言葉だけどよく日本語の「はじめまして」にあたる言葉として紹介される。ドイツでは何て言うんだろうかとふと疑問に思った。そうだ、ルパンに聞けばいいやと思って映画を見た後でルパンと電話で話したときに聞いてみた。ところがこのときルパンはこの映画のことを知らなかったので結局独題がどうなっているのかはわからなかった。でも今日街中で偶然この映画のポスターを見かけた。ドイツでは明日の金曜日から公開されるらしい。で、問題の独題は　Mensch, Dave。伊題を聞いた後は原題は「Nice to meet you,　Dave」かと単純に思っていたのだけど私の予想は見事に外れて、原題はMeet Dave。気になったので仏題を調べると　Appelez-moi Dave。じゃあ、邦題は一体何だろう？と思いググったのだけど見つからず。Piacere Dave（はじまして、デイヴ？）Mensch, Dave（人間　デイヴ？／も～！　デイヴ？）←どっち？両方？Meet Dave　（デイヴに会おう？）Appelez-moi Dave　（デイヴって呼んで？）うーん、実に興味深い。ちなみに映画は普通のコメディ。私の友達は大笑い、映画館内のイタリア人も大笑いだった。「そこまで笑うか？！」と突っ込みたくなるほどのうけっぷり。ドイツ人は一体どんな反応をするのか気になるし、ドイツ語でも見てみたいので近々ルパンと一緒に見に行こうと思う。

  2008.08.27

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• CD探して３時間。

  なぜ試験の採点にこんなに時間がかかるのかさっぱり理解できないのだけれども最低一ヶ月は待たないと試験の結果が出ない。で、ようやく先月受けたフランス語の試験結果が出た。予想はしていたけれども、文法・読解・作文はかなりよくできていた。完璧な出来ではないけれど短期間で学んだにしてはまずまずの出来。先生にも作文はとても褒められて嬉しかったのだけれども私の大きな弱点は、ズバリ、ヒアリング。恐ろしいほどにヒアリングが出来ないので、ヒアリングの部分が足を引っ張って全体的にいまいちな点数になる。先生は私のヒアリングの出来なさにちょっと驚いているようで「あなたほどドイツ語が出来る人がなぜ？！」と・・・。それは・・・それは私の頭の中のOSが日本仕様だからです。ドイツ語が出来るのはドイツにいて大学に通っているので当たり前と言えば当たり前なのだ。それに学習時間がフランス語とドイツ語では天と地の差がある。だからそれを埋められるように頑張って勉強しなきゃいけないのだけど。いや、勉強自体はけっこう頑張ってきたと思う。だからこそ読み・書きはわりと得意になったのだ。でも、ヒアリングは歌を聴く以外の練習をほとんどしていない。話すほうは、下手くそながらもルパンに無理やりフランス語で話しかけたりひとりごとで頭の中でフランス語に訳してみたり、まぁ言わば作文の要領で出来る部分も大きい上、おしゃべり好きで歌うのが大好きなので意外に得意。でも・・・・我慢強く聞き続けると言う訓練がとても嫌い。考えてみればだからいつも授業中は上の空で、それは今でも変わらない。先生の話を聞いているようでまったく別のことをいつも考えている。でも、せっかく読み・書きも出来るのだからこれはヒアリングの練習ももう少し力をいれねば、と思い始めた。せっかく去年買った４枚CD付の教材も全然使っていないなんて勿体無い。こんだけ出来ないんだから（本当に出来ない）、ちょっと頑張ればものすごく出来るようになって、全体的にバランスがとれるようになるはず。よし、やるぞ。今日から、やるぞ！！！！！ってことで、MP3プレーヤーに１枚目のCDを録音。今日大学に行くときに聞きながら歩いてみた。ら、１枚目がものすごく簡単なせいか、それともやっと耳がフランス語に慣れたせいか、ものすごーーーーーーーーく簡単に感じられた。こ、これはイケる！きっとイケる！！！！と確信した私は2枚目と3枚目のCDも録音することにした。ところが。探しても、探しても、2・3・4枚目のCDが見つからない。一度も聞いていないのに失くすってどーゆーことよ？！？！と自分に腹を立てながらありとあらゆるところを探すも発見できず。ルパンに聞いても「知らない」としか言われない。うーん。一体どこだべさ？！？！探すこと延々３時間・・・・。「さすがにこの中には入れないだろう」と思って探しもしなかった、使わない化粧品だとか、小物だとか、ばらばらしたものをつっこむ箱の中に未開封のCDが３枚眠っていた。別のところばっかり何度も探していた私って・・・。と言うわけでやっとMP3プレーヤーに取り込み終了。このCDは独・仏バイリンガルと思われる女性が、ドイツ語でナレーションをしながら進めていく。生のフランスっぽい会話ばかりが収録されているのだけどこの女性がドイツ語でも説明してくれるのでそのまま聞き流せる。もちろん説明なしのフランス語のみの教材だって聞き流せるわけだけど、あまりにもわけがわからないものを聞き流すのは（私には）辛いので彼女がドイツ語で話してくれるだけでも少しほっとする。とにかく、今日の教訓。CDはCD入れに収納せよ。

  2008.08.19

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• らぁめん。

  野暮用でルパンの勤め先のある町までやって来たので仕事が終わる時間まで街中をブラブラ歩いて時間を潰した。一時間ちょっとブラブラしたら疲れたのでルパンの勤め先の近くのハーゲンダッツに入って休んだ。ちょうどルパンの仕事の終わる小一時間前だったのでそのままコーヒーを飲みながら本を読んでルパンを待った。時間になるとルパンがやってきて、一緒にご飯を食べに行くことにした。別に家でご飯を作ってもよかったのだけど、昨日喧嘩したし、今日は何となく外の空気を一緒に吸いたかった。何を食べようか色々悩んだ結果、ラーメンを食べることにした。あー久しぶりに食べたけどやっぱり美味しかったー。

  2008.08.15

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• 高校時代。

  もうずいぶん昔の話なのだけれど、私もかつて高校生だった時代がある。その頃、私は一時期とある国の現地高校に通っていてそこで友達になった人たちの一部とは今でも交流がある。そのうちの一人とは実は今年ドイツでも再会を果たした。で、今年がきりのいい年と言うことで同窓会があるらしい。それが来月あるのだけれども、来ないかと誘われた。同じく当時の同級生のスウェーデン人の友達はどうするのか聞けばやっぱり遠いし、仕事があるから今回は見送るよ・・と言っていた。これが近場の国だったら行ってもよかったんだけどなぁ。それで、同窓会用に立ち上げられたホームページを覗くと、現在の写真をアップして近状報告できるようになっていて懐かしい顔がいくつも並んでいて当時の思い出が蘇った。結婚している人もかなり多く、中には３人も子供が居る人も。変わらない人、激変した人、まぁいろいろですな・・・・。３割くらいはサイズアップした人ばかりのような・・・・。ああ、でももうこんなに年月が経ってしまったんだなぁ。

