カテゴリ:こんな日
2007/05/27 domenica
夕方になって、昨日研ぎに預けたペティナイフをとりに行った。 今日は、若い女主人がいた。 「昨日は、鬼子母神の手創り市にいらしてたんですか?」 「いえ、今日から始まる、古書会館のイベントの準備で」 「ああ、お茶の水の・・・」 と、知ったような口を利いてみるが、行ったことはないし、場所も確かでない。 この間うち読んでいた、逢坂剛のシリーズが、お茶の水・神保町 といった辺りを舞台にしている。 しかも、お茶ノ水署生活安全課の凸凹コンビに、あとから加わった女性刑事、 オジサンの古書店を手伝って、この古書会館に現れるのだ。 このシリーズだけではない。 逢坂剛の他の作品でも、お茶の水界隈はよく出てきて、 しかも、ランドマークだけでなく、実在のお店の名前をそのまま出している というのだから、何時かゆっくり時間を掛けて歩いてみたいなんて思っているのだ。 だから、ホントは、この古書会館だって行ってみたい。 暫く来なかったから、店内はいろいろ新しい物が入っていた。 並んでいる本も、新しいのが加わって、ついつい手が伸びる。 開店当時から気になってる本が、まだあることを確認して、ホッとしたり。 結局、前から迷っていたけれど、やっぱり欲しいガラスの卓上漬け物器と、 「平松洋子の台所」を買った。 火事後の修復のついでに、台所のリフォームを考え始めてから、 よそんちの台所が気になる。 この人の本は、他にも2・3冊持っており、そんなに好きというわけでも、 同じ様な住まい方をしようとも思わないが、ただ見てみるだけ。 きっと、へ~っと思うだけ。 八百屋さんによって、オバサンの持ってなかった、里芋と筍を買う。 蓮も欲しかったけど、ひねと新の切り替わりで、ないのだそうな。 筑前煮が食べたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月31日 21時32分24秒
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