テーマ:介護・看護・喪失(5317)
カテゴリ:こんな日
2007/05/24 giovedi
最近、グループホームを訪ねたあと、気持ちがすっかり落ち込んでしまう。 89歳が、確実に気力・体力が下がっていることを認めないわけにはいかないのだが、 それと同時に、一緒にいる人達も、1年半前、入居した頃とは、 少しずつ様子が変わってきており、それを見るのも、何ともやりきれない。 しかも、この間送られてきた、女学校の同級生が、卒寿のお祝いに作ったという、 自作の押し絵と短歌の本を持って行ったら、喜んでくれるかと思ったのに、 羨ましがって、自分は出来ないから死にたいなんて言われてしまった。 他の同級生でも、会いに来たいと言って下さる方がいるのだが、 こんなことでは、お断りした方がイイのだろうか? なんて考えてしまう。 気分を変えようと思って、昨日は、帰りに旧古河庭園にバラを見に行った。 盛りは過ぎており、種類も、思ったより種類も少なく、手入れもイマイチの感じ。 なまじ、義父が、綺麗なバラを沢山咲かせていたのを見ているので、 この程度では、一寸がっかり。 それでも何とか、義父が最も綺麗なバラと言っていたピース。 そして、その名の通り、高貴なロイヤルハイネス。 大輪ではないけど、綺麗な色のプリンセス・ミチコ。 皇后さまも、この花の出来た頃は、 お若くて華やかだったな~、と思い出していた。 今日は午後から、カトリック新聞の音訳グループの 総会に顔を出した。 人が増えて、出番も必要ないと思っていたのだけれど、 ボランティアが、先細りのところもあり、 利用者もかなり減っていることに、ちょっと驚いた。 会長が、デジタル録音への移行を盛んに主張していたが、それもちょっとな~? なんと言っても、新聞なんだから、本来読み捨てのものだし・・・ これから、いろいろ問題が出てきそうな印象だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月30日 12時14分59秒
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