  2008.08.12

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  また移動遊園地。

  今日は近所の町の移動遊園地の最終日なので前から約束していたとおりルパンと一緒に出向いた。この町の移動遊園地は付き合い始めにも一緒に行ったことがあって数ある移動遊園地の中でも私たちにとっては思い出深い。もっとも、どの町の移動遊園地も似たり寄ったりなところがあるしそう大きな違いがあるわけではないのだけれども。私はくるくる回転する系の乗り物が苦手なので移動遊園地の乗り物の大半には乗ることが出来ない。それに反してルパンは回転する系の乗り物が大好き。でも私が乗れないのでいつもぶぅぶぅ言いながら我慢している。二回だけルパンの押しに負けて乗ったことがあるけれどもその後移動遊園地を楽しむ余裕は一切なくなり、歩くのもままならない状態でヘロヘロになったことがあるのでもう二度と同じ過ちは繰り返すまいと心に決めている。あれに乗って楽しめる人って本当にすごいと思う。私には苦痛以外の何者でもないので、乗れないからといって悲しくも何ともないのが本音。なので移動遊園地に行くと、もっぱら食べてばかりの私たち。今日もホットドックを到着するなり平らげた。暑かったのでその後デザート代わりにアイスを買って、ルパンはさらにソーセージとアーモンド菓子を食べた。今日は観覧車だけ乗って、後はぶらぶらと歩くだけ。ルパンは途中射撃で造花を射止めてくれた。そしてお決まりのレープクーヘンのお菓子を買ってくれた。今回は熊のかたちをしたものでいつものハートとはちょっと違う。それを首からかけて、またぶらぶらと歩き回る。特に話をするわけでもなく、何か面白いものがあれば一言、二言話しながらのんびりと歩き回る。明日は、午後にティナとお茶をする予定。

  2008.08.10

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  ヨルゴス。

  ヨルゴスと「Mamma Mia!」を見に行った。私は二度目だけれどもヨルゴスは初めて。二度目だけれども一度目と同じくらい楽しかった。むしろもう一回見に行きたいくらい。映画を見た後はカフェに行ってビールを飲んだ。最近ビールを飲むとおいしく感じられるようになった。日本ではあまりビールなんて飲まなかったのだけど。ヨルゴスとは一週間前にも会ったばかりで、実はそのときに話の流れで（？）「前から君のことが大好きだった」と告白された。もっとも告白と言っても本当に告白だけで「付き合いたい」と迫られたわけではない。その次の日にはヨルゴスからメールが来て、「あんなこと言ってごめん。君に彼氏がいることはわかっている。　でも、ときどき感情が抑えられなくなってしまう。」というようなことを言われた。ヨルゴスと私の付き合いはかれこれ３年近い。私を初めて見たときとても可愛いと思い、ぜひぜひお近づきになりたいと思ったらしいのだけど私には一緒に暮らしている彼氏がいるとわかったので断念。それでも私たちはクラスで一番仲がよくなった。この３年の間、ヨルゴスにはギリシャ人の彼女が出来たりもしたのだけど彼女はここから２時間ほど離れたところに住んでいて遠距離だった。ふたりはそれなりにうまくいっていたようだった。その間も私とヨルゴスの友情は変わらず、彼女に会ったこともあった。でもいつしかふたりの間には距離が出来て結局別れてしまった。ヨルゴスのことは本当に大好きで、もしルパンがいなかったら付き合っていたかもしれない。ヨルゴスは、「Mamma Mia!」に出てくる俳優のDominic Cooperに似ている。ヨルゴスの方がちょっと女性らしいけれども、全体的な雰囲気はとてもよく似ていて映画を見たとき驚いた。まぁ舞台がギリシャだったので余計にそう思ったのだろうけど・・・。↑Dominic　Cooper引用元　http://www.icethesite.com/default.aspx?categoryid=21ヨルゴスは優しくて、面白くて、歴史専攻なだけあって話も豊富で一緒にいて楽しい。きれいなもの、おいしいものが大好きで、この人と一緒になら人生楽しいだろうなぁと思える。ギリシャ人だけど（?）とても真面目で誠実。だからこそこの３年間も仲良くしてこれた。大好きだなぁと心底思えるのだけど、ときめかないのだ。好き、と改めて言われて何といって良いのかわからず、結局今日も何も言わずにいつもどおり他愛もない話をした。ヨルゴスもそれ以上何も聞いてこなかったのであの告白はやっぱり聞かなかったことにした。それにしてもメリル、今日もよかったよーーーーー！！！！

  2008.08.09

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  エフハリストー。（ありがとう）

  暇、と言うわけではないのだけれどもギリシャが頭から離れないのでギリシャ語を始めた。以前も始めたことはあるのだけどアルファベットで挫折。そしてさっきアルファベットからまた始めてみたのだけど、ギリシャ語のアルファベットが読めない・・・。英語もドイツ語もイタリア語もフランス語も結局はほとんど普通のアルファベットだけでウムラウトだとかアクソンテギュだとか小さな例外はあっても基本はほぼ一緒。だからアルファベットでつまづくと言うことは今までなかった。でもギリシャ語に関しては例外が多すぎて覚えられない。ＰがＲになると言うところがもう意味不明。「マリア」と言うなまえは「ＭＡＰＩＡ」になるらしい。うーん。普通に読めば「マピア」なのに・・・。引用元　http://www.keyway.ca/htm2002/greekal.htm↑のような表を見つけたのだけれども、私の持っている本と違う発音があったりしてますます意味不明。ベータを私の本はヴィータと読む。でもググってみるとベータが多い。この表でもベータになっている。でもドイツ語で探してみるとヴィータと読むものも見つけた。結局ＢはＢなのか、Ｖなのか・・・？？？？よくわからないけど、とりあえず自分の本を信じよう。まだアルファベットを覚えるのに時間がかかりそうだけど、気楽にコツコツやっていこう。

  2008.08.01

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• プチ・バカンス。

  色々悩んだのだけれども、結局チケットを取ってしまった。今年はどこへ行くのも飛行機代がけっこうする感じだけどドイツ某航空会社のチケットが比較的安かったのでそれにした。飛ぶのはまだもう少し先の予定なのだけれど今から楽しみ。今回は、と言うかほぼ毎回に近いのだけれども友達に会いに行くのが目的なのでルパンは置いてけぼり。もっともルパンは仕事があるので一緒に来られないのだけど。あの国には北から南まで友達がたくさんいて、いつも遊びに来い来いと皆がひっきりなしに誘ってくれる。気がつけば最後にあの国の土を踏んだのは２年前。ひぇー。なんと２年ぶりかぁ。その段取りのために久しぶりに友達と電話で話した。彼女に最後に会ったのは実は４年前。２年前にあの国へ行ったときに会いたかったのだけどお互いの都合がつかずに結局会えずじまいだった。だから今回は彼女の方がかなり強く遊びに来て！と薦めてくれた。会わなかった間、ときどきチャットをしたり、インターネット電話で話したり、メールしたりと細々と連絡は取り続けてきたのだけれどもやっぱり実際会えるのは本当に楽しみ。

  2008.08.01

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• デートの続き。

  ってことで、映画を見てきた。今日は私のリクエストで、「Mamma Mia！」を見ることになった。本当は劇場のミュージカルを見ようと思っていたのだけれどもたもたしているうちにベルリンに行ってしまったようなので、せめて映画をと言うことで今回は映画で我慢することに。実は全然期待していなかったのだけれども、（期待していなかったせいか？）ものすごくよかったー！メリル・ストリープは前から好きだったのだけれどもこの映画を見てますます好きになった。歌って踊れるハリウッドスターに脱帽。ああ、私も生まれ変わったらスターになって歌って踊りたい。メリル・ストリープが後半ひとりで歌うところは鳥肌が立って涙が出てきてしまうほど。メリル、すごい、すごすぎるよ！！！！音楽は素晴らしいし、舞台は大好きなギリシャ。これだけで私が感激する要素がたっぷり。メリル、今夜私はあなたの夢を見てしまいそうだわ。まったく関係ないのだけど、私の隣の女性がかなり巨漢（女だけど）の方で、座席にパンパンにはまってしまっていた。パンパンにはまっていた女性はとてもよく笑う人で、面白い場面ではかなりの大声で笑い体を揺らすので隣の私にまで微妙な振動が伝わってきた。それにしても、ギリシャはやっぱりいいよなぁ。あの白さ、あの明るさ、ギリシャはやっぱり素敵だ。不可能だってわかってるけれど結婚式はギリシャで挙げたいなぁ。結婚式が無理ならせめて新婚旅行はギリシャへ行きたい。いや、行こう。本当に明るくて楽しい映画なのでもう一度見たい。今度はギリシャ人の友達を誘って見に行こうかなと思っている。映画の後は、ふたりで寄り道をして、軽食をとりながらビールを飲んだ。正確には私がビールを飲んで、ルパンはカクテルを飲んだ。めったにビールなんて飲まないのだけれども夜になってもまだ暑かったのでビールが飲みたくなったのだ。なんだかんだで家に帰ってきたのが１２時。お寿司屋さん、買い物、映画、ビールと本当に盛りだくさんの一日でとても楽しかった。帰り道、外を歩いていると夏の匂いがして、５年前、初めてルパンに会ったときのことを思い出した。

