LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

２００７／０５／１９　sabato
毎週土曜日、千葉の方から、トラックに野菜を積んで、オバサンが来る。

この季節、いよいよ美味しい野菜が出揃ってきた。
玉葱・ジャガイモ・にんじん・キャベツ・大根・
きうり・トマトなど、常備しておく物の他に、
その時によって、様々な野菜を載せてくる。
あれもこれもと、直ぐ無くなっちゃうからと、
毎週、結構な量の野菜を買う。
でも、お陰で１週間殆ど買い足すこともなく、
冷蔵庫の野菜入れが、一杯になっていれば幸せ。
あとは、毎日、冷蔵庫を覗いて、献立を決めればいい。
卵やお米も、持ってくるので、毎日の買い物が助かる。

そういえば、この間のゴールデンウィーク中の土曜日は、休むというので、
「何処か行くの？」
　「田植え！来る？」
勿論、私たちが行ったって、邪魔になるだけ。
農家のゴールデンウィークは、田植えの季節なのだ。
静岡は新茶の時で、休み無しというのは知ってたけれど・・・

　今しかないからと、先週に続いてそら豆を買った。
　鞘から出しながら、なんて綺麗な色！
　と思わずカメラを。
　「鞘ごと焼くと、美味しいんだよ」
　傍から関白が口を出す。
　それは、お料理屋とか、居酒屋とかが、
　嵩を稼いで、高い料金とるのには良いけれど、
　それじゃ、せいぜい10粒ぐらいずつしか
　食べられないでしょう。
　思いっきり食べたかったら、茹でるのが１番。

さて、果たして、この色のママ上手に茹で上がるだろうか。
チョト心配だったけど、無事綺麗に上がって、お味も上々。

これから、どんどん美味しい野菜が出て来る楽しみな季節になった。