テーマ:介護・看護・喪失(5317)
カテゴリ:家族
2007/05/23 mercoledi
今日の午後1時に、グループホームの方に、介護認定の調査員が来るという。 日常生活は、スタッフの方が分かっているので、 特に私が行く必要もないようなものだが、どんな調査員が来るのか? 前回の調査員は、ちょっと?という感じだったので、行ってみることにした。 主に対応してくれるのは、ケアマネージャーのSさんなので安心。 調査員も、明るい人で、なかなか柔軟に質問を投げかけてくる。 89歳の場合、認知症でも、レビー小体型というので、ちょっと様子が違う。 わりと記憶はよくて、話すことも、しっかり確信持って話すので、 アルツハイマー型と同じに考えられると、介護度は低く設定されかねない。 例えば、 「嘘を付いたりなさることありますか?」 という質問事項があったが、思わず、Sさんと顔を見合わせてしまった。 何と説明したらいいのだろう。 今の生活は、自分で作り上げた虚構の中で、納得しているわけで、 嘘と言うなら、全部が嘘ということになってしまう。 このグループホームをやデイサービスの施設は、 自分が新たに始めた事業であって、今後更に発展させて行かなくてはならない と思っている。 自分のまわりにいる人達は、従業員であったり、生徒であったり、 怖ろしいことに、自分がお世話している人達だったりする。 我が家にいる時は、このような虚構を築くことが出来ず混乱した。 しかし、此処では、見事に自分の居場所を作り上げ、落ち着きを取り戻した。 調査員は、よく理解してくれたようだが、 さて、どのような報告書を書いてくれたのか、 おそらく、苦労したことだろうと思う。 「最近厳しくなってますけど、何とか、3をキープしたいですね」 調査員が、ケアマネさんと話してた。 去年3と決まった時には、ケアマネさん 「2だと思っていたのに~。やり直しさせましょうか?」 と憤慨していたのだが、今回は、3が妥当と思っているようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月27日 23時30分46秒
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