  2008.07.31

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• 今日はデート。

  暑い暑い暑い暑い！！！！なんでこんなに暑いんだ？！って夏だから暑いんだけれども。で、今日はルパンがオフをとってくれた。今日のデートプランは午後にお寿司を食べて、少し買い物をして、夜には映画に行く、と言うもの。なかなか盛りだくさんの予定なのだけれどもすでにお寿司と買い物は済ませてきた。そのまま本当は町に残って映画館へ行く予定だったのだけどあまりにも暑くてへろへろになったので一旦帰宅して休憩。もうすぐしたら映画館へ行く予定。今日行ったお寿司屋さんは回転寿司。隣町にあると聞いていたので興味本位で行くことにした。到着したのは午後３時頃だったのだけれどお客はいなかった。でも、確かにお寿司は回っていた。日本のようにベルトコンベヤー？の上を回っているのではなく流しそうめんのような水の流れたところの上に、船の形をしたお皿が並んでいてお寿司が乗るようになっていた。店員さんはどっからどうみても日本人ではなさそう・・・。この町に日本人が多いわけでもないのに、なぜ・・？この町の隣町にも回転寿司屋があるらしい。で、回っているお寿司は結局食べずに、３時までのランチメニューをぎりぎり頼むことが出来たので結局そっちのメニューを注文した。一体何のために回転寿司屋に行ったんだって感じなのだけどあまりお寿司が乗っかっていなかったし、メニューを頼んだ方が早くて新鮮な気がしたので・・・。で、出てきたお寿司はそこそこ食べられるものだけれどもそううまい！と言えるようなものでもなく、どちらかと言えばお持ち帰り寿司チェーンのような感じ・・。そしてシャリがやたらでかくて口の中がぱんぱんになる。うぐっうぐっうぐっと大食い競争のように頬張って寿司を食べるふたり。数はそんなに多くなかったのだけど大きなシャリのおかげで私はそれだけでもうお腹がいっぱいになってしまった。シャリは、ほどよい大きさの方がいい・・・。もちろんドイツで食べるお寿司がいつもこうなわけではなくて、同じ町にある別のお寿司屋さんはもうちょっと値が張るけれどもその分お店の雰囲気がもうちょっとエレガントで味も日本に近い。要するにドイツでもお寿司屋さんはピンきりってことなのだけど。お寿司屋さんを出た後、暑いのでデザート代わりにアイスを買った。私はカプチーノ味、ルパンはバニラとバナナ味。アイス片手にプラプラと街中を歩いた。そして新しい鞄が欲しかったので鞄を探したのだけど結局あまりいいのが見つからなかったので地元へ戻ることに。私たちの住む町の方が都会なので地元ではすぐに見つかった。でも、あまりの暑さにふたりともフラフラで一度帰宅して今に至る。家でアイスティーを飲みながらダラダラとして、もうしばらくしたら映画館へ向かう。今夜は私の希望が通りそうなので楽しみ。むふふ。

  2008.07.31

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  週末デート。

  週末はルパンと一緒に隣町までドライブ。目的はパンケーキ屋さんでパンケーキを食べること。ドイツにまだ来て１年も経たない頃、この町出身の友達に連れて来てもらったのだけど、この町は私の住む町の隣に位置するとは思えないほどに可愛い。何というか、これがみんなの憧れるドイツと言う感じなのだけど、本当に小さなところなので観光客も全然来ないような町。そしてこのパンケーキ屋さんがまた小さくて可愛らしいのでずっとルパンと一緒に行きたいと思っていたのだけれども気がつけばなんか２年以上も時間が経ってしまった。それで、思い切って今週末はこのパンケーキ屋さんへ行くことにした。初めてここのパンケーキを見たときはその大きさに仰天したのだけれどももはやドイツサイズに慣れている私は「こんなもんか」程度にしか思わなかった。でもやっぱり全部食べきることは出来ず、半分でギブアップしてしまったのだけれど。私が頼んだのはブロッコリとチーズソースのパンケーキ、ルパンが頼んだのはりんごムースのパンケーキ。大きさは、ピザ級。ちなみに、大皿です。ルパンはかろうじて全部食べきったけれどもそれでも最後の方は苦しいと言っていた。あんなにおなかを減らしていったのに！帰りはおなかがいっぱいでうぷぷ状態。家に帰ってからもしばらくおなかがいっぱい。夜になってようやくおなかがすきはじめたけれどもパンケーキのせいであまり重いものは食べられそうもない。なのできゅうきょ海苔巻きを作ってそれをつまむことにした。うん、海苔巻きくらいがさっぱりしててちょうどいい。寝る前に湯船につかってリラックス。こんなのんびりした週末は大好き。のんびりできるうちは徹底的にのんびりしよう。

  2008.07.27

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  ダイエット。

  日本の大学での第二外国語と、ドイツの大学での第二・大三外国語の勉強の仕方は大きく異なる。イタリア語にしろフランス語にしろ本当に先生は素晴らしいし、教材も、授業内容も本当に充実しているし、極めつけの試験は決して簡単なものではないけれどもそのための準備をすることで飛躍的に力がつく。おかげで私のフランス語は気がつけば中級レベル。一応読み・書きはかなり出来るようになった。作文は特に秀でているらしく、フランス語の先生に褒められた。いつも苦手だ苦手だと思ってきたのだけれどもあまり小難しくないなら理解できるようになった。でも、喋るのだけはどうしても苦手で、このイタリア語ともドイツ語とも違う発音にやられまくっていて口頭試験なんて絶対に受かることが出来ないと思っていた。ところが、今日の口頭試験ではけっこうちゃんと質問に答えることが出来て、予想外のいい点数をもらうことができた。試験官だった私のフランス語の先生もものすごく褒めてくれて、文法的にもとても正確に話すことが出来ていたと言ってくれた。もうひとりの試験官のフランス人によれば驚いたことに（？）私は全く日本語アクセントのないフランス語を話すのだけど（日本人には日本語アクセントがあるのが普通だからだと思うのだけど）その代わりにドイツ語アクセントのあるフランス語を話すらしい。私としては１００％フランス語を話しているつもりなのでどこがどうドイツ語アクセントなのかがさっぱりわからない。何はともあれ、ルパンとの猛特訓のお陰（？）で試験は通った。機嫌がよくなった私は、カレーを作ることにしたのだけど家にズッキーニと人参とほうれん草しかなかったので（買い物に行くの面倒くさい）ズッキーニとにんじんとほうれん草カレーを作ることにした。肉なしだけどカレーはルパンも大好きなのできっと今日もおかわりしてくれると思いきやなんとルパンはおかわりをせずに一皿でごちそうさま。「え？まさかダイエット？」と聞くと、恥ずかしそうにうなずくルパン。ダイエット？？？？それは、昨日私が、昔の写真を取り出して、今のルパンと比べて、「うーん、５年前はお腹がちっちゃかったのになー？」なんて意地悪を言ったから？？？？？（そんなこと自分が言われたら喧嘩もんだけど）「私がこんなに健康的な低カロリーなものばかり作ってるのになー？」ってしつこかったから？？？？？？「なんでだろー？」（その昔は私も太り気味だったことを棚に上げている私。）「もっと太ったら僕から離れてっちゃうよね？」とまでルパンは言い出して、静かに部屋から去っていって、わざわざ携帯電話にメールをしてきた。（ルパンの名誉のため書いておきますが、そこまで？太ってないです！）「僕、君がいなくなっちゃうのが怖い！」これが昨日で、今日はダイエット発言をしておかわりなし。しかも、大好きなカレーなのに、おかわりなし。驚いた、本当に驚いた。よし、じゃあ私も４３キロ目指すか？？

