カテゴリ:食べ歩き
先日、主人の誕生日のお祝いを兼ねて「和工房 ひより」に行ってきました。
今回は、「鱧(はも)が食べたい」という主人のリクエストを受けて「はも」のコースで料理を用意してくださりました。 席についたら、さっと出てきたのがキリリと冷たく冷やしたオシボリ。こんなとこから気づかいをしているお店なんです。 先付け。手前が煮こごり。さっぱりしてつるっ!としたのど越しが暑さを吹き飛ばしてくれそう。もずくの酢はまろやか。右奥のは、セロリに鰹節をかけたもの。薄味のダシで下煮してあってセロリの香りと鰹節がいい具合にマッチしています。 お刺身。早速「鱧の湯引き」ではも登場!口に入れるとふわ!ときて、下処理がさすが!!この処理は家庭でするのは無理!やっぱり鱧は外で食べるのに限るよね、と最初から思わせるひと品でした。 お吸い物。鱧とマツタケ、冬瓜。ダシがす~っとしてとっても上品な味わい。ダシを取る時にもハモを入れてるそうです。マツタケ、久々に食べて幸せ♪ 焼き魚は「鮎」。ちょうど厚木の鮎祭りの日で、鮎祭りの日に鮎を食べられました。囲炉裏でじっくりと焼く鮎は香ばしい香りがして、「香魚」って書くだけのことはあるなって思います。右端は、マツタケを鱧で巻いて焼いたもの。アイディアもいいし、味も絶品! てんぷら、鱧、ヤングコーンと、そして手前に見えるのは、 ネクタリン!! 桃のちょっと固いやつです。ネクタリンどころかフルーツのてんぷら初めてだったので大興奮! 名物「土鍋ごはん」も鱧入り。青のりと香ばしくあぶった鱧がいい具合に混ざり合って、もうお腹いっぱいのはずなのに、まだまだ食べられてしまう!!って感じ。 デザートのプレートは、オトナっぽくロマンチックな盛りつけ。とりあえず?お誕生日ということで、ロウソク立ててくれました♪ 最初に「今日は鱧懐石ですから」と店主の村上さんが言っていたのですが、まさにその通りの内容でした。美味しくって技が素晴らしいお店なので、ついつい期待してしまうのですが、期待を超えていました。 今回のお会計は酒代込でひとり9000円でしたが、他のお店でこの内容でしたら、酒抜きでこの価格以上してもおかしくないでしょう。確かに1回の飲み代としては高いとは思うのですが、たまに奮発して美味しい和食が食べたくなったら、ここに決まり!でしょう。 ↓に食べログのお店情報を リンクしておきます。 ■「和工房」ひより お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年08月07日 13時42分59秒
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