カテゴリ:食べる
2007/06/03 domenica
今年も、椿に毛虫の季節。 「薬撒くから、梅の実獲っちゃって~」 朝食後、関白が言う。 ザルを持って出ようとしたら、 「そんなのじゃダメ、もっと大きいの」 まさか、大袈裟な~!? と思ったけど、大きいザルに代えたら、 まあ穫れること穫れること。 これまで、こんなに穫れたことはなかった。 暖冬の所為か、花も確かに多かった。 それと同時に、虫も早くから出てきていて、 そして、せっせと受粉してくれたのだろうか? 人工授粉なんて話も出てはいたけど、 誰もしなかった。 そもそも、この木は、私たちがここに住み始めた時、義父が、 自分の庭に出た実生を持ってきて植えたもの。 ところが、何年経っても実が成るどころか、花も咲かない。 諦めかけてた頃、そんな話を誰かにしたら、 「桃栗3年柿8年、梅はゆっくり18年」 と言われた。 前半の部分は勿論よく知っていたが、梅がその後に続いているとは、 その時まで知らなかった。 そして実際、そのくらいの年数が経って、花が咲いた。 でも、実の方は、ホントに数えるほどしか出来ず、しかも、収穫前に、 落ちてしまうものが多く、加工して、私たちの口に入ったことは殆どない。 1年おきくらいに造る梅酒の実は、いつも買わなくてはならない。 せいぜい、残ったブランデーに漬けてみたり、梅ジュースを少しばかり作ってみたり。 今回は、初めて、測ってみる気になった。 約1.5kgあった。 十分梅酒の量だが、こんな時に限って、去年漬けたものが、全く手つかずで残っている。 半分ぐらいは、カイガラムシとかにやられて、傷もあることだし、梅ジュースにしよう。 それにしても、先ず、梅酒を出して、瓶を空けなければ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月06日 04時27分37秒
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