  2008.07.14

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• ロールキャベツと炊き込みご飯。

  もう絶対落ちたと思っていた試験に受かっていたので嬉しくて昨日からもう勉強する気が全然おきない。やばい。まだ受からなければならない試験はあるのに。ちょっと気が抜けたのでまた引き締めようと思ったらフランス語の授業で先生に褒められてしまい嬉しくて気が抜けた。てことで、今日はロールキャベツと炊き込みご飯。ヘンな組み合わせ？かもしれないけど、どっちも私の好きなものだけど、普段面倒くさがって作らないもの。作ってしまえばそう手間のかかるものでもないのだけど。ご飯を作る幸せ。それを一緒に食べてくれる相手が居る幸せ。今日もご馳走様、今日もありがとう。

  2008.07.10

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• 義両親とお茶。

  七夕、なんだけど七夕らしい雰囲気がない月曜日。でも私は頭痛から開放されて気分がいい。ルパンも仕事がオフだし、何となく嬉しい月曜日。昨夜は寝る直前までフランス語の試験勉強をしていた。一応重要な時制はすべて習ったのでそれの復習、それから学校指定の問題集を解いてみた。イタリア語もそうだけど、何でこんなに時制がややこしい？接続法とか、条件法とか絶対にドイツ語より紛らわしい。いや、それもすべて慣れの問題なのはわかっているんだけど。今日は昼ごろからぼちぼち別の勉強を始めた。その矢先にルパンが部屋にやってきて、「両親が街にいるらしいんだけど、お茶しに来ないかだって。」と言った。両親が住んでいるところは実は車で１時間ほどかかる。今日は私達の住む町にあるショッピングセンター見学に来たらしい。せっかくここまで来ているのなら小一時間くらい外で息抜きするのも必要かなと思い承諾。ルパンとふたりで路面電車に乗って町の中心まで移動。約５分でいわゆる市街地に到着して、待ち合わせ場所のカフェまで歩いた。カフェはなかなか賑わっていたのだけど、風が少し強くて、ちょっとだけ寒かった。私は普通のコーヒーを、ルパンはいちごパフェを頼んだ。本屋でいい本を見つけたから、と言ってルパンのお母さんは「３０分でできる簡単レシピ」と言う本を私達にくれた。それから、新しい煮込み用鍋も買っておいてくれた。ルパンのお母さんはよく台所用品をくれる。トースターもジュース絞り器（？）もミキサーもぜーんぶルパンのお母さんからの贈り物。それ以外にもコーヒーカップだとかグラタン皿やハーブなど、本当に実用的なものを今までに頂いてきた。ルパンのお母さん、どうもありがとう。それからああでもない、こうでもない、と４人で他愛もない話をした。きっかり一時間で私達はまた家に戻り、家に到着すると同時に雨がざあざあと降り出した。危機一髪だったねとルパンと言い合って、明日はこの本の中から何か選んで作ることにした。今日もまた平和な一日を神様どうもありがとう。

  2008.07.07

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• 藤木直人と。

  昨日から頭が痛くて痛くて死にそうだった。夜も早くにベッドに入って寝ようとしたのだけどとにかく頭ががんがんしてなかなか寝付けず。やっとの思いで寝付けたのは１時過ぎだったのだけど頑張ったかいがあってか（？）夢の中で私は藤木直人と付き合っていた。藤木直人が特別大好き！ってわけではないのだけど、決して嫌いなタイプではないので、（むしろ好き）夢の中ではけっこうウハウハで気分は最高だった。ときどきルパンのことを考えたりもしたけれど藤木直人を目の前にしたらルパンなんてどうでもよかった。（ひどい）で、明け方目が覚めたのだけれども藤木直人の夢の後の割にはまだ辛い。ちょうど夜勤から帰ってきたルパンが私のところにやってきたので湯たんぽを用意してもらって肩の辺りを温めて血行をよくしてみた。すると少しだけ気持ちよくなってまたうとうとと眠ることができた。よーし、また藤木直人の夢を見るぞー！と張り切ったのだけど今度は藤木直人ではなくてあるゼミで同じだったほとんど話したこともないような男子学生と私は付き合っていた。てか、夢の中とはいえども、色んな男性ととっかえひっかえ付き合ってる私ってもしかして欲求不満かなんかなんだろうか？？？？？それで、数時間後には目がすっきり覚めたのだけれども頭の痛さはまったくとれず起き上がるとぐわわわわゎーんと痛む。別に前日お酒を飲んだわけでもなんでもないのだけれど。これじゃあ勉強にも集中出来ないし、とにかく頭が痛くて死にそう！！！ってことで日曜日だけれど、ルパンに開いている薬局へ行ってきてもらった。そこでルパンが買ってきてくれた薬を飲んだのが午後５時頃。すぐには効くはずがなく「痛いー痛いー」と文句を言っていたのだけどだんだん痛みが消えていくような感じがして、午後８時頃にはかなり頭がすっきりしてきていた。頭痛のない世界って素晴らしい！！！！！ドイツの薬、ばんざーい！

  2008.07.06

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• 流血。

  機嫌がいいと私は大声で歌いながらご飯を作る。どのくらい大声かって言うと、本当に自分は歌手になった気分で歌うくらいの大声。特に好きなのはドリカムの「あなたにサラダ」を歌いながらちゃっちゃっちゃと準備をするとき。それから「うれしい！楽しい！大好き！」もちゃっちゃと歌い、「晴れたらいいね」「未来予想図II 」を歌って気分は美和ちゃん。昨日もご機嫌で歌っていたのだけど途中でドリカムに飽きたので何となくマッキーをかけてみることにした。（マッキーって槙原敬之のことだぞっ。）久しぶりに聞くマッキーの歌声に刺激されてますます声は大きくなり気分もよくなってきたのだけど「どんなときも」のときにトマトを切っていたら、調子に乗りすぎて、指をスパッと切ってしまった。うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！と叫び、しゃがみ込む私。後ろではマッキーが歌っている。どんなときも♪どんなときも♪くーっ。そんなこと言ってる場合じゃなーい！私の歌声が止まったと同時に叫び声が聞こえてきたのでルパンが慌てて台所にやってきた。「また指切っちゃったの？？？」涙目の私は無言で首を縦に振る。そう、私はこうやって何度も何度も指を切る、指きり女なのだ。被害者は主に左手の人差し指と中指。もう一体何回切り刻んできたことか・・・。なので、我が家のばんそうこうは台所に常備。「つい２週間くらい前も切ってたよね？？　もう歌いながら包丁使っちゃダメッ！！」と保護者のように私に注意をするルパン。はぁ、ごもっとも、ごもっともです。でも今回は特に深く切ってしまい流血量が半端じゃなーい！！どくどくどくどく流れてきて気絶しそうになった。私、看護婦さんになるのを挫折したくらい血が苦手。ううーっ、我が血ながらちょっとグロいーーー。「本当に君は信じられないくらいのドジだね？」「マヌケだね？」「お馬鹿なパスタだね？」と散々ルパンに言われた・・・・。※お馬鹿なパスタとはルパンが私のことを呼ぶあだ名？　まぁ要するにお馬鹿ってことらしい。どんなときも♪どんなときも♪・・・・調子に乗って夜にお風呂に入ったら血行がよくなってしまいまた血が出てきてしまった。いや、ホントそんだけ深く切っちゃったんだってば。うううーどくどくいって痛いよーーー。「君、ひとりで生きていけないよね？　僕がいなかったらどうするのさ？」と、笑いながら言うルパン。笑い事じゃないくらい私の指痛いんですけどーーーっ！！！！！でも。ルパンがいなくなったらばんそうこうを貼ってくれる人がいなくなるからそれは絶対に困る、困るぞーーーっ！！！！「うん、だからずっとそばにいて」

  2008.07.06

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  盛りだくさんな一日。

  今日は朝から図書館に行くと言う優等生な私。午前中から午後２時までこつこつと勉強して、外国から帰ってきたばかりの友達に久々に会った。外国は外国でもヨーロッパではなくかなり遠い国にいたのだけどメールだとかスカイプのおかげで実はドイツにいるんじゃないの？なんてときどき思えるほどに近く感じることができていた。唯一の問題は時差で、そのせいですれ違ってしまいなかなかスカイプできない、なんてこともあったのだけどそれでもインターネットが普及していなかった時代に比べたら外国にいる人とこんなに頻繁に連絡が取れると言うのはすごいと思う。で、この友達Mちゃんを待っている間に同じ修士仲間の友達のBちゃんとS君に偶然会った。Mちゃんが来てからはみんなで構内の芝生の上に横たわってあれやこれやおしゃべりしながらのんびりとした時間を過ごした。ああ、学生生活って楽しいよなぁ、なんて改めて学生生活のよさを感じた。いつもは試験だ、レポートだ、で楽しいどころかストレスと涙ばかりで挫折しそうになるけれども仲間と一緒のひと時と言うのは本当にかけがえのない時間だと思う。今日は今年一番の暑さとだとかで、ルパンは今日私とプールに行くために仕事の有給（？）をとった。ってか、そんなことで仕事を軽く休んでいいのか疑問なのだけどどういうわけだかルパンの職場ではそういうことが許されるらしい。うーん、ドイツ国民のみなさん、こんなんでいいんでしょうか？そんなわけで、夕方、と言ってもまだまだ暑くて明るい５時頃私とルパンは市内にある屋外プールへと赴いた。すると５時だって言うのにものすごい込み方で、（泳げないので）水の中でぼーっとしているとはしゃいでいる子供が背後から突進してきて溺れそうになる。まぁ、そのためにルパンにそばにいてもらうようなもんだけど。泳げないくせに、1.8メートルの深さのところに行きたい！！と駄々をこねて連れて行ってもらったのだけれども、危険だから端っこの足の踏み場があるところしかダメだと念を押された。どうしてもひとりでばちゃばちゃ試しに泳ぎたい！とまた駄々をこねたのだけれども１メートルしか移動は許可されなかった。そうしないと私は本当に溺れてしまうので心配なんだろうけど、なんか今日は調子がいい気がしたからきっと泳げたと思うんだけどなぁ。足の踏み場のあるところでうだうだしていると、なんか視線を感じて３メートルほど離れたところを見ると４０代くらいの男性が私を見ているではないか。わ、私っすか？？？？隣にルパンいるんですけどー？？？？たしかにビキニだけど！？！？！（私、セクシー？？？？）それともサイズが合わなくて胸がブカブカなのバレた？？？？？お尻の方もブカ気味でちょっと水から上がるときに脱げかけてるの見えた？？？そして、目が合うとこの男性は微笑んで、私に手を振ってきた。ルパンの存在無視？？？？それともルパンは保護者かなんかに見えたんだろうか・・・？まぁ始終おぶってもらっていたりしたのでそう見えてもおかしくないっちゃーおかしくないんだけど、もし本気で（？）私に気があったとしたらルパンに対して失礼だど！！！！（いや、本気で気があるわけないから心配要らないんだけど。）で、結局一時間くらい水遊びしたりしてちょっと寒くなってきたので６時過ぎには引き返した。このプール場、本当にちょっと外れにあるのでとうもろこし畑があったりしてとっても北海道っぽくて「ここ、北海道にそっくりだねー。　ほら、あそこにとうもろこしもあるよー！」と言うと、「でもあれは、人間用じゃないからね！」とルパンに注意された・・・・。わかってるってばー。でも、北海道のとうもろこし食べたいなぁ。北海道のじゃがいもととうもろこしとアスパラは絶品だもんねー。 で、途中で産地直売のお店があったので立ち寄って、何か新鮮な野菜を買おうと思ったのだけれど私の欲しい野菜がなかったので代わりに苺を買った。なんと１キロ売りで、そんなに実際いらないのだけれどもあまりにも可愛い小粒の苺だったので買わずにはいられなかった。安いのか高いのかわからないのだけど５ユーロした。で、今日のデザートは苺。はぁ、疲れた。

  2008.07.02

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• 折り返し地点。

  ルパンのお兄さんの誕生日なので、実家でみんなで夜ご飯を一緒に食べた。まぁこんな集まりはいつものことなので本当にもう今更緊張とかそんなものはない。夜ご飯を食べ終わった後はみんなでサッカー鑑賞。この家族、誰一人としてサッカーの熱狂的ファンはいない。何となく、決勝戦だから見ておくか、と言うような雰囲気の中ルパンのお父さんもお母さんもドイツ人なのにきっとスペインが勝つと言い張っていた。結果的にそれは正しかったのだけど。私はドイツを応援していたけれども負けたからといってそう悲しいわけでもなく。今年ももう半分終わり。

  2008.06.29

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  ドイツ･トルコ戦。

  今夜はドイツ・トルコ戦の日だったので、試合を大画面で見るために近くの湖までルパンと出向いた。この湖には人工浜辺があるのだけれど、その横にサッカー鑑賞のための大画面が設置されているので私は郵便局でこの間かっぱらってきた紙のドイツ国旗を持ってるんるんでルパンと一緒に家を出た。湖です。海ではありません。応援者はどうやら９９％ドイツ人？まぁドイツだから当たり前と言えば当たり前だけどトルコ人もドイツにはけっこういるのにここはとても少なかった模様。どこを見てもドイツ。ドイツ・ドイツ・ドイツ。私たちが陣取った場所はあいにく画面からかなり離れていて、大画面なのにとても小さな画面になってしまった・・・。ちっちゃな画面。うぇーん・・・・。でもめげずに私とルパンはソーセージを買っておなかを満たした。それでも足りなかったのでナチョスを買ってきて頬張った。私はダイエットコーラを、ルパンはビールを。試合が始まって１対１で試合の流れはまずまずだったのだけど・・・・寒い。何も考えずにふたりともうわーっと家を出てきたので上着を持ってこなかったのだ。アホだー。私は寒がりなので長袖をすでに着ていたにもかかわらず寒くて、ただでさえ小さい画面にもはや集中出来ず。ってことで、入場料まで払ったのに（って言っても一人３ユーロだけど）前半戦が終わってからさっさと家に帰っていった私たち。アホだー。アホだー。で、家のすぐ隣にあるインビスでフライドポテトを買ってふたりでまたむしゃむしゃ食べながら家のテレビでサッカー鑑賞。ところが今日はなぜか２，３度不具合が生じて画面が途切れた。そのたびに窓の外からは「うおーっ！」と言う叫び声が聞こえてきた。そりゃ「うおーっ」って叫びたくなるよなぁ・・・。私、サッカーには全くと言っていいほど馴染みがなくて本当に初歩的なことしかわからないのでこれ以上サッカーに関しては何もコメントが出来ないのが悲しい・・・。何がよくて何がいいのか、実はあまりよくわからないのだ。ルパンは私よりはルールに関しての知識はあるけれども興味はほとんどないので普段もサッカーを見ないし、熱狂することもない。そんなふたりなのでサッカーを見ていても実に静かだ。私にとって最重要なことは、どちらのチームがどちらのゴールにボールを入れなければいけないか、と言うことである。（ゴールしないと点数入らないもんね。）ルパンに聞いてみると、「左がドイツのゴールで、右がトルコのゴールだよ。」と言うので、てっきりドイツは左のゴールを目指し、トルコは右のゴールを目指さなければならないのかと思い込んでいた。ところが左でゴールがかすると観客は喜び、なぜかトルコの選手はドイツのためにゴールをしてくれようとしている。不思議だ。とても不思議な現象だ。「ねぇ、どうしてみんな喜んでるの？今かすったのに。」と聞くと、ドイツのゴールとは、ドイツが守っているゴールと言う意味で、トルコのゴールとは、トルコが守っているゴールと言う意味で・・・つまり、ドイツは右のゴールを目指し、トルコは左のゴールを目指す・・・。まったく逆だと思って前半の半分くらいを見ていた私って・・・・。ま、とにもかくにもドイツが勝ったので、２９日の決勝戦が楽しみ。明日のロシア・スペイン戦はどちらが勝つかな？個人的にどちらの国にも特別な感情がないのでどっちでもいいのだけど・・。

  2008.06.25

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  フィレンツェ。

  以下、YAHOOニュースより転載。*************************************************************************＜厳重注意＞短大生、伊の世界遺産教会に校名落書き　岐阜の女子短大6月24日20時46分配信 毎日新聞　岐阜市立女子短期大学（松田之利学長）は２４日、今年２月の海外研修で訪れたイタリア・フィレンツェ市のサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂に落書きした学生に厳重注意したことを明らかにした。この大聖堂を含む歴史地区は世界文化遺産に指定されているが、教会から「謝罪してもらえれば、修復の費用負担は不要」との回答があったため、学生と学科長が、それぞれ英文で書いた謝罪文を郵送したという。　同短大の説明によると、今年２月１８日、生活デザイン学科１年生の１人が、フィレンツェ市内を一望できる大聖堂の見晴らし台の大理石の壁に、油性マジックで、日付や自分と友人５人の名前のほか、「岐女短」と書いた。３月１２日に日本人旅行客から同短大にメールがあって発覚。同１４日に学長が学生に口頭で厳重注意したという。【鈴木敬子】*************************************************************************なんてこったい・・・・。「花の聖母マリア」が泣いてしまうよ・・・。数年前に訪れたフィレンツェ。ああ、もう数年前なのか。

  2008.06.24

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• 今日はお魚。

  今日は近所のスーパーで魚が売られる日なのでせっかくだから魚を食べようとルパンと約束をしていた。てっきり鮭を買ってきてくれると思っていたのだけどルパンが買ってきてくれた魚はどこからどう見ても鮭ではない。白身の魚、というだけでいったい何の魚か見当もつかない。何の魚を買ってきたのかとたずねると、「パンガシウスだよ。」と言われた。パンガシウス？仕方がないのでウィキペディアで調べてみると、「カイヤン」と言う名前が出てきた。カイヤン？カイヤ？( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ聞きなれない魚だったけど、塩胡椒で適当に味付けしてムニエルにした。おおおお、これはなかなかいけるでないの。熱帯魚って書いてあったからちょっと怖かったんだけど食べてみるとなかなかさっぱりとしていて美味しいっ。***********************************************トルコが勝った！（欧州選手権）うわー来週はドイツとトルコどうなるんだろう？

  2008.06.20

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  おじさんのことが気になる。【追記:　結果】

  やっぱりなんか髪の毛が気になる・・・。ぼってりしていて野暮ったい。それなのにルパンは大絶賛。「すごくいい！セクシー！」とまで言ってくれるのは多分ぼってりしているのでストレートがものすごく強調されるからだろう。ただでさえ何もしなくてもまっすぐな私の髪の毛は今回さらにまっすぐになって大和撫子度がアップした。髪の毛ももともと少なくてぺしゃぺしゃと柔らかく、それも気持ちいいのでルパンはご機嫌なのだけど。でも・・・やっぱりなんか違う・・・・・・。鏡を見ては悶々として、誰かの髪型に似ている・・・とずっと思っていた。その謎がついさっき解けた。誰の髪型に似ているって、叶美香の髪型の雰囲気にとてもよく似ているのだ。彼女の場合髪の毛が私よりももっと多くて長いし、シャギーももっとたくさん入っているけれどもでも基本的に叶美香風になっている。（いや、あくまで髪型だけで顔と体は違いますから。）　私の身長でこの体型だったら怖すぎる。私に、叶美香は似合わない。体つきがゴージャスで叶美香風の髪型ならまだしも私のこの幼児体型に近い体つきで叶美香風は罪だ。いや、これはよくない。絶対によくない！！！！といろいろ考えた結果、やり直してもらうことにした。美容院のやり直しって私は一度も経験したことがないので果たしてやり直してもらって美容師さんが気を悪くしないかどうか大学から帰る途中ものすごーく考えてルパンに電話までして聞いたのだけどこのまままた次回美容院に行くまで叶美香風でいるわけにはいかないので思い切って美容院に電話をしてやり直しの予約を入れた。で、その予約が１時間後なのだけれども、果たしてこれがいい結果をもたらすかどうかはわからない。もしかしたらもっと私のキャラに合わない髪型になって明日から本当にほっかむり生活突入してしまうかもしれない。これは賭けだ。そうだ、女は度胸！あーでもやっぱりおぢさま気を悪くしてしまうかしら。気に入らないのならなぜあの時にすぐに言わなかったの？ってきっと心の中で思うはず。だって私が思ってるくらいだから。そう、なんであの時すぐに言わなかったの？？？？馬鹿、馬鹿、自分の馬鹿！小心者の自分が嫌いだ。ルパンに電話して、「やっぱりおじさん気を悪くしない？　私のこと嫌いにならないかな？？　馬鹿な女ってきっと思うよね？？」と再度確認すると、考えすぎだと言われて終わった・・・。何となく藤木君。考えすぎ・・・そう、考えすぎなのだ。でも、気になる、気になる、気になるよーーー！！！おじさんがいい人だっただけに気になるんだよーーー！！！ああ、今度こそうまく行きますように。【追記:　結果】で、再び美容院へ行ってきた。本当に目の前なので歩いて３０秒ほど・・・。店内に入るとまたおぢさまが笑顔で迎えてくれた。ここはもう機械的にどうしてほしいかをちゃっちゃと伝えるしかない！ってことで、「髪の毛をですね、こう先に行けば行くほど細くっていうか、　（要するにすいてくれってこと）かるーく見せるっていうか・・。」おぢさま、わかったのかわかってないないのかまた黙って頷きながら私の話を聞いている。「ここがこう短くなって、こうふわって言うか、かるーく・・・。」私はただでさえ髪の毛が少なくて柔らかいのに髪の毛をすいてもらうのが若々しいと信じているのでやっぱりぼてって言うのは耐えられないのだ。そしてちゃっちゃっちゃと切ってもらうこと１０分。鏡の前には髪の毛が軽くなって、小顔になった（ような）私が！！これ、これ、これー！これを求めていたのよー！！！もともと髪の毛の量が少なくて柔らかいくせにさらのボリュームダウンを求める私。髪の毛が軽くなったら足取りも軽くなって家に帰ってきて鏡を見る。おおおおおおお、やっぱり軽い！軽い！ぺちゃぺちゃだよーーー！！！！！！！で、自分で髪の毛を触ってみるとぎょぎょぎょ、こんなに軽くなってたの？！と言うほど軽くなっていてちょっと衝撃を受けた。少し冷静に考えると、ちょっと調子に乗ってやりすぎたかな？と言う気がしないでもない・・・・。今までポニーテールにするとふさふさしていたのが今はちょろりんとしたポニーテールしかできない。しかもよくよく冷静に眺めてみると、一歩間違えたら・・・・ムッシュかまやつ？　　私の人生こんなもん。

  2008.06.20

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• 現地の美容院。

  この国での生活４年目に突入し、初めて現地の美容院に行ってみた。美容院って日本でもあまり好きではなくてぎりぎりまで伸ばして「もう我慢できない！」となってからやっと重い腰を上げて予約を取る、と言うのがいつものパターンだった。それに自分のしたい髪型を美容師さんに伝えるのは母国語でさえ難しいのだからましてや外国語では無理！と何となく思っていたのでいつも帰国の時に美容院に行くか、ちょっと離れているけれども日本の美容院のあるあの町へ行ったりしていた。ベストなのは日本にいるときに美容院へ行くことなのだけれど今年はどうもそれが難しそうである。でも髪の毛はどんどん伸びて暑苦しい。かと言ってあの町で日本人が経営している美容院へ行くと普通の美容院の二倍近いお金を取られる。滅多に行くものでもないしいいけれども何となくあの町まで行くのは面倒くさく感じられた。そんなこんなでぐだぐだ考えていたら、「僕の行ってるところへ行けば？　家の目の前だし、いい人たちだよ。」とルパンが薦めてきたのでもうこの際どうなってもいいと思い、家の向かいにあるとてもローカルな美容院へ行くことにした。そしてルパンも丁度髪の毛を切る予定があったのでそのときに私の分の予約もしてもらった。とても小さな美容院でとてもお洒落な感じはしない。おそるおそる予約の時間に中へ入ると中年の女性と男性が「はいどうもこんにちはー！」と出迎えてくれた。「えーあの、私は峰フジっ子と申しますが、　恋人がですね、私の分の予約をしてくれて、　その時間が今日の４時なんですけど・・・。」としどろもどろ言うと、中年の男性がニコニコとしながら「はい、はい、承っておりますよ！　さあ、こちらへどうぞ！」とフレンドリーに対応してくれた。もしやこのおぢさまが私の髪の毛を？とどきどきしながら座ると、男性は私に飲みものをすすめてきた。「何か飲みますか？」おお、ドイツの美容院では飲みものをくれるのか？？でもなぜか遠慮して断ってしまった。せっかくだから何か飲めばよかった。「いかがいたしましょうか？」と男性は私に聞いてきた。やっぱりこのおぢさまが私の髪の毛を切るのか！？いや、別にかまわないのだけれども。日本語でもしどろもどろになるこの「髪型」の説明をドイツ語でも同じようにしどろもどろ説明する私。ここをこうして、ああして、ほいでもってこうして・・・。ちゃんと私の希望が通じてるのか通じてないのか男性は頷きながら私の話を聞いている。本当に大丈夫か？私、明日からほっかむり生活にならないよね？不安がよぎる・・・・。一応シャンプーをしてくれたのだけれどそのとき顔は覆ってくれなかった。どこを見ていいのかわからずとりあえず硬直状態の私。なぜ、なぜ顔にタオルをかけてくれない？？「お湯加減いかがですかー？」とか「痒いところありませんかー？」と言う日本の美容院では定番の台詞は聞かれなかった。髪の毛を洗い終わると男性は私の髪の毛を切り始めた。「ぶつ切り」は嫌って伝えたつもりだけど「ぶつ切り」っぽい気がしないでもない・・・。でも「軽く見せる」と言うのは伝わっているようで前髪も全体も多少軽く見えないことはない・・・。ドイツの美容院ってみんなこんなもんなのか？日本の美容院よりも断然時間が早い。さくさくさくっと切ってくれるので、シャンプーやブローの時間も合わせて正味３０分。「ヘアワックスつける？」と最後に言われて、別にヘアワックスなんて普段もつけないしどうでもいいのだけれどもなぜか「はい」と言ってしまった。そしてこのヘアワックスの匂いが何ともおじさん臭くて自分で自分が臭くてたまらない。出来上がった自分の髪型を見てみるとやっぱりちょっと「ぶつ切り」っぽくてなんだか高校生のように見える・・・。でもまぁほっかむりをするほど酷くもない。とりあえず長ったらしい髪の毛は少し落ち着いたし料金も日本の美容院の半分で済んだしよしとすべき・・・か？

  2008.06.18

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  懐かしいもの。

  懐かしいものみーっけ。

  2008.06.05

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  Es gruent so gruen, wenn Spaniens Blueten bluehen!!

  "Es gruent so gruen, wenn Spaniens Blueten bluehen"ドイツ語だとイライザは「スペインの雨」をこう歌う。と言う訳で、ミュージカルを見に行った。ドイツ語版だったのでとても新鮮（？）だったのだけどうーん、私はやっぱりオリジナルが好きかなぁと言うのが感想。もちろんドイツ語でも十分に楽しめるけれどもやっぱりコックニー訛りの英語の方が味がある。でもドイツ語版がまったく面白くないわけではなくそれなりに面白く出来ているし、演出も興味深かった。日本語だったらどうなるんだろう？？とあれこれ考えたのだけどこの舞台を完全日本語版にするのはかなり大変ではないだろうか。台詞まだしも、歌はかなり大変だろうなぁ。それにしても。このミュージカルの楽曲は素晴らしいと思う。映画版も本当に本当に傑作なんだけれども欲を言うならジュリー・アンドリュースの舞台版を見てみたかった。今回とっても不思議だったのは、観客の年齢層の高さ。私とルパン以外、どう見ても５０代以上の方ばかり。中には７０代の人もいそうな感じで、見渡す限り２０代なんてほとんど見当たらない。なぜ？？？？ときどき中学生や高校生を見かけたけれど父親や母親同伴の家族連ればかり。若いカップルは私たちだけだったのでは？？？？？なぜ？？？？？？？？？？ルパンはこんなもんだよ、と言っていたけれど・・・。休憩時間中に、私とルパンは飲みものとブレーツェルを買って食べた。ソファが埋まっていたので立ちテーブルで立ちながらになってしまった。ルパンがお手洗いに行くと言っていなくなった後、私はひとりでもくもくとブレーツェルを食べていたのだけど、何をどう見たら私がブレーツェル売り？飲みもの売り？に見えるのかある男性が私のところにやってきて、「あのー、ここで飲みものとブレーツェルを売ってらっしゃるのですか。」と聞いてきた。売り物を食べますか？？？？「えっ・・・・私何も売ってませんけど・・・。」とたじたじしながら言うと、「あっ、すみません・・・。」と言って男性は去って行った。ルパンがお手洗いから戻ってきて、この話をするとルパンは大笑いして、「きっと若いから、何か売ってる人と勘違いされたんだよ。」と言った。そう、そのくらいに若い人が目立っていたのだ。着ていた洋服もこの日はきちっとしていたのでそういう要素が重なってよけいに何かを売っているように見えたんだろう。それにしても・・・売り物を食べるか？？Ich haett' getanzt heut' nachtdie ganze Nacht heut' nacht !Achwaer's doch nie vorbei !Ich moecht' noch so viel mehrauch wenn es Suende waer'die ich mir kaum verzeih' !So war mir niedoch wie er dann auf einmalden ersten Schritt mit mir gemachtwar mir so wunderbarda? ich im Traum sogarnoch immer tanz'tanz'tanz'heut' nacht !

  2008.06.01

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• 郵便局にて。

  わけあって友人に絵葉書を１０枚送ってくれと頼まれた。しかも、「きれいな、普通の切手」と言う条件付だった。ドイツの郵便局で切手を買うと、たいてい黄色い印刷用紙のようなものに、希望金額分の数字が印刷されたつまらない切手が出てくる。自動販売機で買っても同じことなのだけど自動切手販売機はお釣りまでが切手である。一体どうやったらきれいな普通の切手が買えるのかずっと私はわからないままだったのだけれどもときどき郵便局のカウンターに用事があると「きれいな切手でお願いします」と頼んだりもした。でもたいていの場合「ありません」と言われてきたのできっとドイツではごくごく普通のきれいな切手はコレクション以外では存在しない、または稀なんだと思っていた。でもまぁ私は切手コレクターでもないし、とりあえず葉書が届けばいいやと思っていたのでさほど気にしなかったのだけれども今回はそうはいかない。と言う訳で、さっそく町で一番大きい郵便局へ出向いた。午前中だったせいか人はわりと少なくてすぐに私の番が回って来たのだけれど私の担当のカウンターには中年の男性が。『葉書１０枚をXXXに、それからこれは〇〇にお願いします。　ただし、あの黄色いつまらない切手じゃなくて、　きれいなドイツの切手じゃないと嫌なんです。』とこの男性にドキドキしながら聞いてみた。『へぇーー！XXXに１０枚も？XXX出身なの？　〇〇行きの葉書はすごいなー。何も読めないよー。　これ、暗号だろ？一体何を書いたんだいー。（←日本語）　ところでこれ、外国行きだからこのシール張ってね。』と言いながらおじさんは「航空便」のシールをくれた。数が多いので、おじさんも張るのを手伝ってくれたのだけどその間になぜ私がここにいて何をしているのかを聞かれた。おじさんはとても感心しながら私の話を聞いてくれた。『で、勉強が終わったらどうするの？』と突っ込まれて、『多分、仕事を探すと思うけど・・・。』と答えた。そしておじさん、『それから家族を持つんだねー。　あ、もう結婚しているのかなー。』と私の左手の薬指の指輪を見ながら言った。『いえ、相手はいますけど、結婚はしていません。』と別に照れる必要もないのに照れながら答えた。「航空便」のシールが貼り終わると、おじさんはにこにこしながら『でもね、ここではきれいな切手は買えないんだよ。　あのこっちの裏の方にね、僕の同僚がいるんだけどね。　そこでだったらきれいな切手が買えるからね。』とわざわざそこの近くまで連れて行ってくれた。そして、お礼を言って別れようとすると手をすっと差し出して、『それではまた。どうもありがとう。』と言ってくれた。うん、フレンドリーなおじさんだった。こういうこともときどきある。結婚？そうか、結婚か。

  2008.05.26

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• Jo!

  「こないだ買ったときは　ヨー　だったんだけど、　今日は　ヨー　じゃない普通のお寿司なんだ、ごめんね。」と、お寿司屋さんでお寿司のお持ち帰りをしてきてくれたルパンが言った。一瞬　ヨー　って何のことだかわからなかったのだけど、（ラッパーかと思ったYO!）ヨー、つまり、Jo　、つまり、「上」のことか！！！！前回は「上」だったのに今日は「並」・・・。格下げされた気分っす・・・。それにしても、ドイツにある寿司屋で、なぜわざわざ「Jo/ヨー」なんて表記をつけるのだろう。きっと店に来たドイツ人または日本語がわからない人は「Jo/ヨー」て何だろう？って疑問に思うんだろうな。もっとも値段を見れば「Jo/ヨー」が何であるかわかるだろうけど。私だったらDJ-BoBoを思い浮かべるけど。（なぜ？）↑さっきググったら、彼の「Chihuahua/チワワ」は、邦題が「チワワ　de　こんチワワ」だとか。うーん、日本語っていいよなー。今日のお寿司のワケは、私があまりにも勉強のことでピリピリしていて、「寿司が食べたい・・。」と呟いたから。うう、（並だけど）美味しかったよ。

  2008.05.15

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  低血圧。

  病院に行ったら血圧を測ってくれた。すると血圧を測ってくれた看護婦さんが、『随分血圧が低いですけど、ご存知ですか？』と心配そうに言ってきた。上が８０で下が４０くらいだったかな。別に私の低血圧は今に始まったことではないのだけど最近はもう改善されたと根拠はないけど勝手に思っていた。でも、やっぱり血圧低いのか、そうなのか。採血のとき、最初に左腕を出したのだけどなかなか血が採れなかったようで苦戦していた。あまりにも時間がかかるのでだんだん辛くなってきて結局右腕から採血することになったのだけどそのときも採血してくれた看護婦さんに『あなた低血圧でしょう？』と言われた。自分ではあまり低血圧って言う自覚はないのだけど日本にいたときから病院に行くたびに低血圧を指摘される。ルパンにこの話をすると、『そうだよ。君は朝よく寝ているしね。』と笑いながら言った。確かによく低血圧だと朝が辛いと言うけれど私の場合辛いと言うより、ただ寝ていたいだけ・・・。あまり低血圧と関係があるとは思えない。『それに君ちっちゃいしね。』小さいことと低血圧は関係ないと思うのだけど・・・。あまり気にしない方がいいのだろうけど、疲れやすいのは低血圧のせいなんだろうか。てなわけで、まずは力をつけよう！と言うことで今日の朝食はお気に入りのパンを買って食べた。Mehrkornbroechenはやっぱり美味しいなぁー。

  2008.05.14

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  晴れた日はピクニック。

  今日は久しぶりにピクニックをした。ゼミの仲良し数人と、そのほかの友達合わせて１２人で水辺でピクニック。私はルパンと同伴で参加したのだけれども久しぶりに外でリラックスできて気持ちがよかった。やっぱり太陽の光を浴びるって気持ちがいい！！気温は２５度で風が吹くととても気持ちのいい天気だった。もう分厚いセーターやコートは必要ないのだ！！あー、こんな日が３６５日続けばいいのになー・・。こんな気持ちのいい日曜日だったので、水辺はピクニックやバーべキューをする人、それから日光浴をする人たちでいっぱいだった。かく言う私たちもバーベキューセットはしっかり用意していったのだけど。そして各自いろんなものを持ち寄ってきたので食べるものもいっぱーいごそごそと各自出し合ってムシャムシャ。１時間経過したらカオス。食べて、しゃべって、飲んで、食べて、しゃべって、飲んで。ま、飲むって言っても私はジュース・コーラ・水だけだけど。最近家にこもってばかりだったのでとても楽しかった。外の空気を吸って、太陽の光を浴びて、友達とおしゃべりをして、美味しいものを食べて、飲んでってただこれだけでこんなに楽しいなんて。別に遠くへ行ったわけでもなくて、大学のそばにあるちっぽけな湖だったのだけど。よーし、また頑張ろう。

  2008.05.11

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